SONY 「VAIO Tap 11 (SVT1121A1J)」 レポート4 使用編
最終レポートの今回は、「VAIO Tap 11」の使用感についてレポートしたいと思います。
↑↑写真は、SONYさんの「VAIO Tap 11 (SVT1121A1J)」※ブラックでございます。
↑↑まずはディスプレイ品質ですが、トリルミナス ディスプレイ for mobileとX-Reality for mobileを搭載している事もあり、色鮮やかな発色を実現しています。 言い方を変えると、かなりケバい発色ですね。
↑↑IPSパネルで視野角も広く、スタンドが付いたタブレットデザインの「VAIO Tap 11」なので、フォトスタンドとしても使用できます。 日本人は派手めの発色を好む傾向があるので、このチューニングは正解だと感じます。 やや色温度が低いチューニングですが、ディスプレイ品質は素晴らしいです。 ※画質設定は、VAIOの設定から“画質”の“ディスプレイの色モード”などで設定可能です。
↑↑「nasne」を所有している方限定になりますが、「VAIO TV with nasne」をインストールすれば、写真のように「VAIO Tap 11」がテレビに早変わり。 「VAIO Tap 11」のディスプレイは、テレビ視聴としても相性が非常に良いと感じます。
↑↑視聴はもちろん、予約やムーブ(USB接続の光学ドライブが必要)もできるので非常に便利です。 「VAIO Tap 11」の高画質ディスプレイで楽しめますし「VAIO TV with nasne」は是非とも使用していただきたいですね。
↑↑タブレットとして考えれば11.6型というサイズは大きく感じるかもしれませんが、キーボードは分離されているので、タブレット端末として割り切った使い方だと「VAIO Tap 11」は持ち運びも含めて大変便利だと感じます。
↑↑ソニーストアさんで購入する場合カスタマイズ内容にもよりますが、「VAIO Tap 11」はどのくらいのパフォーマンスで動作するか、ベンチマークも計測してみました。 ベンチマークソフトは比較的に低スペックのマシンでもそこそこ動いてくれる「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン ベンチマークソフト」で計測してみました。
「カスタマイズ構成」(VAIOオーナーメードモデル)内容は以下の通りです。
●OS Windows 8 64ビット
●グラフィックアクセラレーター インテル HD グラフィックス 4200
●CPU Core i5-4210Y (1.50GHz)
●メモリー 4GB(4GBオンボード)
●ストレージ SSD 約128GB ※Serial ATA 6 Gb/s
↑↑「VAIO Tap 11」の結果は、2746点 (やや重い) という評価でした。
参考として他機種のVAIOでもベンチマークを計測してみました。
↑↑「VAIO Pro 11」 3537点 (普通)
↑↑「VAIO Duo 13」 4526点 (普通)
更にオマケのベンチマークとして自作パソコンを計測。
↑↑「自作パソコン」 17220点 (すごく快適)
こういったベンチマーク結果を見ると、他機種よりはベンチマーク的に劣っていますが、普通にブラウジングしたり、動画鑑賞などをする分には非常にレスポンスの良いマシンなので、ご心配なく(笑)
↑↑意外と言うと失礼ですが、音質はなかなかの音質です。 音割れもなく聞き取りやすいスピーカーです。 またタブレットデザインとは言え、スタンドが標準装備されているのも好感が持てます。
↑↑不満なのはサイドの作りですね。 作りも荒く、インターフェースのカバーも安物臭いです。
↑↑Windowsマシンでは個人的に良くアクセスするUSB端子にもカバーが付いているので、鬱陶しいです(笑) デザインを優先しているとは思いますが、カバーはやはり邪魔でした。
↑↑microSDカードスロットもカードの出し入れが微妙にやり辛いです。 それ以前にSDカードではなく、microSDカードスロットを採用している事に疑問を感じます。
↑↑キーボードに関しては見た目は安物臭い質感なんですが、思ったよりタイピングしやすいキーボードだと感じました。 やはりWindowsマシンはキーボードの良し悪しも重要ですね。
↑↑タッチパッドの操作性は、ハッキリ言って最悪です(笑) 反応が悪くストレス出まくりです。 これは次期モデルが出るならば改善しなければ厳しい箇所ですね。
普通のノート型VAIOとは違い、割り切りが必要かもしれませんが、サブマシンのVAIOとして使用すれば、なかなか面白く便利なVAIOだと感じました。 ただ、Windowsのメインマシンとして「VAIO Tap 11」を使おうとすると、痛い目に合う可能性大です(笑) まだまだ改善して欲しい箇所も多々あるので、次期モデルには期待しています。 8インチクラスのVAIO Tapがラインアップにあると面白いかもしれませんね。 ではでは失礼しました。
【関連リンク ・ 記事】
SONY 「VAIO Tap 11 (SVT1121A1J)」 レポート3 比較編
SONY 「VAIO Tap 11 (SVT1121A1J)」 レポート2 本体編
SONY 「VAIO Tap 11 (SVT1121A1J)」 レポート1 開封編
SONY 「VAIO Duo 13 | red edition」 レポート5 使用(2)編
SONY 「VAIO Duo 13 | red edition」 レポート4 使用(1)編
