OCZ 「OCZSSD2-2C60G」 レビュー 【デジバカ 自作PC 2009 レポート4】
今回は、SSDストレージメディアの…
↑↑OCZ Core Series V2 「OCZSSD2-2C60G」
※容量は60GBで、SATA II (2.5インチ)接続タイプをレビューしようと思います。
次世代のHDDと言われていたSSDですが、ようやく価格の方も手に届く価格帯になり
自作パソコン界でも徐々に普及されるようになりました。
※特にノートパソコンでのSSD搭載率は年々高くなっています。
そして…ついに我がデジバカ自作パソコンもSSDを導入することになりました。
では、SSDのメリットと言いますと…
●HDDと比べると、データへのアクセスが圧倒的に早い
●フラッシュメモリなので衝撃などに強い
●消費電力が少なく、アクセス音は、ほぼ無音
といった所でしょうか。
しかし…良い事ばかりではなく、デメリットも多少あります。
●現段階で容量が少ない
●価格が高い
●プチフリ現象が起きる(JMicronコントローラー搭載のMLCチップ)
って所です。
このデメリットは時間が解決してくれると思うので
徐々にHDDからSSDにシフトしていくでしょうね。
SSDの種類も大きく分けると二種類のタイプが存在し
「MLCチップ」と「SLCチップ」の二つに分けられます。
※今回紹介する、OCZ Core Series V2 「OCZSSD2-2C60G」はMLCチップ。
では、「MLCチップ」と「SLCチップ」の違いを説明すると…
MLCチップの場合は
書き込み速度は遅いらしいですが、読み込み速度はSLCチップと同等の速度だそうです。
コストパフォーマンスもSLCチップと比べると、かなり有利。しかも大容量が可能なチップ。
SLCチップは
書き込み速度が高速らしく、比較的に起動ディスクに向いているチップです。
しかも、書き込み回数が約10万回とかなりの寿命です。※MLCチップは約1万回。
価格は高く、容量も少なめ。
しかし、最近の「MLCチップ」搭載のSSDでも書き込み速度がそこそこ速い製品が発売されており
価格が安い事もありシェアを伸ばしているみたいです。
※コントローラーの改良で高速化されているようです。
その1つが…
↑↑今回レビューする、OCZの「OCZSSD2-2C60G」でございます。
何故、僕がこの「OCZSSD2-2C60G」を選んだかと言うと…
単純に売れてるし、評判もそこそこ良かったからなのです。
↑↑SATA(電源)端子の他にも、USB端子も付いているので
外付ストレージメディアとしても利用可能な所なんかは意外と便利かも。
↑↑ちなみに、パッケージは、かなり丁寧な梱包になっていて好感がもてます。
安くなったとは言え…HDDと比べるとSSDは、まだまだ高価ですからね~。
↑↑PCケースの取り付けに関しては、SSDは2.5インチなので
3.5インチベイに取り付ける為の変換マウンタを別途購入します。
↑↑変換マウンタをSSDに取り付けると、こんな感じです。
※僕が買った変換マウンタは、2.5インチのストレージメディアを2つ取り付けられる仕様となっています。
ではでは
取り付けの作業を終え、早速システム(Windows Vista)をインストール。
HDD(AHCIモード)と混在だったため、不具合がでないかなぁ~と少し心配でしたが
何の問題もなくインストール作業を終えました。
※SSDを取り付けたPC環境は…コチラからチェックして下さい。
そして、話題になっている…プチフリ現象の方は、僕が鈍感なのかもしれませんが…
あまり気にならないと言うか、はっきり確認できませんでした(^^;
「OCZSSD2-2C60G」は、JMicronコントローラーを搭載しているはずなので
プチフリ現象はあるはずなんですが。
OSがVistaなので気付かないだけなのかな?
