SONY 3D BRAVIA 「KDL-46HX900」 レポート6 画質編

今回は、3D対応“高画質”モデルと言われている「HX900」シリーズなので
画質について少しばかりレビューしたいと思います。

画像

↑↑写真は、3D BRAVIA「KDL-46HX900」 (46V型)でございます。

では、メーカーが語る…
“ソニー先進の技術を結集し、高コントラストで鮮鋭感のある映像を再現”
を実体験してみました。

まずは、僕のお気に入り“画質設定”を公開いたしますw
※あくまでも僕が気に入った画質設定なので、参考程度に見て下さいね。

画像

画像

画像

画像

画像

↑↑といった感じに落ち着きました。
ド派手な発色仕様に仕上がっていると思います。

画像

↑↑フルHD(1920x1080)で配信されている、BS-hiを視聴してみました。
「KDL-46HX900」だと、素晴らしいコントラストに輝度が体験できます。

画像

↑↑Blu-ray版の「アバター」を「KDL-46HX900」で視聴。
元々画質に定評のある「アバター」ですから、もはや神の領域ですw
1080p解像度ですし、文句のつけようがありません。

画像

↑↑メーカーが言っている「オプティコントラストパネル」とは
一部はシャープ製UV2Aパネルの事を指していると思いますが、クリアパネルなのに映り込みが極端に少なく
コントラストが高く、色合に深みがある非常に優れたパネルだと思います。
個人的にクリアパネルは嫌いなんですが、このパネル(表面加工)は好きです。

“インテリジェント画質回路”として
「インテリジェントイメージエンハンサー」「インテリジェントMPEGノイズリダクション」を搭載しており
比較的画質の弱い地デジ放送なんかも高画質で楽しめます。

ちなみに、高画質回路「CREAS 2 plus」「DRC-MF v3」が搭載されている
Blu-rayレコーダー「BDZ-EX200」と「KDL-46HX900」を組み合わせると…最強ですwww
若干、ケバイ発色になりますが、その辺りは画質設定で何とかなります。
現時点(8月)で、お互いがSONYのハイエンドモデルですから当然なのかもしれません。

画像

画像

↑↑もう1つの特徴と言えば、直下型LEDバックライトLEDエリア制御技術を採用しているって事。

輝度ムラは全くの皆無で、黒の沈み(表現)が本当に素晴らしいです。
電源を入れた時に現れる“SONY”というロゴを見る度にニヤニヤしてしまいますw ※写真上

画像

画像

↑↑ブラビアの全モデルに共通している技として、デモモードも見れます。
※本体のホームボタン長押しで、デモモードが起動します。

画像

↑↑画質や機能の差を左右の画面で比べる事が可能なので、いかに高画質かが再認識できます。
※写真は、“インテリジェント画質回路”のデモモードです。


【他のブラビアと比較してみた】

「KDL-46HX900」 VS 「KDL-40W5」(40V型) の場合

画像

画像

画像

↑↑2009年モデルである「KDL-40W5」と並べて撮影してみました。
「KDL-40W5」も素晴らしいモデルでしたが、こうやって比べると「KDL-46HX900」の画質が群を抜いています。

「KDL-46HX900」 VS 「KDL-22EX300」(22V型) の場合

画像

画像

画像

↑↑同じ2010年モデルであって、スタンダードモデルである「KDL-22EX300」と比較してみました。
クラスが全く違うので比較すること自体が「KDL-22EX300」には可愛そうですが…ご参考までに載せておきます。


さて、散々と画質に関して褒めまくった「KDL-46HX900」ですが…やっぱり不満も少々あります。

1つは、視野角の問題。
VAパネルなので仕方がありませんが、IPSパネルの視野角の良さを知っているので
もう少し頑張って欲しかったかなぁなんて思います。
極端に悪い訳ではないですが、せっかくの高画質が角度によって白浮きするのは実に勿体無いです。

もう1つは、「DRC-MF v3」が非搭載って事。
ハイエンドモデルでは、お約束のように搭載されていた「DRC-MF v3」がついに無くなってしまいました。
コストダウンの波に押されて消えいく運命なのでしょうか?
素晴らしい解像度創造技術だったのになぁ。
“DRC-MF v3”が“インテリジェント画質回路”に置き換わったのでしょうかね。
ブラビアファンとして言うなら…“DRC-MF v3”と“インテリジェント画質回路”のダブル搭載が良かったかもw

画像


って事で
SONY 3D BRAVIA 「KDL-46HX900」 レポート7 機能編
につづく。

【関連記事・リンク】
SONY 3D BRAVIA 「KDL-46HX900」 レポート5 3Dアクセサリー(2)編
SONY 3D BRAVIA 「KDL-46HX900」 レポート4 3Dアクセサリー(1)編
SONY 3D BRAVIA 「KDL-46HX900」 レポート3 本体(その2)編
SONY 3D BRAVIA 「KDL-46HX900」 レポート2 本体(その1)編
SONY 3D BRAVIA 「KDL-46HX900」 レポート1 購入編
SONY 3D BRAVIA 「KDL-46HX900」 レポート0 予約編

SONY BRAVIA 「KDL-22EX300」 レポート2 本体編
SONY BRAVIA 「KDL-22EX300」 レポート1 開封編

“「BRAVIA」2010年モデル”を軽くまとめてみた
ついに…「3D BRAVIA」公式発表!!

SONY 「BRAVIA」 公式ページ

「HX900シリーズ (52・46V型)」 公式ページ
「HX900シリーズ (52・46V型)」 ソニースタイル購入ページ

3Dメガネ「TDG-BR100」 公式ページ
3Dシンクロトランスミッター「TMR-BR100」 公式ページ

HDMIケーブル「DLC-HE30HF」 公式ページ

※特徴や課題については、あくまで僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。

※コメントを希望される方は大変申し訳ございませんが
Biglobeの会員になられてコメントを書いて下さるか、ツイッターで“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。




この記事へのコメント

この記事へのトラックバック