SONY 「VAIO Duo 13 | red edition」 レポート3 比較編
SONY 「VAIO Duo 13 | red edition」 レポート2 本体編
SONY 「VAIO Duo 13 | red edition」 レポート1 開封編
SONY 「VAIO Pro 11 (SVP1121A1J)」 レポート4 使用編
SONY 「VAIO Pro 11 (SVP1121A1J)」 レポート3 比較編
SONY 「VAIO Pro 11 (SVP1121A1J)」 レポート2 本体編
SONY 「VAIO Pro 11 (SVP1121A1J)」 レポート1 開封編
SONY 「VAIO Fit 15 (SVF15A1A1J)」 ミニ・レポート
SONY 「VAIO Duo 11 (SVD1121AJ)」 レポート5 使用編
SONY 「VAIO Duo 11 (SVD1121AJ)」 レポート4 比較編
SONY 「VAIO Duo 11 (SVD1121AJ)」 レポート3 アクセサリー編
SONY 「VAIO Duo 11 (SVD1121AJ)」 レポート2 本体編
SONY 「VAIO Duo 11 (SVD1121AJ)」 レポート1 開封編
SONY 「VAIO Z (SVZ1311AJ) VAIO15周年記念モデル」 レポート5 使用編
SONY 「VAIO Z (SVZ1311AJ) VAIO15周年記念モデル」 レポート4 比較編
SONY 「VAIO Z (SVZ1311AJ) VAIO15周年記念モデル」 レポート3 本体編
SONY 「VAIO Z (SVZ1311AJ) VAIO15周年記念モデル」 レポート2 本体編
SONY 「VAIO Z (SVZ1311AJ) VAIO15周年記念モデル」 レポート1 開封編
Apple 「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」 レポート5 使用編
Apple 「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」 レポート4 比較編
Apple「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」レポート3 Win7編
Apple 「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」 レポート2 本体編
Apple 「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」 レポート1 開封編
SONY 「VAIO Tap 11」 公式ページ
※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
↑↑写真は、SONYさんの「VAIO Tap 11 (SVT1121A1J)」※ブラックでございます。
↑↑まずはディスプレイ品質ですが、トリルミナス ディスプレイ for mobileとX-Reality for mobileを搭載している事もあり、色鮮やかな発色を実現しています。 言い方を変えると、かなりケバい発色ですね。
↑↑IPSパネルで視野角も広く、スタンドが付いたタブレットデザインの「VAIO Tap 11」なので、フォトスタンドとしても使用できます。 日本人は派手めの発色を好む傾向があるので、このチューニングは正解だと感じます。 やや色温度が低いチューニングですが、ディスプレイ品質は素晴らしいです。 ※画質設定は、VAIOの設定から“画質”の“ディスプレイの色モード”などで設定可能です。
↑↑「nasne」を所有している方限定になりますが、「VAIO TV with nasne」をインストールすれば、写真のように「VAIO Tap 11」がテレビに早変わり。 「VAIO Tap 11」のディスプレイは、テレビ視聴としても相性が非常に良いと感じます。
↑↑視聴はもちろん、予約やムーブ(USB接続の光学ドライブが必要)もできるので非常に便利です。 「VAIO Tap 11」の高画質ディスプレイで楽しめますし「VAIO TV with nasne」は是非とも使用していただきたいですね。
↑↑タブレットとして考えれば11.6型というサイズは大きく感じるかもしれませんが、キーボードは分離されているので、タブレット端末として割り切った使い方だと「VAIO Tap 11」は持ち運びも含めて大変便利だと感じます。
↑↑ソニーストアさんで購入する場合カスタマイズ内容にもよりますが、「VAIO Tap 11」はどのくらいのパフォーマンスで動作するか、ベンチマークも計測してみました。 ベンチマークソフトは比較的に低スペックのマシンでもそこそこ動いてくれる「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン ベンチマークソフト」で計測してみました。
「カスタマイズ構成」(VAIOオーナーメードモデル)内容は以下の通りです。
●OS Windows 8 64ビット
●グラフィックアクセラレーター インテル HD グラフィックス 4200
●CPU Core i5-4210Y (1.50GHz)
●メモリー 4GB(4GBオンボード)
●ストレージ SSD 約128GB ※Serial ATA 6 Gb/s
↑↑「VAIO Tap 11」の結果は、2746点 (やや重い) という評価でした。
