三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT233WX-3D(BK)」 レポート3 機能編
今回は、最終レポートとして「RDT233WX-3D(BK)」の主な機能や画質品質を紹介したいと思います。
↑↑写真は、三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT233WX-3D(BK)」でございます。
「RDT233WX-3D(BK)」の最大の特徴と言えば、やはり3D対応って事なんですよね。
そこで、早速3Dコンテンツを「RDT233WX-3D(BK)」で視聴してみました。
フレームシーケンシャル方式ではなく、偏光方式を採用している「RDT233WX-3D(BK)」ですが…
どこまでの実力なのか?気になる方も多いと思います。
↑↑3Dコンテンツ視聴は、付属の偏光方式3Dメガネを使用します。
非常に軽量で、安価な所がメリットですね。 もちろん電池は不要です。
↑↑YouTubeの3Dコンテンツで試してみました。
※YouTubeの3D視聴設定は、YouTubeの3D設定から、“水平インターリーブ”を選択します。
↑↑率直な感想を言ってしまうと、なかなか頑張っています。
どうしても偏光方式って事で解像感が失われてしまうのは、仕方が無い部分ではありますが
3Dコンテンツを明るく見れると言うメリットもあります。
ぶっちゃけ、コンテンツ次第では非常に優れた3D環境が生まれるのではないでしょうか。
↑↑「フレームパッキング」「サイド バイサイド」「トップアンドボトム」「水平インターリーブ」と言う
4つのタイプの3D方式に対応しているのも嬉しい所。
本音は、120Hz(倍速駆動)に対応したフレームシーケンシャル方式の方が好みですが
コストが安く上がる偏光方式も悪くないなぁと感じました。
では、肝心の2D画質品質はどうなのか?検証したいと思います。
↑↑白色LEDを採用しているせいなのか、青が強い発色だと感じます。
しかし、この辺りはRGBカラーの設定で色温度を低く設定すれば、何とかなるレベルです。
ちなみに僕は、青が強い発色を好んで設定しております。 黄ばみ液晶は好きになれませんw
↑↑視野角は、さすがIPSパネル。 良好です。
↑↑しかし、僕が一番気になったと言うか…不満な所が一つだけありました。
3D偏光フィルタの影響なのか、横縞(ライン)が目立つのは少々残念であります。
写真では、モアレなどの影響で分かりづらいですが、白い画面になると縦縞が結構目立ちます。
↑↑パソコンのGUIだと、先ほども述べましたが、縦縞が多少気になる事があるかもしれませんが
慣れてしまえば…何とかなるかもw
参考として、パソコンのGUIの場合、「スルーモード」も有効にし、超解像処理はOFFにした方が良いかも。
↑↑動画のコンテンツ視聴は、さすが「ギガクリア・エンジン II」です。
非常に優れた画質を楽しむ事が出来ると思います。
「RDT233WX-3D(BK)」の購入を視野に入れている方で、動画やゲームなどをメインに使用予定なら
なかなか満足いく画質を期待できると思います。
ご存知の通り、倍速駆動が無いので…早い動きが多いコンテンツは厳しいかもしれません。
↑↑画質、音質の設定や本体設定などは、非常にカスタマイズ製が強いので
じっくりと納得いく設定が吟味できます。
↑↑PinP(子画面表示)にも対応しているのも、「RDT233WX-3D(BK)」の特徴の一つです。
しかし、HDMI入力同士などでは、PinP非対応なので…PinP表示の組み合わせも注意が必要です。
子画面サイズは、写真のように3段階まで変更が可能です。
↑↑もちろん、4方向に子画面を移動する事も可能。
↑↑子画面だと解像度が、かなり寂しくなりますが…超解像技術にも対応しております。
これは嬉しい配慮ですね。
では…3D非対応の「RDT233WX(BK)」※ノングレアと「RDT233WX-3D(BK)」※ハーフグレアを
写真にアップして比較してみたいと思います。
※「RDT233WX(BK)」のレポートは後日にレビューする予定です。
↓↓
三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT233WX(BK)」 レポート1 開封編
※左(写真)が、「RDT233WX-3D(BK)」※ハーフグレア。 右(写真)が、「RDT233WX(BK)」※ノングレアです。
