SONY BRAVIA 「KDL-40W900A」 レポート3 画質(比較)編
今回は、「KDL-40W900A」の画質レビューや前モデルである「KDL-40HX850」との画質比較をレポートします。
↑↑写真は、SONYさんのBRAVIA「KDL-40W900A」(40V型)でございます。
【当ブログが選んだ「KDL-40W900A」の画質設定を紹介】
参考になるか分かりませんが、当ブログがチョイスした画質設定です。 基本的に派手めの発色を好むので、このような設定に落ち着きました。 超解像処理と高諧調表現を得意とする「XCA7」の設定は、ほぼ“オート”になっています。
【「トリルミナスディスプレイ」の実力】
↑↑「KDL-40W900A」は、クリアブラックパネルの「トリルミナスディスプレイ」を搭載しており、非常に色鮮やかな発色を実現しています。 今回の売りは「トリルミナスディスプレイ」搭載と言っても過言ではないですね。
↑↑高コントラストと低消費電力を実現した「エッジ型LED部分駆動」や高画質回路「X-Reality PRO」も搭載しているので、黒の表現や白の鮮やかさも実にハッキリ表示されています。
↑↑人の肌を検知して超解像処理を調整する「美肌補正」を有効にしてみると、若干シャープ感はなくなりますが肌の柔らかさや肌の色合いが向上するので、是非とも「美肌補正」を有効に試してみて下さいね。
↑↑「トリルミナスディスプレイ」は同機種の「KDL-40W900A」でも同じ発色なのか? 「KDL-40W900A」を2台並べて少し調べてみました。
結論を言ってしまうと、パネルの個体差により微妙に色合いが違う事を発見しました。 しかし、画質設定で色合いは調整できますし、“トリルミナス”の色鮮やかさは失われません。 ※あくまでもパネルによる個体差なので、異常ではありません。
【「KDL-40W900A」と「KDL-40HX850」の画質比較】
↑↑2012年(前モデル)発売の「KDL-40HX850」(写真上側) と 今回の「KDL-40W900A」(写真下側)で、画質比較をやってみました。 両機種ともに40V型になっています。
↑↑画質の比較に関して、同条件になるように両機種の画質設定はほぼ同じ設定にしています。
※比較撮影写真は撮影角度などにより実機のブラビアを見るのと多少の違いがあります。
また、ディスプレイ品質も同機種のブラビアでも個体差により若干の違いがある場合があります。
あくまでも、ご参考程度に見ていただければ幸いです。
↑↑比較写真は、写真左が「KDL-40W900A」、写真右が「KDL-40HX850」となります。
↑↑人の肌の色をチェックして見て下さい。 「KDL-40W900A」は非常に健康的な肌色です(笑) この鮮やかさが“トリルミナス”の力です。
↑↑赤の深みも“トリルミナス”ならではの深みが表現されています。 「KDL-40HX850」も素晴らしい発色なんですが、「KDL-40W900A」と比べると色の表現が浅い感じがします。
↑↑黒の沈み具合も素晴らしいです。 BDレコーダーのUIでも白浮きせず、ハッキリとした黒が表示されています。
↑↑誤解のないように言っておきますが、写真で比較するとかなり色合いが違っていますが、実際は差ほど変わりません。 しかしながら個人的な意見となってしまいますが、発色の鮮やかさは「KDL-40W900A」の方が素晴らしいです。 「KDL-40HX850」は落ち着いた感じの発色となっていますね。
↑↑「KDL-40W900A」は悪く言うと、少しケバい色合いで暖色系かもしれませんね。 「KDL-40HX850」は寒色系の色合いです。 ※画質設定(色温度など)はほぼ同じ設定です。
↑↑余談となりますが、プラットホームも一新されUIもかなり変更されました。 どちらが使いやすいか?と聞かれると一長一短ですが、レスポンスはほぼ同じでした。
【「KDL-40W900A」の3D性能を試してみる】
↑↑最近はすっかり盛り上がりに欠けてしまいましたが、3D性能はどうなのか? 「KDL-40W900A」で3D対応のコンテンツを視聴してみました。
※3Dコンテンツを視聴するには別売りの3Dメガネ(アクティブシャッター方式)「TDG-BT500A」が必要になります。
詳しくはコチラ→ SONY 3Dメガネ(アクティブシャッター方式) 「TDG-BT500A」 開封レポート
↑↑「KDL-40W900A」では、3Dメガネ「TDG-BT500A」とのペアリングが必要となります。
↑↑3D設定は今までの3D対応ブラビアと特に変わりませんが、3D奥行き調整に“オート”が追加されました。
↑↑二重に見えるクロストークは、非常に低減されています。 これは前モデルの「KDL-40HX850」(写真右)と変わらず良い感じです。 ただ、ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T2」と比べてしまうと、クロストークはやはり「KDL-40W900A」の方が目立ちますが、アクティブシャッター方式の3D視聴として考えれば、もはや完成された3D性能だと感じます。
※写真のコンテンツ映像は二重に写っていますが、これは3Dに切り替えしているためです。
って事で
SONY BRAVIA 「KDL-40W900A」 レポート4 機能(その1)編 につづく。
次回は、「KDL-40W900A」の特徴的な機能をいくつか紹介したいと思います。
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SONY 84V型4K対応液晶テレビ「BRAVIA KD-84X9000」 発表
