SONY ヘッドマウントディスプレイ 「HMZ-T3」 レポート1 開封編

【Digital-BAKA】 2013年 秋冬 怒涛のレビュー祭り (Vol.17)
今回は、3世代目となるSONYさんのヘッドマウントディスプレイを開封編として紹介します。

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↑↑写真は、SONYさんのヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3」でございます。
実売価格は79800円前後となっています。 前モデルの「HMZ-T2」と比べると少し高めの価格設定です。

ヘッドマウントディスプレイ 「HMZ-T3」 主な特徴

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●HD有機ELパネル ※3D対応 ※画素数 1280×720
●黒の表示をする際に発光をゼロの状態にして、圧倒的な高コントラストを実現
●8ビット映像を14ビット相当の階調表現でパネルに出力できるソニー独自の「SBMV」技術
●トリルミナス ディスプレイ for mobile 搭載
●ヘッドマウントディスプレイ専用のLSIを新規開発による機能向上
●自然で精細感ある映像を実現する新「エンハンスエンジン」
●ソニー独自の光学レンズを採用し、45度の広視野角を実現
●クロストークが発生しない「デュアルパネル3D方式」
●2D映像の奥行感と広がり感を演出するスクリーンモード搭載
●フィルム映画本来の質感を楽しめる「24p True Cinema」
●プレイヤーの思いのままのゲーム操作を実現する「低遅延」対応
●臨場感あふれる音場を再現する「7.1chバーチャルサラウンド」
●お好みのヘッドホンに付替え可能
●“機能”と“洗練された美しさ”を両立させたエルゴノミクス(人間工学)デザイン
●バッテリー搭載 ※モバイル機器と繋いでどこでも楽しめる
●スマートフォンなどのモバイル機器をHDMIケーブルやMHLケーブルでバッテリーユニットに直接接続可能


質量は前モデルの「HMZ-T2」が約330gだったのに対し、「HMZ-T3」は約320gと若干軽くなりました。 そして「HMZ-T3」の最大の特徴と言えば、バッテリーユニットを新搭載したという事。 このバッテリーユニットでスマートフォンなどのモバイル機器を繋いで、AC電源接続なくどこでも好きな場所で映画などのコンテンツを楽しめるようになりました。 ※ワイヤレスモデルの「HMZ-T3W」はプロセッサーユニットとヘッドマウントユニット(バッテリーユニット)間でワイヤレスでコンテンツ視聴が可能になりました。 では付属品の紹介から。

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↑↑「HMZ-T3」の付属品は非常に豪華です。

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↑↑バッテリーユニット用のmicroUSBケーブルと電源ケーブルとACアダプターです。 バッテリーユニットのmicroUSB端子に繋げて充電します。 ※プロセッサーユニットにHDMI接続している場合は電源供給(給電)されているので、バッテリー容量がなくても視聴可能です。

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↑↑プロセッサーユニット用のACアダプターと電源ケーブルです。

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↑↑HDMIケーブル×2本(1.5mと3.0m)です。

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↑↑ライトシールド(上)です。 外からの光が気になる場合に取り付けます。 ※ライトシールド(上)は開封時にはヘッドマウントユニットに取り付いています。

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↑↑ライトシールド(下)です。

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↑↑ライトシールド(下)は、写真のように取り付けます。 外からの光が気になる場合に取り付けます。

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↑↑密閉型インナーイヤーヘッドホンです。 直径13.5mmドライバーユニットを採用し低域から高域までの広い帯域で鮮明な音を再生するそうです。

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↑↑イヤーピースもS/M/Lサイズと各1セットづつ付属されていました。
自分の耳に合ったイヤーピースを着けて下さい。 ※Mサイズは最初からインナーイヤーヘッドホンに取り付けられています。

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↑↑ケーブルホルダーです。 ヘッドマウントユニットのケーブル(ヘッドホンケーブル)が邪魔と感じたらケーブルホルダーで束ねると良いかもしれません。

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↑↑ヘッドマウントユニットを収納できるキャリングケースです。

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↑↑写真のように、バッテリーユニットを内ポケットに入れて、ヘッドマウントユニットをマジックテープで固定して収納します。

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↑↑バッテリーユニットが搭載され「HMZ-T3」の持ち運びが可能になったので、キャリングケースは嬉しい付属品ですね。

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↑↑マニュアルなどの書類です。

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↑↑ヘッドマウントユニットとセットとなる「プロセッサーユニット」です。 BDレコーダー(プレーヤー)やPS3などに接続します。 また、パススルー機能も搭載されているのでテレビにも繋げる事が可能です。

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↑↑ヘッドマウントユニットに直結で繋がっている「バッテリーユニット」です。 HDMIケーブルを「プロセッサーユニット」に繋げたり、microUSBケーブルでモバイル機器(スマートフォンやタブレット端末など)に繋げる事が可能です。

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↑↑そして、ヘッドマウントユニットである「HMZ-T3」です。 前モデルの「HMZ-T2」と比べると非常にアダルトなデザインになり、カッコ良くなっています。

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↑↑付属でインナーイヤーヘッドホンが付いてきますが、自由にヘッドホンを付替え可能なので、自分に合ったお気に入りのヘッドホンで楽しむのも良いかもしれませんね。 ※写真のヘッドホンは「MDR-1RMK2」です。

SONY ステレオヘッドホン 「MDR-1RMK2」 レポート2 本体編
SONY ステレオヘッドホン 「MDR-1RMK2」 レポート1 開封編

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↑↑ヘッドホンのケーブルさえも邪魔だなと感じる方には、この「MDR-HW700DS」がオススメです。 ヘッドホンがワイヤレス化できるので大変便利です。

SONY コードレスステレオヘッドホンシステム 「MDR-HW700DS」 レポート2 本体編
SONY コードレスステレオヘッドホンシステム 「MDR-HW700DS」 レポート1 開封編

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↑↑ヘッドマウントディスプレイでコンテンツを楽しむには3D対応コンテンツが一番最適だとは思いますが、2Dでも画質が非常に鮮やかで綺麗なので一度体験して欲しいですね。 特に「HMZ-T3」はモバイル機器のコンテンツ視聴にも対応したので、更に快適な視聴環境が出来上がると思います。

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↑↑解像度(1280×720)は少し低いと感じますが、有機ELパネルで黒の表示をする際に発光をゼロの状態にして圧倒的な高コントラストを実現されていますし、「SBMV」技術や「トリルミナス ディスプレイ for mobile」を搭載しているので液晶ではなかなか味わえない発色を実現していると感じます。

って事で SONY ヘッドマウントディスプレイ 「HMZ-T3」 レポート2 本体編 につづく。
次回は、ヘッドマウントユニットとプロセッサーユニットとバッテリーユニットの本体周りをレビューしたいと思います。





【関連記事 ・ リンク】
SONY ヘッドマウントディスプレイ 「HMZ-T3 / HMZ-T3W」 公式ページ

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