SONY BRAVIA 「KDL-46HX820」 レポート4 画質・比較編

約1ヵ月振りとなる…「KDL-46HX820」レポートです。
今回は、2010年モデルの3D BRAVIA「KDL-40LX900」(40V型)
「KDL-46HX820」の画質やレスポンス等の比較と
「KDL-46HX820」の画質品質をチェックしてみようと思います。

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↑↑写真は、BRAVIA 「KDL-46HX820」 (46V型)でございます。

【「KDL-46HX820」(46V型)と「KDL-40LX900」(40V型)との画質比較を写真で紹介】

※写真左が、「KDL-46HX820」(46V型) 写真右が、「KDL-40LX900」(40V型)です。

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↑↑画質設定の項目は多少異なりますが、ほぼ同じように設定されています。
第一印象は、「KDL-46HX820」の方が多少輝度が暗めですが
解像感が強くハッキリした発色が再現されていると感じます。

「KDL-46HX820」は、サムスン製パネルを採用しており
「KDL-40LX900」は、シャープ製(UV2A)パネルを採用しています。
「KDL-46HX820」は、全体的に輝度が暗く、黒の沈み具合や白の輝き具合がより美しく表現されています。
「KDL-40LX900」は、全体的に白っぽい画質になっており、UV2Aパネルの性格がハッキリ出ています。

エッジLED(部分駆動)バックライトパネル「ダイナミックエッジLED」を搭載した
「KDL-46HX820」は、輝度ムラもほとんど確認されず、優秀です。
普通のエッジ型LEDバックライトパネルを搭載している
「KDL-40LX900」は、やはり若干の輝度ムラが目立ちます。

「KDL-46HX820」は、最新の映像エンジンである「X-Reality PRO」を搭載しているお陰なのか
解像度もクッキリ見やすく、細部の表現が素晴らしいと感じました。
陰の立役者でもある、コンパニオンチップ「XCA7」の力が存分に発揮されていると思います。
「KDL-40LX900」の映像エンジンは、「ブラビアエンジン3」を搭載しています。
「ブラビアエンジン3」も決して悪くはありませんが、「X-Reality PRO」と比べると多少劣る点が見受けられます。


【起動時間やレスポンスを比べてみた】

つづいて、「KDL-46HX820」(46V型)と「KDL-40LX900」(40V型)を動画撮影し
テレビの起動時間を比較してみました。


↑↑通常起動です。 ※高速起動はOFFに設定。
「KDL-46HX820」は、“高速起動”自体の設定が無く、常に起動時間は早いです。
「KDL-40LX900」は、通常起動だと非常に遅くストレスを感じますね。


↑↑高速起動を有効にした場合の起動時間です。
この動画では、「KDL-40LX900」の方がテレビの映りが早くなっていますが…
何度かテストした所、「KDL-46HX820」の方が早く映る場合もありました。
これは、SONYロゴの有り無しで起動時間の早さが左右されると思います。


↑↑ホーム画面などのUIに関するレスポンスを比べてみました。
比べてみると、新UIとXMBのレスポンスは、そんなに変わらず動作しました。
チャンネル切り替えもほぼ同じでしたね。
ただ若干ですが、、「KDL-46HX820」の方がワンテンポ反応が早いかな?と感じました。


【「KDL-46HX820」の画質品質】

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↑↑発色やコントラストは、もう文句なし。
素晴らしい絵作りが再現されています。
先ほども述べましたが、輝度が暗いのは多少気になりますが問題ないレベルです。
黒の沈み具合もグット。
ただ、白の画面が広がった時、輝度ムラが多少気になりましたが…地デジ視聴くらいなら問題なし。


【デジバカがチョイスした「KDL-46HX820」の画質設定】

画質の設定は、完全に自分好みの発色や絵作りになってしまいますが
僕は、どちらかと言うと色温度が高めな発色具合が好きで、全体的に青が強い絵作りを好んでいます。

参考になるかどうか…分かりませんが、僕が選んだ画質設定を紹介したいと思います。

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↑↑こんな感じの画質設定に落ち着きました。
これでもか!と言わんばかりに画質設定の項目が多いので、色々と試行錯誤して設定してきましたが…
派手めの色合いに設定し、超解像度である「XCA7」の設定では、ほぼ“オート”に落ち着きました。


って事で
SONY BRAVIA 「KDL-46HX820」 レポート5 機能 (その1)編
につづく。
次回は、「KDL-46HX820」の特徴的な機能を紹介したいと思います。

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※特徴や課題については、あくまで僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。




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