SONY ステレオヘッドホン「MDR-ZX700」レポート: 【Digital-BAKA】

2012年03月10日

SONY ステレオヘッドホン「MDR-ZX700」レポート

東日本大地震により、犠牲となられた方々に改めて追悼の意を表するとともに
一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

今回は、SONYさんのオーバーヘッドホンを紹介したいと思います。

↑↑写真は、SONYさんのステレオヘッドホン「MDR-ZX700」でございます。
実売価格は9980円前後です。

ステレオヘッドホン「MDR-ZX700」主な特徴

●直径50mm新開発ドライバーユニットが原音を忠実に再生
●高感度再生を実現する、高磁力ネオジウムマグネット
●高耐入力2000mWを実現
●遮音性を向上させる、新開発ノイズアイソレーションイヤーパッド
●便利な片出しコード

アウトドア用モニターサウンドの最高位モデルとして、2010年の10月に発売されたステレオヘッドホンです。
前々から、オーバーヘッドホンタイプが欲しくて、癖がない音質の「MDR-ZX700」をチョイスしました。
価格的に良心的だったと理由もあります。

↑↑パッケージ内容は、マニュアルと延長コード(1.5m)です。
プラグは、金メッキステレオミニプラグ仕様になっています。

↑↑そして、本体の「MDR-ZX700」です。
非常にシンプルなデザインで好感が持てます。コード(約1.2m)は片出しタイプのストレートケーブルです。

↑↑延長コードを取り付けると、こんな感じ。約2.7mとかなりのロングケーブルとなります。

↑↑全体的な質感は値段相当ですが
イヤーパットの表面の中央はヘアライン加工になっていて高級感があります。

↑↑ヘッドバンドは、まあまあ細く写真のように伸び縮みします。

↑↑イヤーパットの形状は細長く、クッション材に低反撥ウレタンフォームを採用しているので
個人的にフィット感は良かったです。

↑↑早速、「ウォークマンZ」で試聴してみました。
エージングは、ほとんど済ませてない状態で試聴したので、本来の評価は難しいですが
変な癖もなく、キレが良い音質だと感じました。

↑↑若干、低域が弱く感じましたが気になるほどではありません。
なので、重低音を期待している方にはオススメできません。逆に言うと、高域が強いかもしれませんね。
解像度は高い方だと思いますが、あくまでも価格相当だと思った方が吉です。
遮音性は、外で使っていないのでよく分かりませんが、良い方だと思います。

↑↑ちなみに「MDR-ZX700」をテレビに繋げて視聴すると、意外に相性が良い感じがします。
高域も低域も繊細に聞けました。

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