SONY ホームシアターシステム 「HT-FS30」 レポート2 使用編
今回は、「HT-FS30」を実際に使用してみて、機能や音質などをレポートしたいと思います。
↑↑「KDL-46HX820」(46V型)のサイドにあるホームシアターシステムが「HT-FS30」でございます。
テレビ(ブラビア)との接続は、とても簡単でして
HDMI端子でブラビアと「HT-FS30」をHDMIケーブルで接続するだけで、リンクされます。
「オーディオリターンチャンネル(ARC)」は本当に便利です。
↑↑ブラビア(TV)に接続すると、自動で「HT-FS30」の音声に切り替わります。
また、「HT-FS30」の電源を切ると、再び自動でブラビア(TV)の音声に切り替わります。
↑↑番組情報(EPG情報)に応じて自動でサウンドフィールドを切り替える
「オートジャンルセレクター」に対応しているので、番組毎にサウンドフィールドが自動で切り替わります。
※ブラビア側もシーンセレクトが切り替わり、「HT-FS30」側もサウンドフィールドが切り替わっています。
↑↑例えば、音楽番組だと上記の写真のように“Music”となりますし、報道番組だと“NEWS”と切り替わります。
番組に適した音質が自動で切り替わるのは、非常に便利です。
↑↑他にも、“オーディオ機器コントロール”というブラビアにインストールされているアプリで
「HT-FS30」の操作が可能になっています。
↑↑「HT-FS30」の入力音声を切り替えたり、音質設定が出来たり、サウンドフィールドの切り替えができます。
“オーディオ機器コントロール”が使えれば、テレビ(ブラビア)側で
「HT-FS30」の設定が出来るので非常に便利です。 是非とも使用して頂きたいアプリです。
それでは、音質に関して少しレビューしたいと思います。
ぶっちゃけ、コンテンツにも寄りますが、地デジやBS等で音声を「HT-FS30」に切り替えても
感動するほどの高音質は期待できません。
ただし、ブルーレイディスクや音楽、又はゲーム等に音声を切り替えると
確実に音質のグレードアップが体験できました。
↑↑例えば、「DTS-HD Master Audio」に対応したブルーレイディスクを「HT-FS30」で聞くと
重低音や音の広がりが格段と上がりました。
「S-Force PROフロントサラウンド 3D」にも対応しているので、音声の奥行き感もあります。
↑↑画質が高画質でも、音声が貧弱では映画の迫力も半減してしまいますよね。
しかし、2万円前後で購入できる「HT-FS30」を使うと、確実に音声のグレードアップが期待できます。
テレビ標準スピーカーの音声はお世辞にも良いと言えないので、この選択肢もなかなか良いかも。
総合的な音質は、サテライトスピーカー採用のホームシアターシステム「HT-CT150」に似ている気がします。
製品仕様も似ていますね。
↑↑他にも、アナログ接続になってしまいますが、スマートフォンやDAP等で音楽を聴いても
なかなかの音質で気に入っています。 サブウーファーのお陰で低域が半端なく出ます。
※写真の「HT-FS30」に接続している端末は、「ウォークマン Z」です。
また、パソコンに接続して使用しても良いかもしれませんね。
23000円前後とホームシアターシステムとして考えれば、コストパフォーマンスも高いですし。
本格的なスピーカーは高くて手が出せないって方や
手軽にテレビの音声をグレードアップしたいって方にオススメ。
ではでは、失礼しました。
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※特徴や課題については、あくまで僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
↑↑「KDL-46HX820」(46V型)のサイドにあるホームシアターシステムが「HT-FS30」でございます。
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HDMI端子でブラビアと「HT-FS30」をHDMIケーブルで接続するだけで、リンクされます。
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↑↑ブラビア(TV)に接続すると、自動で「HT-FS30」の音声に切り替わります。
また、「HT-FS30」の電源を切ると、再び自動でブラビア(TV)の音声に切り替わります。
↑↑番組情報(EPG情報)に応じて自動でサウンドフィールドを切り替える
「オートジャンルセレクター」に対応しているので、番組毎にサウンドフィールドが自動で切り替わります。
※ブラビア側もシーンセレクトが切り替わり、「HT-FS30」側もサウンドフィールドが切り替わっています。
↑↑例えば、音楽番組だと上記の写真のように“Music”となりますし、報道番組だと“NEWS”と切り替わります。
番組に適した音質が自動で切り替わるのは、非常に便利です。
↑↑他にも、“オーディオ機器コントロール”というブラビアにインストールされているアプリで
「HT-FS30」の操作が可能になっています。
↑↑「HT-FS30」の入力音声を切り替えたり、音質設定が出来たり、サウンドフィールドの切り替えができます。
“オーディオ機器コントロール”が使えれば、テレビ(ブラビア)側で
「HT-FS30」の設定が出来るので非常に便利です。 是非とも使用して頂きたいアプリです。
それでは、音質に関して少しレビューしたいと思います。
ぶっちゃけ、コンテンツにも寄りますが、地デジやBS等で音声を「HT-FS30」に切り替えても
感動するほどの高音質は期待できません。
ただし、ブルーレイディスクや音楽、又はゲーム等に音声を切り替えると
確実に音質のグレードアップが体験できました。
↑↑例えば、「DTS-HD Master Audio」に対応したブルーレイディスクを「HT-FS30」で聞くと
重低音や音の広がりが格段と上がりました。
「S-Force PROフロントサラウンド 3D」にも対応しているので、音声の奥行き感もあります。
↑↑画質が高画質でも、音声が貧弱では映画の迫力も半減してしまいますよね。
しかし、2万円前後で購入できる「HT-FS30」を使うと、確実に音声のグレードアップが期待できます。
テレビ標準スピーカーの音声はお世辞にも良いと言えないので、この選択肢もなかなか良いかも。
総合的な音質は、サテライトスピーカー採用のホームシアターシステム「HT-CT150」に似ている気がします。
製品仕様も似ていますね。
↑↑他にも、アナログ接続になってしまいますが、スマートフォンやDAP等で音楽を聴いても
なかなかの音質で気に入っています。 サブウーファーのお陰で低域が半端なく出ます。
※写真の「HT-FS30」に接続している端末は、「ウォークマン Z」です。
また、パソコンに接続して使用しても良いかもしれませんね。
23000円前後とホームシアターシステムとして考えれば、コストパフォーマンスも高いですし。
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※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
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