SONY USBメモリー ポケットビット 「USM16GQ S」 (16GB) レポート

今回は、ついにUSB3.0の高速データ転送に対応したSONYさんのUSBメモリーである…

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↑↑ポケットビット 「USM16GQ S」 (16GB)を紹介したいと思います。
16GBモデルの実売価格は、6500円前後です。

USBメモリー ポケットビット USM-Qシリーズ 主な仕様

●容量 64GB 32GB 16GB 8GB ※今回は16GBモデルをレビューします。
●USB3.0に対応。 最大約120MB/sの高速データ転送を実現
●ヘアライン加工が施された、丈夫なメタルボディ
●データ転送状態を知らせるアクセスLED搭載
●ノックスライド機構を採用
●ボリュームラベル付き
●ファイル暗号化ソフト 「LBファイルロック2」プリインストール (メモリー内に収録)
●「メモリーカード ファイルレスキュー」 「x-Pict Story」 のダウンロードが可能


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↑↑パッケージ内容は、「USM16GQ S」本体とマニュアルのみ。

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↑↑これが、ポケットビット「USM16GQ S」です。
ボディは、非常に質感が高いメタルボディを採用しており
ヘアライン加工で更に高級感のあるボディになっています。

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↑↑もちろん、ポケットビット伝統のノックスライド機構を採用しており、ワンプッシュでUSB端子が出せます。
※写真は、表面と裏面を撮影しています。

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↑↑接触する端子部を良く見ると、USB3.0対応の証である、ブルーの端子になっていますね。
ちなみに、LXシリーズとは違い端子部分は金メッキではありませんでした。

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↑↑ストラップホールも装備されてます。

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↑↑LEDアクセスランプは地味ながら、オレンジ色に点滅します。

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↑↑ボリュームラベルも最初から付けられています。 ※「USM16GQ S」の場合、“Sony_16GQ”です。

では、他のポケットビット・シリーズとサイズ比較を検証します。

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↑↑写真左が、「USM16GQ S」(16GB)。
写真中央が、「USM32GLX WA」(32GB)
写真右が、「USM32GP/B」(32GB)です。
こう比べてみると、「USM16GQ S」は若干大きめサイズって事が分かると思います。
ご参考までに。

つづいて、USB2.0環境で、この3機種(シリーズ)のベンチマークを計測してみました。
※USB2.0端子から「CrystalDiskMark 3.0.1」で計測してます。

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↑↑「USM16GQ S」(16GB)の測定結果。 USB2.0でも、そこそこのスピードが出ている事が分かります。

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↑↑「USM32GLX WA」(32GB)の測定結果。 「USM16GQ S」より、若干劣るくらいで、まあまあの速度です。

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↑↑「USM32GP/B」(32GB)の測定結果。 エントリーモデルなので、速度も遅めです。

ぶっちゃけ、今回のポケットビット「USM16GQ S」は、USB3.0に接続して初めて本領発揮するので
USB3.0に接続して、ベンチマークを計測してみます。

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↑↑どうです? Readは、USB2.0接続時と比べ4倍以上のスピードが出ました。
しかし…Writeの速度は、USB2.0接続時のスピードとほとんど変わっていません。
Writeの速度が余り変わらないのは、少し残念な結果ですね。

体感速度は、他のシリーズのポケットビットよりは、確実に速くなっているので、普通に満足です。
USB3.0対応で将来性もバッチリですし、何より質感が高い所が気に入りました。
まあまあオススメです。 ではでは。

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