↑↑どちらも同じIPSパネルを採用しているので、似たり寄ったりの画質品質ですが
よく見ると、カラーの違いで発色の違いが良く分かります。
これは、好みの問題になってしまいますが、「RDT233WX-3D(BK)」の方が青が強く
「RDT233WX(BK)」の方は赤が強い発色だと感じました。
表面加工処理も、ハーフグレア「RDT233WX-3D(BK)」とノングレア「RDT233WX(BK)」と違いがあるので
その辺りの掛け合いも発色の性格に現れていると思います。
↑↑ちなみにデザインは、両機種ほぼ同じ…って言うか全く同じですw
では最後に一言だけ。
3Dにも対応し、画質品質もそれなりに良いですし、先程も触れましたが
動画コンテンツやゲーム(PS3やXbox360)をメインに使用したい方なら
非常に適した液晶ディスプレイだと感じました。
3D偏光フィルタ特有の縦縞は、若干気になりましたが、致命的な欠点ではないと思います。
まだまだ、3D表示に関しては発展途上な所も多々ありますが
この「RDT233WX-3D(BK)」の完成度は、なかなか高いと思います。
予算に余裕がある方は、ぜひ購入の検討をしては如何でしょうか。
PS. 内蔵のステレオスピーカー(2W×2ch)は、悪い意味で期待以上の音質なので割愛させて頂きますw
ぶっちゃけ、ラジオ音質程度です…。
ではでは、失礼しました。
【関連記事 ・ リンク】
三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT233WX-3D(BK)」 レポート2 本体編
三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT233WX-3D(BK)」 レポート1 開封編
三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT233WX-3D(BK)」 公式ページ
三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT231WM-X(BK)」 レポート2 使用編
三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT231WM-X(BK)」 レポート1 開封編
※特徴や課題については、あくまで僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
↑↑写真は、三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT233WX-3D(BK)」でございます。
「RDT233WX-3D(BK)」の最大の特徴と言えば、やはり3D対応って事なんですよね。
そこで、早速3Dコンテンツを「RDT233WX-3D(BK)」で視聴してみました。
フレームシーケンシャル方式ではなく、偏光方式を採用している「RDT233WX-3D(BK)」ですが…
どこまでの実力なのか?気になる方も多いと思います。
↑↑3Dコンテンツ視聴は、付属の偏光方式3Dメガネを使用します。
非常に軽量で、安価な所がメリットですね。 もちろん電池は不要です。
↑↑YouTubeの3Dコンテンツで試してみました。
※YouTubeの3D視聴設定は、YouTubeの3D設定から、“水平インターリーブ”を選択します。
↑↑率直な感想を言ってしまうと、なかなか頑張っています。
どうしても偏光方式って事で解像感が失われてしまうのは、仕方が無い部分ではありますが
3Dコンテンツを明るく見れると言うメリットもあります。
ぶっちゃけ、コンテンツ次第では非常に優れた3D環境が生まれるのではないでしょうか。
↑↑「フレームパッキング」「サイド バイサイド」「トップアンドボトム」「水平インターリーブ」と言う
4つのタイプの3D方式に対応しているのも嬉しい所。
本音は、120Hz(倍速駆動)に対応したフレームシーケンシャル方式の方が好みですが
コストが安く上がる偏光方式も悪くないなぁと感じました。
では、肝心の2D画質品質はどうなのか?検証したいと思います。
↑↑白色LEDを採用しているせいなのか、青が強い発色だと感じます。
しかし、この辺りはRGBカラーの設定で色温度を低く設定すれば、何とかなるレベルです。
ちなみに僕は、青が強い発色を好んで設定しております。 黄ばみ液晶は好きになれませんw
↑↑視野角は、さすがIPSパネル。 良好です。