「Eee PC 901-X」ではプチフリ現象を体験しているのですが…。
しかし、やっぱりSSDは速度の方も体感的に早いなぁと実感できますし
HDD特有のカリカリ音も全くないので凄く快適ですね~。
それでは、最後に「OCZSSD2-2C60G」のベンチも計ってみたので公開したいと思います。
↑↑お馴染みの「CrystalDiskMark2.2」にて測定
予想通り、読み込み速度は、なかなかの好成績でした。
こうなったら…もう一個買って、更に早くする為にRAIDを組んでみたいなぁ~なんて欲が出たりして(^^;
↑↑参考として、同じパソコンに装備しているハードディスクの
HGST Deskstar 7K1000.B 「HDT721010SLA360」※容量1TBも測定しました。
書き込みは、こちらの方がやや早いですが…
読み込みは、やっぱりSSDの方が有利だという事が分かります。
今度、予算に余裕があれば…爆速と言われている「Intel X25-M」を買いたいと思います(^^;
ではでは。
ギガバイト 「GV-R485ZL-512H」 レビュー 【デジバカ 自作PC 2009 レポート5】
につづく。
【関連記事】
ANTEC 「SOLO BLACK」 レビュー 【デジバカ 自作PC 2009 レポート3】
Pioneer 「BDR-S03J-BK」 レビュー 【デジバカ 自作PC 2009 レポート2】
デジバカ 自作PC 2009 レポート1 (スペック編)
OCZ 「OCZSSD2-2C60G」 公式ページ
※特徴や課題については、あくまで僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
↑↑OCZ Core Series V2 「OCZSSD2-2C60G」
※容量は60GBで、SATA II (2.5インチ)接続タイプをレビューしようと思います。
次世代のHDDと言われていたSSDですが、ようやく価格の方も手に届く価格帯になり
自作パソコン界でも徐々に普及されるようになりました。
※特にノートパソコンでのSSD搭載率は年々高くなっています。
そして…ついに我がデジバカ自作パソコンもSSDを導入することになりました。
では、SSDのメリットと言いますと…
●HDDと比べると、データへのアクセスが圧倒的に早い
●フラッシュメモリなので衝撃などに強い
●消費電力が少なく、アクセス音は、ほぼ無音
といった所でしょうか。
しかし…良い事ばかりではなく、デメリットも多少あります。
●現段階で容量が少ない
●価格が高い
●プチフリ現象が起きる(JMicronコントローラー搭載のMLCチップ)
って所です。
このデメリットは時間が解決してくれると思うので
徐々にHDDからSSDにシフトしていくでしょうね。
SSDの種類も大きく分けると二種類のタイプが存在し
「MLCチップ」と「SLCチップ」の二つに分けられます。
※今回紹介する、OCZ Core Series V2 「OCZSSD2-2C60G」はMLCチップ。
では、「MLCチップ」と「SLCチップ」の違いを説明すると…
MLCチップの場合は
書き込み速度は遅いらしいですが、読み込み速度はSLCチップと同等の速度だそうです。
コストパフォーマンスもSLCチップと比べると、かなり有利。しかも大容量が可能なチップ。
SLCチップは
書き込み速度が高速らしく、比較的に起動ディスクに向いているチップです。
しかも、書き込み回数が約10万回とかなりの寿命です。※MLCチップは約1万回。
価格は高く、容量も少なめ。
しかし、最近の「MLCチップ」搭載のSSDでも書き込み速度がそこそこ速い製品が発売されており
価格が安い事もありシェアを伸ばしているみたいです。
※コントローラーの改良で高速化されているようです。
その1つが…
↑↑今回レビューする、OCZの「OCZSSD2-2C60G」でございます。
何故、僕がこの「OCZSSD2-2C60G」を選んだかと言うと…
単純に売れてるし、評判もそこそこ良かったからなのです。
↑↑SATA(電源)端子の他にも、USB端子も付いているので
外付ストレージメディアとしても利用可能な所なんかは意外と便利かも。
↑↑ちなみに、パッケージは、かなり丁寧な梱包になっていて好感がもてます。
安くなったとは言え…HDDと比べるとSSDは、まだまだ高価ですからね~。
↑↑PCケースの取り付けに関しては、SSDは2.5インチなので
3.5インチベイに取り付ける為の変換マウンタを別途購入します。
↑↑変換マウンタをSSDに取り付けると、こんな感じです。
※僕が買った変換マウンタは、2.5インチのストレージメディアを2つ取り付けられる仕様となっています。
ではでは
取り付けの作業を終え、早速システム(Windows Vista)をインストール。
HDD(AHCIモード)と混在だったため、不具合がでないかなぁ~と少し心配でしたが
何の問題もなくインストール作業を終えました。
※SSDを取り付けたPC環境は…コチラからチェックして下さい。
そして、話題になっている…プチフリ現象の方は、僕が鈍感なのかもしれませんが…
あまり気にならないと言うか、はっきり確認できませんでした(^^;
「OCZSSD2-2C60G」は、JMicronコントローラーを搭載しているはずなので
プチフリ現象はあるはずなんですが。
OSがVistaなので気付かないだけなのかな?
「Eee PC 901-X」ではプチフリ現象を体験しているのですが…。
しかし、やっぱりSSDは速度の方も体感的に早いなぁと実感できますし
HDD特有のカリカリ音も全くないので凄く快適ですね~。
それでは、最後に「OCZSSD2-2C60G」のベンチも計ってみたので公開したいと思います。
↑↑お馴染みの「CrystalDiskMark2.2」にて測定
予想通り、読み込み速度は、なかなかの好成績でした。
こうなったら…もう一個買って、更に早くする為にRAIDを組んでみたいなぁ~なんて欲が出たりして(^^;
↑↑参考として、同じパソコンに装備しているハードディスクの
HGST Deskstar 7K1000.B 「HDT721010SLA360」※容量1TBも測定しました。
書き込みは、こちらの方がやや早いですが…
読み込みは、やっぱりSSDの方が有利だという事が分かります。
今度、予算に余裕があれば…爆速と言われている「Intel X25-M」を買いたいと思います(^^;
ではでは。
ギガバイト 「GV-R485ZL-512H」 レビュー 【デジバカ 自作PC 2009 レポート5】
につづく。
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※特徴や課題については、あくまで僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
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