Panasonic 「LUMIX DMC-TZ7」 レポート1 (開封編)

昨日(3月6日)、めでたく発売された…

画像

画像

↑↑パナの「LUMIX DMC-TZ7」が手元に届きましたので、早速レポートさせて頂きます!
※参考価格(3月6日現在)として、カメラのキタムラ42100円で売られていました。

「LUMIX DMC-TZ7」の主な特長

●12倍ズームレンズ搭載
※前モデル「TZ5」の光学10倍ズームから12倍ズームへとバージョンアップ。
広角レンズも28mmから25mmに変更。
ついでに、有効画素数も910万画素から1010万画素にパワーアップ。

●新動画規格の「AVCHD Lite」に対応
※1920×1080ドットの解像度に規定されていた「AVCHD」を
1280×720ドットに変更された規格が、この「AVCHD Lite」です。
圧縮率が優れているので、16GBのSDHCメモリーカードで、約2時間の記録が可能。

●「個人認識」機能
※顔認識機能を更に便利にした機能が「個人認識」
同一人物を「TZ7」で5回撮影すると…「この顔を登録しますか?」なんて聞かれ
名前等を登録する事が可能。
それによって次回から、自動的に優先的にピント合わせと露出設定をしてくれちゃう機能です。
登録できる人物は6名まで。
FX40のCMでお馴染みの“あゆを探せ”って言うのが、この機能です。

●まさに…全部入り状態の「LUMIX DMC-TZ7」
※追尾AFも当然の様に搭載され
よく使用するシーンモードを登録できる「マイシーンモード」機能も搭載。
液晶モニターは、3型(46万ドット)で視野角も向上。


ではでは、レポート1では開封編としてレビューしてみます。

画像

画像

↑↑まずは、お約束の付属品から。
マニュアルソフトウェアCD-ROMです。
※ソフトウェアの収録内容は
PHOTOfunSTUDIO 3.0 HD Edition・USBドライバー
ArcSoft(MediaImpression,Panorama Maker)・QuickTime
です。

画像

↑↑左から…バッテリーキャリングケースストラップUSB接続ケーブルAVケーブルです。

画像

画像

↑↑上の写真が、バッテリーパック
下の写真が、バッテリーチャージャー(100~240V対応)です。

画像

↑↑そして、本体「LUMIX DMC-TZ7」です。
「TZ5」と比べると、若干ではございますが…コンパクトになったかなぁ~といった印象です。
重量の方は、相変わらずズッシリと重いです。ズーム機なので仕方がないですが(^^;

画像

画像

↑↑天面を見てみると、左から
スピーカー・マイク・電源スイッチ・シャッターボタン(ズームレバー)・モードダイヤル
が装備されています。
※少し使ってみて、ちょっと気になったのが…
ズームレバーを使うと、モードダイヤルが微妙に邪魔になるって事。
デザイン的な配置は良い感じですが…操作性が犠牲になっていると思う。

画像

画像

↑↑左側には、コンポーネント出力(miniHDMI端子)・AV出力(USB端子兼用)が装備。
デジカメも、ついに…HDMI端子が装備される時代になったのですね~。
「AVCHD Lite」のお陰でしょうか。
※「AVCHD Lite」に関しては後日のレポートでレビュー予定です。

画像

↑↑右側は特になし。

画像

↑↑次に背面をチェックしてみます。
操作ボタンは、撮影/再生の切替スイッチ・動画録画ボタン・メニューボタン等が付いており
動画録画ボタン以外は、ほぼ「TZ5」と同じ配置です。

動画録画ボタンをモードダイヤルに配置せず
独立して背面にもってきた事でもお分かりのように
動画記録「AVCHD Lite」は…
決して“おまけ”ではなく、立派な1つの機能ですよ…とパナの気合が感じられます。

画像

↑↑そして、この液晶パネル。
3型で46万ドットあるので、非常に高精細で綺麗になっています。
ぶっちゃけ、今まで僕が扱ったデジカメ液晶パネルの中で…
一番!といえる高画質パネルだと思います。
※僕の予想では、特性から予測して…IPSパネルを採用しているかと思います。

