Intel Ivy Bridge レポート3 「ASUS P8Z77-V PRO」編

今回は、Intel Z77チップセット搭載のASUS「P8Z77-V PRO」をレポートしたいと思います。

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↑↑写真は、ASUSさんの「P8Z77-V PRO」のパッケージでございます。
価格は、地元のPCショップで22400円でした。

ASUS 「P8Z77-V PRO」 主な特徴

●Intel Z77 Express Chipset 搭載 ※LGA1155 Ivy Bridge対応
●DDR3メモリ×4枚(最大32GB) ※PC3-12800 (DDR3-1600) DDR3-SDRAM×4
●拡張スロット PCI Express 3.0×16 ×2 PCI Express 2.0×16 ×1 PCI Express 2.0×1 ×2 PCI ×2
●SATA 6Gbps ×4 SATA 3Gbps ×4
●1000BASE-T×1
●IEEE802.11a/b/g/n無線LAN機能搭載
●オンボードRAID Chipset RAID 0/1/5/10
●8ch HD Audio ※Realtek ALC892
●USB3.0端子×4 USB2.0×2 ※内部(PinHeader) USB3.0×2(USB2.0×4)
●DisplayPort HDMI DVI-D D-Sub端子 ※Intel HD Graphics 2000/2500/3000/4000サポート


それでは、付属品の紹介から。

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↑↑左から SATA 3.0Gb/s ケーブル×2 / SATA 6.0Gb/s ケーブル×2 です。

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↑↑左から ASUS Q-Shield / 2in1 Q-コネクタ / SLI bridge コネクタ / USB2.0×2 eSATA×1 モジュール です。

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↑↑左から Wi-Fi GO!カード / Wi-Fiアンテナ です。

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↑↑Wi-Fi GO!カードは、開封時はマザーボードに取り付いていないので、自分で取り付ける必要があります。
ちなみに、DLNAとスマートフォンからのリモートデスクトップに対応しています。

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↑↑Wi-Fi GO!カードの取り付け場所は、I/Oパネルの所です。 専用端子に挿して裏からネジ止めします。

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↑↑サポートディスク(各種ドライバ・ユーティリティ) / ASUSシール です。

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↑↑マニュアルです。 ユーザーマニュアルは、日本語表記でした。

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↑↑そして、本体となる「P8Z77-V PRO」です。 迷ったらコレ的なモデル仕様になっています。

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↑↑消費電力を抑える電力管理チップ「EPU」や高精度オーバークロックチップ「TPU」も搭載されています。

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↑↑USB3.0 (2.0)端子の内部ピンヘッダーも豊富なのでUSB端子が足りないって事もまず無いでしょう。
※USB3.0ピンヘッダーは水色となります。 USB2.0ピンヘッダーは、青色です。

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↑↑SATA 6Gbps×4端子にSATA 3Gbps×4端子です。
※SATA 6Gbpsが白色と青色、SATA 3Gbpsが水色となります。

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↑↑拡張スロットは
PCI Express 3.0×16 ×2 PCI Express 2.0×16 ×1 PCI Express 2.0×1 ×2 PCI ×2 となります。

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↑↑I/Oパネルのインターフェースです。 端子の種類は写真をご参考にして下さい。

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↑↑メモリーの動作チェックが可能なボタンも搭載されています。

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↑↑LGA1155ソケットです。 当然ですが、“Sandy Bridge”にも対応しています。

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↑↑初心者モード(写真上)と上級者モード(写真下)を備えるグラフィカルな高機能BIOS「EFI BIOS」です。
個人的に、アドバンストモード(写真下)の方が落ち着きます(笑)

「ASUS P8Z77-V PRO」は、多彩な機能が搭載されており、非常に便利になりました。
ではオススメの機能を紹介します。

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↑↑CPUやメモリがなくてもUSBメモリからBIOSを更新できる「USB BIOS Flashback」機能が搭載。

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↑↑タブレットやスマートフォンをPC電源オフ時にも高速充電できる「AI Charger+」も搭載。

他にも、USB 3.0の転送速度をブーストする「USB 3.0 Boost」や
CPU+ケースファンを個別に温度制御できるファンコン機能「Fan Xpert 2」や
SSD+HDDで速度と容量を両立する「SSD Caching」なども搭載されています。
タブレットやスマートフォンとの連携機能が増えているのも面白いですね。

あと、オーバークロックからハードウェアモニタまで高機能統合ツール「AI Suite II」も便利です。
なかなか安定した良いマザーボードなので、オススメです。
贅沢を言うならば、Bluetoothも搭載して欲しかったですね。

って事で
Intel Ivy Bridge レポート4 ベンチ編
につづく。
最終レポートの次回は、Ivy Bridgeで組んだ自作パソコンの簡単なベンチマークを公開したいと思います。

【Digital-BAKA 自作パソコン (2012年仕様) スペック】

●CPU
Intel Core i7 2600K (3.4GHz)
↓↓
Intel Core i7-3770K (3.5GHz) に変更。

●マザーボード
ASUS P8P67 DELUXE (B3 Revision)
↓↓
ASUS 「P8Z77-V PRO」に変更。

●メモリー
elixir 「DDR3-1600 (PC3-12800)」 2GB 2枚組 ×2 ※計8GB
型番 W3U1600HQ-2G
↓↓
elixir 「DDR3-1600 (PC3-12800)」 4GB 2枚組 ×2 ※計16GB
型番 W3U1600HQ-4G
に変更。

●ビデオカード
ELSA グラフィックスボード 「GLADIAC GLADIAC GTX 560 Ti」(NVIDIA GeForce GTX 560 Ti)
●SSD
Intel SSD 510シリーズ SSDSC2MH120A2C (120GB) ×2 ※“RAID0”を構築
●HDD
日立 3.5インチHDD 「DESKSTAR 0S03191」 (2TB)
●電源ユニット
Corsair 「CMPSU-850HXJP」(850W)
●BDドライブ
PIONEER Blu-ray ドライブ 「BDR-S07J-KR」
●PCケース
クーラーマスター 「CM 690 II Plus rev2」
●液晶モニタ
三菱 Diamondcrysta WIDE RDT231WM-X(BK)
●CPUクーラー
サイズ 「KABUTO SCKBT-1000」

【関連記事 ・ リンク】
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※特徴や課題については、あくまで僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。

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