ASUS Netbook 「Eee PC S101」 レポート1
【Digital-BAKA 怒涛のレビュー祭り ('08~'09) 第9弾!】
ちょうど1ヵ月前の11月22日に発売された…
ASUSのネットブック(UMPC)「Eee PC S101」の実機を手にする事が出来たので
早速レポートさせて頂きます。
↑↑写真は、EeePCシリーズの最新機種…ASUS「Eee PC S101」です。
カラバリは、3色(グラファイト・シャンパン・ブラウン)ありまして
今回レビューする「Eee PC S101」のカラーはブラウンです。
実売価格は、他のネットブックと比べると若干高く…69800円前後です。
↑↑まず…「Eee PC S101」の第一印象を一言で言うと「薄い」って事。
しかも、良い意味でネットブックらしいデザインではなく、実にカッコいいスタイルだと感じました。
Eee PC 901-X(16G)が、かなりダサく見えてしまいます(^^;
台湾メーカーもやれば出来る子です。
では、「Eee PC S101」の簡単なスペックから紹介します。
●10.2型の液晶パネルを搭載 (WSVGA 1024×600)
●16GBのSSD(MLCタイプ) 1ドライブ ※ASUS独自の高速化技術「XpressPath」を採用
●CPU Atom(1.6GHz)
●メモリー 1GB ※最大2GBまで増設可能
●無線LAN IEEE802.11b/g、IEEE802.11n(Draft 2.0)
●Bluetooth搭載
●USB 2.0×3
●SD(SDHC)メモリーカードスロット搭載
●30万画素Webカメラ
●OS Windows XP Home Edition Service Pack 3
ぶっちゃけ、サイズ(液晶)以外は…微妙な違いはあるものの
「Eee PC 901-X(16G)」との大きな違いはありません。
↑↑タッチパッド左右のボディ(パームレスト)は、ヘアライン加工されており高級感があります。
↑↑電源ボタン等を見ても、かなり落ち着いていて、アダルトなデザインとなっています。
キーボードもよく見るとラメ入りのタイプになっており、10.2型サイズなのでタイピングもまあまあ良好。
↑↑左上を見てみると、省電力機能である「Super Hybrid Engin」ボタンが配置されています。
ネットブックに相応しい専用ボタンなので好感が持てます。
↑↑タッチパッドは、「Eee PC 901-X(16G)」より遥かに使いやすいです(^^;
クリックボタンが一体化されているのは不明ですが…。もしかして、マックを意識してる?
↑↑Webカメラは、30万画素といたって普通です。
この辺は、130万画素のWebカメラを搭載している「Eee PC 901-X(16G)」に軍配が上がります。
↑↑左サイドを見てみると、USBポートが2つのみと、かなりシンプル。
しかし、この薄さには惹かれますね~。
「Eee PC S101」と比べると
8.9インチの「Eee PC 901-X(16G)」の方は、面積こそ狭い(コンパクト)ですが…
「Eee PC 901-X(16G)」の方が断然にブ厚いので(^^;
↑↑右サイドにいたっては、USBポートが1つとマイク・ヘッドフォン端子のみ。
ここまでシンプルだと…逆に気持ちがイイ。
↑↑10.2型の液晶パネルに関しては
「Eee PC 901-X(16G)」とほぼ同じ品質(ノングレア仕様)でイイ感じです。
解像度こそ同じですが、若干「Eee PC 901-X(16G)」よりサイズが大きいため
かなり見易くなっている印象を受けます。
↑↑液晶パネルの裏(天板)は、指紋がベタベタ付く…ツルテカ仕様です。
ツルテカボディが、最近ウザくて仕方がないのですが…そう思うのは僕だけでしょうか?
↑↑背面をチェックすると、左側にSDカードスロットが付いています。
SDカードを頻繁に出し入れする場合だと、面倒な場所に付いているかもしれません。
その隣には、D-sub端子。
↑↑背面の中央にLANポートと電源端子が付いています。
この配置は、僕的にグットです。
↑↑そして…発売当初に話題となった“ヒンジ曲がり”ですが
お借りした「Eee PC S101」は正常でした。
↑↑折り畳んだ状態の「Eee PC S101」です。やっぱり、この薄さには惹かれるなぁ~。
でも、持ち運びするなら…「Eee PC 901-X(16G)」の方がイイかも。
↑↑ちなみに…ヒンジの中にはめ込まれている宝石みたいな物が
「Eee PC S101」のチャームポイントらしいです(^^; コレって…付ける必要あったのか?