画像

↑↑視野角も、デジカメのパネルとは思えないほど上出来。
パナ伝統の…“パネルの出っ張り”も無くなってスマートになっている所なんか評価出来ます。

画像

画像

↑↑底面には、説明不要のバッテリー・SDカード入れと三脚取り付け部が配置。
「TZ5」では、右側にあった三脚取り付け部も“倒れる”といって不評だった為…
三脚取り付け部の位置は、真ん中になっています。
三脚を多用している方には、朗報かも(^^;

画像

↑↑光学12倍ズームのライカレンズで、しかも
等倍で広角25mmという広い範囲を撮影可能なので色々なシーンで大活躍。
※メーカーさんみたいな言い回しで…ゴメンナサイ(^^;

画像

↑↑参考写真として、等倍状態のレンズは、こんな感じ。

画像

↑↑そして、12倍ズームにしたレンズ状態が、こんな感じ。
参考まで。

デジバカの「LUMIX DMC-TZ7」~プチ・ファーストインプレッション~
●「AVCHD Lite」は想像以上に高画質で滑らかです。
これなら、中途半端なムービーカメラを買うくらいなら…「TZ7」で必要十分かも。
ただし…動画時のズーム速度は、ありえないくらい遅いです。
ズームが出来るだけでも有難いのかな!?
●静止画も普通に満足できる仕上がり
●本体が重い(^^; しかし「TZ5」よりはスマートになった。
●モードダイヤルの位置が災いになり、ズームレバーの操作性悪し。
●液晶パネル画質は神。
●撮影時に“ジージー”とモーター?らしい音が若干うるさく感じた。
※仕様なのか、不良なのかは…不明。 
※追記 ファームウェアアップデートプログラム Ver1.1
オートフォーカス動作(Q-AF)音を改善したみたいです。


最後に
「LUMIX DMC-TZ7」で部屋の中を試し撮りしてみたので、参考までにどうぞ。
怖いくらい適当に撮影したので参考にならないかも…。

画像

↑↑「TZ7」で、RICOH 「R10」を撮影。
【撮影データ】 3M (2048×1536) ISO400 絞り値 f/3.3 ※iAモードでマクロに切り替え

画像

↑↑「TZ7」で、「KDL-40X5000」を撮影。
【撮影データ】 3M (2048×1536) ISO400 絞り値 f/3.3 ※iAモード


ではでは
Panasonic 「LUMIX DMC-TZ7」 レポート2 (機能編)
につづく。

ちなみに、中国出身のアイドル・ローラ・チャンは…
「LUMIX DMC-FX33」めちゃイケで愛用していました(^^;

【関連記事】
Panasonic 「LUMIX DMC-TZ7」 レポート0 (オプション編)

Panasonic 「LUMIX DMC-TZ7」 公式ページ
Panasonic 「LUMIXシリーズ」 7モデル一気に発表!

Panasonic 光学10倍ズーム機の新モデル『LUMIX DMC-TZ5』レポート Vol.1
Panasonic 光学10倍ズーム機の新モデル『LUMIX DMC-TZ5』レポート Vol.2
Panasonic 光学10倍ズーム機の新モデル『LUMIX DMC-TZ5』レポート Vol.3
Panasonic 光学10倍ズーム機の新モデル『LUMIX DMC-TZ5』レポート Vol.4

※特徴や課題については、あくまで僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。




【2個セット】【メール便OK】パナソニック/Panasonicなどデジカメ用DMW-BCD10 互換バッテリー/LUMIX DMC-TZ1・LUMIX DMC-TZ3等対応
ウォッチミー
セール【セール品】【スポーツ0903】 カードOK 製品名Panasonic デジカメラ用 DMW-

楽天市場 by ウェブリブログ

この記事へのコメント

Hiro
2009年03月08日 08:23
AVCHD Liteいいな~。私はFX100で動画撮ってますw
2009年03月09日 00:12
Hiroさん<
デジカメの動画性能は僕の中では“おまけ”といった印象を受けていましたが
「AVCHD Lite」によって僕の考え方が変わりました(^^

この記事へのトラックバック