参考として他機種のVAIOでもベンチマークを計測してみました。
↑↑「VAIO Pro 11」 3537点 (普通)
↑↑「VAIO Duo 13」 4526点 (普通)
更にオマケのベンチマークとして自作パソコンを計測。
↑↑「自作パソコン」 17220点 (すごく快適)
こういったベンチマーク結果を見ると、他機種よりはベンチマーク的に劣っていますが、普通にブラウジングしたり、動画鑑賞などをする分には非常にレスポンスの良いマシンなので、ご心配なく(笑)
↑↑意外と言うと失礼ですが、音質はなかなかの音質です。 音割れもなく聞き取りやすいスピーカーです。 またタブレットデザインとは言え、スタンドが標準装備されているのも好感が持てます。
↑↑不満なのはサイドの作りですね。 作りも荒く、インターフェースのカバーも安物臭いです。
↑↑Windowsマシンでは個人的に良くアクセスするUSB端子にもカバーが付いているので、鬱陶しいです(笑) デザインを優先しているとは思いますが、カバーはやはり邪魔でした。
↑↑microSDカードスロットもカードの出し入れが微妙にやり辛いです。 それ以前にSDカードではなく、microSDカードスロットを採用している事に疑問を感じます。
↑↑キーボードに関しては見た目は安物臭い質感なんですが、思ったよりタイピングしやすいキーボードだと感じました。 やはりWindowsマシンはキーボードの良し悪しも重要ですね。
↑↑タッチパッドの操作性は、ハッキリ言って最悪です(笑) 反応が悪くストレス出まくりです。 これは次期モデルが出るならば改善しなければ厳しい箇所ですね。
普通のノート型VAIOとは違い、割り切りが必要かもしれませんが、サブマシンのVAIOとして使用すれば、なかなか面白く便利なVAIOだと感じました。 ただ、Windowsのメインマシンとして「VAIO Tap 11」を使おうとすると、痛い目に合う可能性大です(笑) まだまだ改善して欲しい箇所も多々あるので、次期モデルには期待しています。 8インチクラスのVAIO Tapがラインアップにあると面白いかもしれませんね。 ではでは失礼しました。
【関連リンク ・ 記事】
SONY 「VAIO Tap 11 (SVT1121A1J)」 レポート3 比較編
SONY 「VAIO Tap 11 (SVT1121A1J)」 レポート2 本体編
SONY 「VAIO Tap 11 (SVT1121A1J)」 レポート1 開封編
SONY 「VAIO Duo 13 | red edition」 レポート5 使用(2)編
SONY 「VAIO Duo 13 | red edition」 レポート4 使用(1)編
SONY 「VAIO Duo 13 | red edition」 レポート3 比較編
SONY 「VAIO Duo 13 | red edition」 レポート2 本体編
SONY 「VAIO Duo 13 | red edition」 レポート1 開封編
SONY 「VAIO Pro 11 (SVP1121A1J)」 レポート4 使用編
SONY 「VAIO Pro 11 (SVP1121A1J)」 レポート3 比較編
SONY 「VAIO Pro 11 (SVP1121A1J)」 レポート2 本体編
SONY 「VAIO Pro 11 (SVP1121A1J)」 レポート1 開封編
SONY 「VAIO Fit 15 (SVF15A1A1J)」 ミニ・レポート
SONY 「VAIO Duo 11 (SVD1121AJ)」 レポート5 使用編
SONY 「VAIO Duo 11 (SVD1121AJ)」 レポート4 比較編
SONY 「VAIO Duo 11 (SVD1121AJ)」 レポート3 アクセサリー編
SONY 「VAIO Duo 11 (SVD1121AJ)」 レポート2 本体編
SONY 「VAIO Duo 11 (SVD1121AJ)」 レポート1 開封編
SONY 「VAIO Z (SVZ1311AJ) VAIO15周年記念モデル」 レポート5 使用編
SONY 「VAIO Z (SVZ1311AJ) VAIO15周年記念モデル」 レポート4 比較編
SONY 「VAIO Z (SVZ1311AJ) VAIO15周年記念モデル」 レポート3 本体編
SONY 「VAIO Z (SVZ1311AJ) VAIO15周年記念モデル」 レポート2 本体編
SONY 「VAIO Z (SVZ1311AJ) VAIO15周年記念モデル」 レポート1 開封編
Apple 「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」 レポート5 使用編
Apple 「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」 レポート4 比較編
Apple「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」レポート3 Win7編
Apple 「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」 レポート2 本体編
Apple 「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」 レポート1 開封編
SONY 「VAIO Tap 11」 公式ページ
※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
この記事へのコメント