SONY BRAVIA 「KDL-40W900A」 レポート2 本体編

今回は「KDL-40W900A」の本体周りを詳しくレビューしたいと思います。

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↑↑写真は、SONYさんのBRAVIA「KDL-40W900A」(40V型)でございます。

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↑↑まずはディスプレイ周り(前面)からチェックしてみたいと思います。
センス オブ クオーツという“鉱物が持つ研ぎ澄まされた高品質感を美しいたたずまいで表現した〈ブラビア〉の新デザイン”を採用しており、今までのブラビアとは一味違うデザインになっています。

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↑↑ディスプレイは、クリアブラックパネルの「トリルミナスディスプレイ」を搭載しており、非常に色鮮やかな発色を実現しています。 今回の売りは「トリルミナスディスプレイ」搭載と言っても過言ではないでしょう。
また、高コントラストと低消費電力を実現した「エッジ型LED部分駆動」や高画質回路「X-Reality PRO」も搭載しています。

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↑↑パネルの種類は当ブログの予想で、VAパネル(サムスン製?)を採用しており、視野角もなかなか広くなっています。

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↑↑表面加工は高光沢パネルになっているので、電源を入れていない状態では鏡替わりになってしまいます(笑)
前モデルの「KDL-40HX850」より光沢感は強めになっていますね。

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↑↑ベゼルは約2cmと非常に薄くディスプレイパネルの存在感が増している感じです。
またヘアライン加工されたベゼルの角はエメラルドグリーンのラインになっており、非常にオシャレな演出です。

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↑↑「Color IQ™」のロゴが右下に付いていました。 「Color IQ™」についてはコチラ

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↑↑スタンド周りです。

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↑↑“SONYロゴ”の下に「イルミネーションLED」が配置されており、「センス オブ クオーツ」のシンボル的な役割をもつ「インテリジェントコア」らしいです。

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↑↑例えば機器接続時はシアンに、録画予約中は赤く光るなど、光の色によってテレビの動作を知ることができます。 ちなみに電源オフ時にはLEDが点灯しません。

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↑↑スピーカーはテレビ下部の左右に搭載されています。
豊かな中低音と聞きとりやすいサウンド「ロングダクトスピーカー」を採用しており、なかなか聞きやすい音質だと感じました。 高音質と言うと嘘になりますが、リフレクターを搭載することにより、音を直接反射し、テレビの前面から音が出ているようになっているらしく、非常にクリアな音質で聴く事ができます。

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↑↑つづいて、背面側をチェックします。

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↑↑スタンドの背面は、こんな感じです。

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↑↑向かって右側に外部入力などの接続端子が配置されています。

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↑↑左から
LAN(10/100)端子/光デジタル音声出力端子/ビデオ(コンポジット)入力端子/コンポーネント(D5端子)入力端子
となります。

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↑↑サイド下部に
BS・110度CSデジタルチューナー端子・地デジ(アナログ)チューナー端子/HDMI入力端子(1) (3) (4)
となります。 ※HDMI入力端子(1)は、ARCにも対応。

※ARCとは?
HDMI受信側からAVアンプなどの送信側へ伝送できる
ARC(オーディオリターンチャンネル)に対応している規格。
従来のver1.3以前のHDMI端子は光デジタル音声出力から
AVアンプに別途ケーブルを接続する必要がありましたが
ARC機能により、音声をTVからAVアンプへHDMIケーブル1本で伝送できるようになりました。


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↑↑右サイド上に、上からHDD録画用USB端子(1)。

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↑↑右サイドの中央に、ピンジャック音声出力端子/HDMI入力端子(2) となります。
※HDMI入力端子(2)はMHLに対応しており、スマートフォン/タブレット端末をMHLケーブル(別売)でつないでミラーリング可能な端子です。

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↑↑右サイド下に、B-CASカードスロットが配置されています。

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↑↑B-CASカードスロットの下に簡易的な操作ボタンが配置されており
チャンネル切り替え 音声ボリューム 入力切替 HOMEボタン となります。

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↑↑簡易ボタンのサイドに、電源ボタン/USB端子(2) (3) が配置されています。

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↑↑電源ケーブルは、背面の左下に直結で「KDL-40W900A」本体に繋がっています。

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↑↑生産国は、マレーシアでした。

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↑↑初めて電源を入れると、初期設定が始まり、リモコンやチャンネル登録などの設定が行えます。

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↑↑ちなみに本体の“HOME”ボタンを長押しすると、ちょっとしたデモ映像が始まるので、良ければ試してみて下さいね。 ※デモモード中に、リモコンのオプションボタンで「X-Reality PRO」や「モーションフローXR960」等の効果が体験出来ます。

補足として、3Dコンテンツを楽しみたい場合は
以前にレポートした3Dメガネ(アクティブシャッター方式) 「TDG-BT500A」が必要となります。

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って事で
SONY BRAVIA 「KDL-40W900A」 レポート3 画質(比較)編 につづく。
次回は、「KDL-40W900A」の画質レビューや前モデルの「KDL-40HX850」との画質比較をレポートします。

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SONY 「BRAVIA」 公式ページ
SONY 「BRAVIA W900A」シリーズ 公式ページ

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SONY 84V型4K対応液晶テレビ「BRAVIA KD-84X9000」 発表
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