【国産メーカー】32V型限定 フルHD液晶テレビのラインナップ紹介

世間一般に
「32V型にフルHD(1920×1080)パネルの搭載は、あまり意味がない」
なんて言われていますが、僕的にはフルHD搭載は凄く大切な事だと思うんですよね。

だって…
パソコンに接続する時には、当然フルHDの方が快適に決まっているし
(↑↑僕的に、これが一番重要です。)
ブルーレイのようなフルハイビジョン映像なんかを視聴する時だって
フルHDパネルだと100%の力を発揮してくれますし。
気分的にもフルHDだと気持ちイイですしね。

でも、たしかに…
地デジやSD画質のコンテンツしか視聴しないユーザーなら
32V型くらいのサイズだと、ハーフHD(1366×768)で十分だと思う事も事実です。

メーカー側もコスト高の問題からなのか? はっきりとした理由は定かではないですが…
32V型フルHD液晶テレビの販売は、かなり消極的な気がします。
SONY(BRAVIA)なんか日本では、32V型フルHD液晶テレビを発売していませんし(^^;
あまり売れない…という事実も多少あるかもしれませんが
32V型フルHD液晶テレビの購入を望んでいる方は、結構いらっしゃると思うんですけどね~。

国内で初めて32V型フルHD液晶テレビを発売した
SHARPの「AQUOS LC-32GS10」が出た時なんかは、即効で買いに行きましたからね。
選択肢が「GS10(20)」しかなかった事もあり
デザインとか性能は無視して問答無用で買った記憶があります(^^;
今は比較的、冷静になっているので、十分に32V型フルHD製品を見極めて購入したいと思うので
かな~り我慢してますが。
ぶっちゃけると、前々から言っている事なんですが…
BRAVIAの32V型フルHD待ちなんですよ。 
来年の春モデルには是非とも発売して欲しいなぁ~。シャープパネルじゃなくてもいいので。


さて、ここから本題。
2008年9月現在で、ありがたい事に
3メーカーから5機種の32V型フルHD液晶テレビが発売されています。
先日、「デジバカ君、32V型フルHD液晶テレビってどれくらいあるの?」と質問されたので
この場を借りて、そのラインナップを紹介したいと思います。

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【SHARP】

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↑↑「AQUOS LC-32DS5」

(主な特徴)
亀山フルスペックハイビジョン液晶パネル ※倍速ASVパネル
デジタルチューナー×1
コントラスト 2000 :1
HDMI端子×3
PC入力端子 D-sub15pin
実売価格13万円前後

デジバカのおススメ度 (5点満点)
☆☆☆☆
PC接続時の画質は結構評価が高く、滲みも無いらしいです。


「AQUOS LC-32DS5」公式ページ


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↑↑「AQUOS LC-32GX5」

(主な特徴)
亀山フルスペックハイビジョン液晶パネル ※倍速ASVパネル
デジタルチューナー×1
コントラスト 2000 :1
HDMI端子×3
PC入力端子 D-sub15pin
実売価格13万円前後

デジバカのおススメ度 (5点満点)
☆☆☆
デザインと型番以外は、ほぼ「LC-32DS5」と同じスペックです。
個人的な意見として、デザインは最悪かも…。


「AQUOS LC-32GX5」公式ページ


【Panasonic】

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↑↑「VIERA TH-32LZ80」

(主な特徴)
IPS-αパネル ※倍速駆動は非対応
デジタルチューナー×1
コントラスト 10000 :1
HDMI端子×3
PC入力端子 D-sub15pin
実売価格13万円前後

デジバカのおススメ度 (5点満点)
☆☆★
IPSパネルは凄~く魅力的なんですが…倍速に非対応なのは残念。「LZ85」との差別化なんでしょうね。
PC接続時の文字滲みもあるとの事。


「VIERA TH-32LZ80」公式ページ


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↑↑「VIERA TH-32LZ85」

(主な特徴)
IPS-αパネル ※新Wスピード(倍速駆動に対応)
デジタルチューナー×1
コントラスト 10000 :1
HDMI端子×3
PC入力端子 D-sub15pin
実売価格14万円前後

デジバカのおススメ度 (5点満点)
☆☆☆
IPSパネルに倍速駆動と、なかなか魅力的な製品なんですが…
個人的にデザインが好きになれませ~ん。「LZ80」よりは、良いと思いますが(^^;
PC接続時の文字滲みも「LZ80」同様らしいです。


「VIERA TH-32LZ85」公式ページ


【TOSHIBA】

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↑↑「REGZA 32C3800」

(主な特徴)
映像処理エンジン「新メタブレイン・プロ」搭載
パネルメーカーは、サムスンのVAパネル ※倍速駆動は非対応
デジタルチューナー×1
コントラスト ?
HDMI端子×2
PC入力端子 D-sub15pin
実売価格11万円前後

デジバカのおススメ度 (5点満点)
☆☆
「新メタブレイン・プロ」以外は…特に魅力を感じません(^^;
PC接続時の文字滲みもあるとの事だし
入力切替すると、PC映像を見失う(PCを認識しない)との報告も聞いた事があります。
※PC環境にも多少は左右されると思いますが。
唯一、価格だけは一番お買い得かも。


「REGZA 32C3800」公式ページ


おまけ 【SONY】

SONYだけ残念ながら、該当製品なし!
…なんですが、海外(北米)のみで発売されている32V型フルHDモデルを紹介します。
参考までに。


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↑↑「BRAVIA KDL-32XBR6」

(主な特徴)
S-LCDのVAパネル?
※サムスンとSONYの液晶パネル合併会社。 日本ではソニーパネルと呼んでいます。
BRAVIA Engine 2搭載
モーションフロー ※倍速駆動
HDMI端子×4

これが、もし日本で発売されていたら、間違いなくスペック的にも売り上げ的にも
かなり上位に入ると思うのですが…。
SONYさん、今からでも遅くありませんよ~(^^;



以上で、32V型限定フルHD液晶テレビの紹介はおわりです。 
今すぐ買うなら、やっぱり…「AQUOS LC-32DS5」になっちゃうかなぁ。
または次点として「VIERA TH-32LZ85」かな。
でもですね、個人的に全モデル…微妙な感じで物欲が湧かないんですよね。

今年は無理でも…来年辺りはメーカー問わずに
ハイエンドモデルの32V型フルHD液晶テレビの発売を期待してますよ~。
メーカーさん!

失礼しました m(__)m

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