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※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
↑↑写真は、SONYさんのBRAVIA「KDL-40W900A」(40V型)でございます。
【当ブログが選んだ「KDL-40W900A」の画質設定を紹介】
参考になるか分かりませんが、当ブログがチョイスした画質設定です。 基本的に派手めの発色を好むので、このような設定に落ち着きました。 超解像処理と高諧調表現を得意とする「XCA7」の設定は、ほぼ“オート”になっています。
【「トリルミナスディスプレイ」の実力】
↑↑「KDL-40W900A」は、クリアブラックパネルの「トリルミナスディスプレイ」を搭載しており、非常に色鮮やかな発色を実現しています。 今回の売りは「トリルミナスディスプレイ」搭載と言っても過言ではないですね。
↑↑高コントラストと低消費電力を実現した「エッジ型LED部分駆動」や高画質回路「X-Reality PRO」も搭載しているので、黒の表現や白の鮮やかさも実にハッキリ表示されています。
↑↑人の肌を検知して超解像処理を調整する「美肌補正」を有効にしてみると、若干シャープ感はなくなりますが肌の柔らかさや肌の色合いが向上するので、是非とも「美肌補正」を有効に試してみて下さいね。
↑↑「トリルミナスディスプレイ」は同機種の「KDL-40W900A」でも同じ発色なのか? 「KDL-40W900A」を2台並べて少し調べてみました。
結論を言ってしまうと、パネルの個体差により微妙に色合いが違う事を発見しました。 しかし、画質設定で色合いは調整できますし、“トリルミナス”の色鮮やかさは失われません。 ※あくまでもパネルによる個体差なので、異常ではありません。
【「KDL-40W900A」と「KDL-40HX850」の画質比較】
↑↑2012年(前モデル)発売の「KDL-40HX850」(写真上側) と 今回の「KDL-40W900A」(写真下側)で、画質比較をやってみました。 両機種ともに40V型になっています。
↑↑画質の比較に関して、同条件になるように両機種の画質設定はほぼ同じ設定にしています。
※比較撮影写真は撮影角度などにより実機のブラビアを見るのと多少の違いがあります。
また、ディスプレイ品質も同機種のブラビアでも個体差により若干の違いがある場合があります。
あくまでも、ご参考程度に見ていただければ幸いです。
↑↑比較写真は、写真左が「KDL-40W900A」、写真右が「KDL-40HX850」となります。
↑↑人の肌の色をチェックして見て下さい。 「KDL-40W900A」は非常に健康的な肌色です(笑) この鮮やかさが“トリルミナス”の力です。
↑↑赤の深みも“トリルミナス”ならではの深みが表現されています。 「KDL-40HX850」も素晴らしい発色なんですが、「KDL-40W900A」と比べると色の表現が浅い感じがします。
↑↑黒の沈み具合も素晴らしいです。 BDレコーダーのUIでも白浮きせず、ハッキリとした黒が表示されています。
↑↑誤解のないように言っておきますが、写真で比較するとかなり色合いが違っていますが、実際は差ほど変わりません。 しかしながら個人的な意見となってしまいますが、発色の鮮やかさは「KDL-40W900A」の方が素晴らしいです。 「KDL-40HX850」は落ち着いた感じの発色となっていますね。
↑↑「KDL-40W900A」は悪く言うと、少しケバい色合いで暖色系かもしれませんね。 「KDL-40HX850」は寒色系の色合いです。 ※画質設定(色温度など)はほぼ同じ設定です。
↑↑余談となりますが、プラットホームも一新されUIもかなり変更されました。 どちらが使いやすいか?と聞かれると一長一短ですが、レスポンスはほぼ同じでした。
【「KDL-40W900A」の3D性能を試してみる】
↑↑最近はすっかり盛り上がりに欠けてしまいましたが、3D性能はどうなのか? 「KDL-40W900A」で3D対応のコンテンツを視聴してみました。
※3Dコンテンツを視聴するには別売りの3Dメガネ(アクティブシャッター方式)「TDG-BT500A」が必要になります。
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↑↑3D設定は今までの3D対応ブラビアと特に変わりませんが、3D奥行き調整に“オート”が追加されました。
↑↑二重に見えるクロストークは、非常に低減されています。 これは前モデルの「KDL-40HX850」(写真右)と変わらず良い感じです。 ただ、ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T2」と比べてしまうと、クロストークはやはり「KDL-40W900A」の方が目立ちますが、アクティブシャッター方式の3D視聴として考えれば、もはや完成された3D性能だと感じます。
※写真のコンテンツ映像は二重に写っていますが、これは3Dに切り替えしているためです。
って事で
SONY BRAVIA 「KDL-40W900A」 レポート4 機能(その1)編 につづく。
次回は、「KDL-40W900A」の特徴的な機能をいくつか紹介したいと思います。
【関連記事】
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※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
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