SONY 「VAIO Z」 (VPCZ21AJ) レポート6 使用編

今回は、「VAIO Z」 (VPCZ21AJ)を使用して色々と試してみたので、その模様をレポートしたいと思います。
ベンチマークも計測したいと思います。

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↑↑写真は、「VAIO Z」 (VPCZ21AJ) ※カーボンブラックでございます。

【リカバリーディスクを忘れずに】

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↑↑まずは、VAIOを購入してからの基本作業から。
「VAIO Z21」のセットアップが終了したらですね、儀式とも言える…リカバリディスクを作成しましょう。
もちろん、USBメモリー(16GB以上)でもリカバリー作成が可能です。

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↑↑USBメモリーやDVDから、リカバリーすると、リカバリー用データを削除でき
容量が約10GBほど確保できますし、パーテーション分けも簡単に構築できます。

【デフォルトでは、フルHDの解像度が確保されていないので注意】

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↑↑意外な落とし穴と言えば…コレ。
「VAIO Z21」のフルHDを100%発揮させるために
コントロールパネルのディスプレイ設定の「小(S)-100%」にチェックする事を忘れずに。
※デフォルトでは、中(M)-125%になっています。
フルHDパネルを選択した方は注意して下さいね。

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↑↑このサイズ(13.1型ワイド)で、フルHDの快適さ(広さ)が体験できるのは、「VAIO Z」だけです。
若干、文字は小さくなりますが…慣れれば何とかなるレベルだと感じます。

【「Power Media Dock」を使い、Blu-ray 3Dを再生してみる】

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↑↑「Power Media Dock」(BD搭載機)があれば、HDMI出力でBlu-ray 3Dを視聴する事も可能です。
※入力側(HDMI)のテレビも、3Dに対応している必要があります。

個人的な意見としては、「Power Media Dock」側に色々なデバイスを接続しているので
「VAIO Z」本体側には、ケーブル類が「Power Media Dock」のケーブル以外は一切なく
スッキリ使える所が気に入ってます。

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↑↑僕の場合、SONY BRAVIA 「KDL-46HX820」に接続してBlu-ray 3Dを視聴する事にしました。
これで、簡単にデュアル・ディスプレイ環境の完成です。
※「VAIO Z」本体側のHDMI端子とD-subを使用すれば、計3つのモニターに出力が可能です。

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↑↑ちなみに「Power Media Dock」のHDMI端子を他のディスプレイに接続すると
このようなメッセージが出て知らせてくれます。

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↑↑では、プリインストールされている“Power DVD”でBlu-ray 3Dを視聴したいと思います。

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↑↑念の為、3Dコンテンツ(Blu-ray 3D)をちゃんと再生できるか検索した所、全て対応していました。

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↑↑“Power DVD”では、“BD 3D 再生を有効にする”にチェックを入れます。
これで、設定は完了したので、Blu-ray 3Dを早速再生してみました。

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↑↑この通り、ブラビア側でも3D信号を認識して、Blu-ray 3Dの再生が可能となりました。

【ベンチマークを計測してみる】

まずは、「CrystalDiskMark 3.0.1」を使い、第3世代 SSD RAID 約256GBの計測をします。

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↑↑結果は、この通り。 ぶっちゃけ…爆速ですね。
前回のエントリーで紹介した、「Intel SSD 510シリーズ」で“RAID0”を構築した時よりも早い結果になりました。

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↑↑Windows エクスペリエンス インデックスでは、この通り。
デスクトップ並のパフォーマンス結果も「VAIO Z」ならではです。

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↑↑ちみなに、BIOS 高速起動を有効にした状態での起動時間は、約25秒前後。
※デスクトップ画面が表示されるまでの時間です。

つづきまして
AMD Radeon HD 6650M(1GBビデオメモリ) ※PMDと
インテル HD グラフィックス 3000 ※本体内蔵のベンチを計測します。

●AMD Radeon HD 6650M(1GBビデオメモリ)

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↑↑試したベンチマークは、ストリートファイターIV ベンチマーク です。 解像度は、フルHD(1920×1080)です。
スコアは、8233。

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↑↑解像度が、1280×720の場合。 スコアは、9896。

●インテル HD グラフィックス 3000

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↑↑解像度が、フルHD(1920×1080)の場合。 スコアは、6376。

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↑↑解像度が、1280×720の場合。 スコアは、8456。

という結果となりました。
AMD Radeon HD 6650M (PMD)だと、それなりのパフォーマンスが期待できますし
本体内臓のインテル HD グラフィックス 3000でも、それなりに頑張っている結果となりました。

って事で
SONY 「VAIO Z」 (VPCZ21AJ) レポート7 比較編
につづく。
次回は、「VAIO Z」(VPCZ21AJ)とApple「MacBook Air」(13インチ Mid 2011)の
本体比較をレポートしたいと思います。

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※特徴や課題については、あくまで僕の個人的な意見に基く表記です。
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