↑↑僕の中では…「Eee PC S101」の最大の欠点であろうと思うのが、このバッテリーなんです。
容量が4900mAhしかなく…6600mAhある「Eee PC 901-X」と比べると、かなり駆動時間は短いです。
モバイル中心なら、やっぱり6セルバッテリーの「Eee PC 901-X(16G)」を選んだ方が吉ですね。
薄さ(デザイン)を選ぶか、駆動時間を選ぶか…と言った所でしょうか。
SSDは、MLCタイプながら「XpressPath」というSSD高速化技術を採用しているので
「Eee PC 901-X」のSSD 4GB(SLC)より若干早いみたいです。 ※ワンテンポ速い感じ。
ちなみに
「Eee PC 901-16G」は、「Eee PC S101」と全く同じ16GBのSSD(MLCタイプ)を採用しているみたいです。
「Eee PC 901-X」ユーザーの僕にとっては…16GBの大容量が羨ましい(^^;
「Eee PC S101」の外見は、かなりカッコ良いと思うので
デザイン重視のネットブックを探している方なら、間違いなく「Eee PC S101」を買った方が吉です。
逆に、少しでもコンパクトに持ち運びたい人やバッテリー重視なら
「Eee PC 901-16G」を選んだ方が良いと思います。
ってな事で…
EeePCシリーズのラインアップもかなり増えてきましたね。
ちょっと出し過ぎじゃね?とも思いますが…
ネットブック(EeePC)購入時の選択肢が物凄く増えている事は、素直に評価できます。
他メーカーのネットブックも沢山発売されていますし。
どれも似たり寄ったりですが…。
僕の場合、ネットブック=割り切りノートって言う概念なので…「Eee PC 901-X」で満足してます。
※「Eee PC S101」も当然スルーです。
ただ、話は変わりまずが…SONY系ブログで既に話題となっている
VAIO版ネットブック(C1復活?)は、かなり気になっています。
来年の1月9日に海外で発表されるって噂がありますが、発売されたら絶対買っちゃうだろうなぁ。
ASUS Netbook 「Eee PC S101」 レポート2 比較(番外)編
につづく。
※次回は、番外編って事で、「Eee PC S101」と「Eee PC 901-X」の比較写真を掲載する予定です。
レビュー協力:ヒロロ軍曹
ASUS公式ページ
ASUS 「Eee PC 901-X」 レポート その1 (開封編)
※特徴や課題については、あくまで、僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容に誤りがあった場合でも、当方は、補償いたしません。
ちょうど1ヵ月前の11月22日に発売された…
ASUSのネットブック(UMPC)「Eee PC S101」の実機を手にする事が出来たので
早速レポートさせて頂きます。
↑↑写真は、EeePCシリーズの最新機種…ASUS「Eee PC S101」です。
カラバリは、3色(グラファイト・シャンパン・ブラウン)ありまして
今回レビューする「Eee PC S101」のカラーはブラウンです。
実売価格は、他のネットブックと比べると若干高く…69800円前後です。
↑↑まず…「Eee PC S101」の第一印象を一言で言うと「薄い」って事。
しかも、良い意味でネットブックらしいデザインではなく、実にカッコいいスタイルだと感じました。
Eee PC 901-X(16G)が、かなりダサく見えてしまいます(^^;
台湾メーカーもやれば出来る子です。
では、「Eee PC S101」の簡単なスペックから紹介します。
●10.2型の液晶パネルを搭載 (WSVGA 1024×600)
●16GBのSSD(MLCタイプ) 1ドライブ ※ASUS独自の高速化技術「XpressPath」を採用
●CPU Atom(1.6GHz)
●メモリー 1GB ※最大2GBまで増設可能
●無線LAN IEEE802.11b/g、IEEE802.11n(Draft 2.0)
●Bluetooth搭載
●USB 2.0×3
●SD(SDHC)メモリーカードスロット搭載
●30万画素Webカメラ
●OS Windows XP Home Edition Service Pack 3
ぶっちゃけ、サイズ(液晶)以外は…微妙な違いはあるものの
「Eee PC 901-X(16G)」との大きな違いはありません。
↑↑タッチパッド左右のボディ(パームレスト)は、ヘアライン加工されており高級感があります。
↑↑電源ボタン等を見ても、かなり落ち着いていて、アダルトなデザインとなっています。
キーボードもよく見るとラメ入りのタイプになっており、10.2型サイズなのでタイピングもまあまあ良好。
↑↑左上を見てみると、省電力機能である「Super Hybrid Engin」ボタンが配置されています。
ネットブックに相応しい専用ボタンなので好感が持てます。
↑↑タッチパッドは、「Eee PC 901-X(16G)」より遥かに使いやすいです(^^;
クリックボタンが一体化されているのは不明ですが…。もしかして、マックを意識してる?