↑↑しかし、僕が一番気になったと言うか…不満な所が一つだけありました。
3D偏光フィルタの影響なのか、横縞(ライン)が目立つのは少々残念であります。
写真では、モアレなどの影響で分かりづらいですが、白い画面になると縦縞が結構目立ちます。
↑↑パソコンのGUIだと、先ほども述べましたが、縦縞が多少気になる事があるかもしれませんが
慣れてしまえば…何とかなるかもw
参考として、パソコンのGUIの場合、「スルーモード」も有効にし、超解像処理はOFFにした方が良いかも。
↑↑動画のコンテンツ視聴は、さすが「ギガクリア・エンジン II」です。
非常に優れた画質を楽しむ事が出来ると思います。
「RDT233WX-3D(BK)」の購入を視野に入れている方で、動画やゲームなどをメインに使用予定なら
なかなか満足いく画質を期待できると思います。
ご存知の通り、倍速駆動が無いので…早い動きが多いコンテンツは厳しいかもしれません。
↑↑画質、音質の設定や本体設定などは、非常にカスタマイズ製が強いので
じっくりと納得いく設定が吟味できます。
↑↑PinP(子画面表示)にも対応しているのも、「RDT233WX-3D(BK)」の特徴の一つです。
しかし、HDMI入力同士などでは、PinP非対応なので…PinP表示の組み合わせも注意が必要です。
子画面サイズは、写真のように3段階まで変更が可能です。
↑↑もちろん、4方向に子画面を移動する事も可能。
↑↑子画面だと解像度が、かなり寂しくなりますが…超解像技術にも対応しております。
これは嬉しい配慮ですね。
では…3D非対応の「RDT233WX(BK)」※ノングレアと「RDT233WX-3D(BK)」※ハーフグレアを
写真にアップして比較してみたいと思います。
※「RDT233WX(BK)」のレポートは後日にレビューする予定です。
↓↓
三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT233WX(BK)」 レポート1 開封編
※左(写真)が、「RDT233WX-3D(BK)」※ハーフグレア。 右(写真)が、「RDT233WX(BK)」※ノングレアです。
↑↑どちらも同じIPSパネルを採用しているので、似たり寄ったりの画質品質ですが
よく見ると、カラーの違いで発色の違いが良く分かります。
これは、好みの問題になってしまいますが、「RDT233WX-3D(BK)」の方が青が強く
「RDT233WX(BK)」の方は赤が強い発色だと感じました。
表面加工処理も、ハーフグレア「RDT233WX-3D(BK)」とノングレア「RDT233WX(BK)」と違いがあるので
その辺りの掛け合いも発色の性格に現れていると思います。
↑↑ちなみにデザインは、両機種ほぼ同じ…って言うか全く同じですw
では最後に一言だけ。
3Dにも対応し、画質品質もそれなりに良いですし、先程も触れましたが
動画コンテンツやゲーム(PS3やXbox360)をメインに使用したい方なら
非常に適した液晶ディスプレイだと感じました。
3D偏光フィルタ特有の縦縞は、若干気になりましたが、致命的な欠点ではないと思います。
まだまだ、3D表示に関しては発展途上な所も多々ありますが
この「RDT233WX-3D(BK)」の完成度は、なかなか高いと思います。
予算に余裕がある方は、ぜひ購入の検討をしては如何でしょうか。
PS. 内蔵のステレオスピーカー(2W×2ch)は、悪い意味で期待以上の音質なので割愛させて頂きますw
ぶっちゃけ、ラジオ音質程度です…。
ではでは、失礼しました。
【関連記事 ・ リンク】
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三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT233WX-3D(BK)」 公式ページ
三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT231WM-X(BK)」 レポート2 使用編
三菱 Diamondcrysta WIDE 「RDT231WM-X(BK)」 レポート1 開封編
※特徴や課題については、あくまで僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
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