SONY 「VAIO Tシリーズ11 (SVT1111AJ)」 レポート4 使用編
最終レポートの今回は、「VAIO Tシリーズ11 (SVT1111AJ)」を使ってみての雑感をレポートします。
↑↑写真は、「VAIO Tシリーズ11 (SVT1111AJ)」(11インチ)でございます。
↑↑まずは、デザインから。
エントリーモデルと位置付けされていますが、アルミの質感と繊細なヘアラインは高級感があります。
↑↑ヒンジ部分は、「VAIO Z」に共通するデザインであり、シルバーメッキ仕様で所有欲が出ます。
↑↑質量に関しては、お世辞にも軽いとは言えず、11インチで約1.32 kgもあります。
この辺りは、次期モデルの大きな課題になるでしょう。
↑↑サイズも、11インチとして考えれば微妙に大きいです。
13インチの「VAIO Z」と比べると、横幅は2cmほど短いですが、奥行きはほぼ同じでした。
折角の11インチモデルなんですから、もう少しコンパクトにまとめて欲しかったですね。
↑↑ディスプレイ周りのベゼルも妙に厚く、デザイン的に損をしている感じがします。
↑↑11.6型ワイド(1366×768ドット)の液晶品質は、グレア処理でコントラストを高くしていますが
やはり安物のTNパネルだなと直ぐに分かります。 少し青が強すぎる傾向がありますね。
↑↑解像度は、1366×768ドットと今となっては寂しい解像度ですが
11インチなので、差ほど問題はないかと思われます。 欲を言えば、1600×900くらい欲しいですが。
↑↑タッチパットは、全体がボタンとしてクリックが可能です。 (全体が物理キーとして使用可能)
右下のスペースを押すと、ちゃんと右クリックとなり、他のスペースは左クリックとなります。
個人的には、非常に使いやすいタッチパットだと感じてます。
↑↑意外…と言うと失礼ですが、ノートパソコンとして考えると
内蔵スピーカーの音質は、なかなかの物です。 音圧を強める「xLOUD」搭載と言うだけありますね。
↑↑レスポンスに関しては、全く不満がなく快適に操作できます。
ファンの音が若干気になりますが、動画編集など無茶な事さえしなければ快適なモバイルPCです。
ストレージがSSDの場合、Windows7の起動時間が約22秒と高速です。
↑↑オーナーメードで取り付けた、第3世代 SSD 約128GBです。
サンディスク製でレスポンスも悪くないようです。 空き容量は68.9GBでした。
※「CrystalDiskMark3.0.1」でSSDのベンチマークを計測しました。
↑↑比較参考として、PLEXTORさんのSSD「PX-128M2P」(128GB)に換装した「VAIO S (SE)」のベンチ結果です。
↑↑更に比較参考として、「VAIO Z21」のSSDベンチ結果です。
↑↑「VAIO T」の“Windows エクスペリエンス インデックス”の結果です。
思ったより、高評価でした。
↑↑比較参考として、「VAIO Z21」の“Windows エクスペリエンス インデックス”の結果がコレ。
↑↑ストリートファイターIV ベンチマーク です。
インテル HD グラフィックス 4000を搭載しているので快適とは言えないですが
それなりにプレイ出来るようです。
正直、色々と課題が残る「VAIO Tシリーズ11」ですが、エントリーモデルとして考えれば
コストパフォーマンスも良く、質感も悪くないので、サブPCと割り切ればお買い得なUltrabookです。
特にモバイルとして時々パソコンを使うよって方にはオススメできます。
モバイルでも妥協したくないって方は、素直に「VAIO Z」を買いましょう(笑)
ではでは、失礼しました。
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※特徴や課題については、あくまで僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
↑↑写真は、「VAIO Tシリーズ11 (SVT1111AJ)」(11インチ)でございます。
↑↑まずは、デザインから。
エントリーモデルと位置付けされていますが、アルミの質感と繊細なヘアラインは高級感があります。
↑↑ヒンジ部分は、「VAIO Z」に共通するデザインであり、シルバーメッキ仕様で所有欲が出ます。
↑↑質量に関しては、お世辞にも軽いとは言えず、11インチで約1.32 kgもあります。
この辺りは、次期モデルの大きな課題になるでしょう。
↑↑サイズも、11インチとして考えれば微妙に大きいです。
13インチの「VAIO Z」と比べると、横幅は2cmほど短いですが、奥行きはほぼ同じでした。
折角の11インチモデルなんですから、もう少しコンパクトにまとめて欲しかったですね。
↑↑ディスプレイ周りのベゼルも妙に厚く、デザイン的に損をしている感じがします。
↑↑11.6型ワイド(1366×768ドット)の液晶品質は、グレア処理でコントラストを高くしていますが
やはり安物のTNパネルだなと直ぐに分かります。 少し青が強すぎる傾向がありますね。
↑↑解像度は、1366×768ドットと今となっては寂しい解像度ですが
11インチなので、差ほど問題はないかと思われます。 欲を言えば、1600×900くらい欲しいですが。
↑↑タッチパットは、全体がボタンとしてクリックが可能です。 (全体が物理キーとして使用可能)
右下のスペースを押すと、ちゃんと右クリックとなり、他のスペースは左クリックとなります。
個人的には、非常に使いやすいタッチパットだと感じてます。
↑↑意外…と言うと失礼ですが、ノートパソコンとして考えると
内蔵スピーカーの音質は、なかなかの物です。 音圧を強める「xLOUD」搭載と言うだけありますね。
↑↑レスポンスに関しては、全く不満がなく快適に操作できます。
ファンの音が若干気になりますが、動画編集など無茶な事さえしなければ快適なモバイルPCです。
ストレージがSSDの場合、Windows7の起動時間が約22秒と高速です。
↑↑オーナーメードで取り付けた、第3世代 SSD 約128GBです。
サンディスク製でレスポンスも悪くないようです。 空き容量は68.9GBでした。
※「CrystalDiskMark3.0.1」でSSDのベンチマークを計測しました。
↑↑比較参考として、PLEXTORさんのSSD「PX-128M2P」(128GB)に換装した「VAIO S (SE)」のベンチ結果です。
↑↑更に比較参考として、「VAIO Z21」のSSDベンチ結果です。
↑↑「VAIO T」の“Windows エクスペリエンス インデックス”の結果です。
思ったより、高評価でした。
↑↑比較参考として、「VAIO Z21」の“Windows エクスペリエンス インデックス”の結果がコレ。
↑↑ストリートファイターIV ベンチマーク です。
インテル HD グラフィックス 4000を搭載しているので快適とは言えないですが
それなりにプレイ出来るようです。
正直、色々と課題が残る「VAIO Tシリーズ11」ですが、エントリーモデルとして考えれば
コストパフォーマンスも良く、質感も悪くないので、サブPCと割り切ればお買い得なUltrabookです。
特にモバイルとして時々パソコンを使うよって方にはオススメできます。
モバイルでも妥協したくないって方は、素直に「VAIO Z」を買いましょう(笑)
ではでは、失礼しました。
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※特徴や課題については、あくまで僕の個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
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