↑↑Webカメラは、30万画素といたって普通です。
この辺は、130万画素のWebカメラを搭載している「Eee PC 901-X(16G)」に軍配が上がります。
↑↑左サイドを見てみると、USBポートが2つのみと、かなりシンプル。
しかし、この薄さには惹かれますね~。
「Eee PC S101」と比べると
8.9インチの「Eee PC 901-X(16G)」の方は、面積こそ狭い(コンパクト)ですが…
「Eee PC 901-X(16G)」の方が断然にブ厚いので(^^;
↑↑右サイドにいたっては、USBポートが1つとマイク・ヘッドフォン端子のみ。
ここまでシンプルだと…逆に気持ちがイイ。
↑↑10.2型の液晶パネルに関しては
「Eee PC 901-X(16G)」とほぼ同じ品質(ノングレア仕様)でイイ感じです。
解像度こそ同じですが、若干「Eee PC 901-X(16G)」よりサイズが大きいため
かなり見易くなっている印象を受けます。
↑↑液晶パネルの裏(天板)は、指紋がベタベタ付く…ツルテカ仕様です。
ツルテカボディが、最近ウザくて仕方がないのですが…そう思うのは僕だけでしょうか?
↑↑背面をチェックすると、左側にSDカードスロットが付いています。
SDカードを頻繁に出し入れする場合だと、面倒な場所に付いているかもしれません。
その隣には、D-sub端子。
↑↑背面の中央にLANポートと電源端子が付いています。
この配置は、僕的にグットです。
↑↑そして…発売当初に話題となった“ヒンジ曲がり”ですが
お借りした「Eee PC S101」は正常でした。
↑↑折り畳んだ状態の「Eee PC S101」です。やっぱり、この薄さには惹かれるなぁ~。
でも、持ち運びするなら…「Eee PC 901-X(16G)」の方がイイかも。
↑↑ちなみに…ヒンジの中にはめ込まれている宝石みたいな物が
「Eee PC S101」のチャームポイントらしいです(^^; コレって…付ける必要あったのか?
↑↑僕の中では…「Eee PC S101」の最大の欠点であろうと思うのが、このバッテリーなんです。
容量が4900mAhしかなく…6600mAhある「Eee PC 901-X」と比べると、かなり駆動時間は短いです。
モバイル中心なら、やっぱり6セルバッテリーの「Eee PC 901-X(16G)」を選んだ方が吉ですね。
薄さ(デザイン)を選ぶか、駆動時間を選ぶか…と言った所でしょうか。
SSDは、MLCタイプながら「XpressPath」というSSD高速化技術を採用しているので
「Eee PC 901-X」のSSD 4GB(SLC)より若干早いみたいです。 ※ワンテンポ速い感じ。
ちなみに
「Eee PC 901-16G」は、「Eee PC S101」と全く同じ16GBのSSD(MLCタイプ)を採用しているみたいです。
「Eee PC 901-X」ユーザーの僕にとっては…16GBの大容量が羨ましい(^^;
「Eee PC S101」の外見は、かなりカッコ良いと思うので
デザイン重視のネットブックを探している方なら、間違いなく「Eee PC S101」を買った方が吉です。
逆に、少しでもコンパクトに持ち運びたい人やバッテリー重視なら
「Eee PC 901-16G」を選んだ方が良いと思います。
ってな事で…
EeePCシリーズのラインアップもかなり増えてきましたね。
ちょっと出し過ぎじゃね?とも思いますが…
ネットブック(EeePC)購入時の選択肢が物凄く増えている事は、素直に評価できます。
他メーカーのネットブックも沢山発売されていますし。
どれも似たり寄ったりですが…。
僕の場合、ネットブック=割り切りノートって言う概念なので…「Eee PC 901-X」で満足してます。
※「Eee PC S101」も当然スルーです。
ただ、話は変わりまずが…SONY系ブログで既に話題となっている
VAIO版ネットブック(C1復活?)は、かなり気になっています。
来年の1月9日に海外で発表されるって噂がありますが、発売されたら絶対買っちゃうだろうなぁ。
ASUS Netbook 「Eee PC S101」 レポート2 比較(番外)編
につづく。
※次回は、番外編って事で、「Eee PC S101」と「Eee PC 901-X」の比較写真を掲載する予定です。
レビュー協力:ヒロロ軍曹
ASUS公式ページ
ASUS 「Eee PC 901-X」 レポート その1 (開封編)
※特徴や課題については、あくまで、僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容に誤りがあった場合でも、当方は、補償いたしません。
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