MSI グラフィックカード 「N660GTX Twin Frozr 4S OC」 レポート

【Digital-BAKA】 2013年 秋冬 怒涛のレビュー祭り (Vol.19)
今回は久しぶりにグラフィックカード製品をレポートしたいと思います。

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↑↑写真は、MSIさんのグラフィックカード「N660GTX Twin Frozr 4S OC」でございます。
発売日は2013年9月14日で、実売価格は22000円前後となっています。

MSI 「N660GTX Twin Frozr 4S OC」 主な特徴

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●NVIDIA GeForce GTX 660搭載
●自動オーバークロック機能の「GPU Boost」により、GPUのポテンシャルを常に発揮し続ける設計
●MSIオリジナルファン「Twin Frozr 4S」を採用
●コアベースクロック 1,033MHz(OCモード時)
●ブーストクロック 1,098MHz(OCモード時)
●メモリクロック 6,008MHz
●2GB GDDR5 192bitメモリ搭載
●DVI×2、HDMI、DisplayPort 映像出力端子装備
●ボード1枚で4画面出力が可能
●MSIの簡易オーバークロックユーティリティ「GAMING APP」に対応しており、ゲーミングモードやエコモードなどのプリセットからワンクリックでコアクロック設定の切り替えが可能
●バイオハザード6の無料ダウンロードクーポンを付属


約2年ぶりにグラフィックカードを買い替えましたが、目に見える進化に驚きました。 NVIDIA GeForce GTX 660は1世代前のGPUらしいですが、最近のゲームをプレイするには必要十分なスペックで、化け物スペックです(笑) ミドルクラスのグラフィックカードでコストパフォーマンスも凄く高いと思います。

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↑↑パッケージなんですが無駄に高級感がありました(笑)

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↑↑付属品は、DVI to VGA(変換)アダプターに6ピン電源ケーブルとなります。

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↑↑他にも、マニュアルなどの書類とドライバー(ユーティリティー)CD、そしてBIOHAZARD 6ダウンロードクーポン(ゲームバンドル・エディション)まで付いています。 ※BIOHAZARD 6は、ほぼ製品版と同じ仕様らしいです。

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↑↑そして、本体となる「N660GTX Twin Frozr 4S OC」です。 最近のグラフィックカードはかなりサイズが大きめですね(笑)

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↑↑MSIのオリジナルファン「Twin Frozr 4S」を採用しており、100mm径ファン×2基と、ヒートパイプ、銅製ベースを採用するヒートシンクを組み合わせた独自のGPUクーラーらしいです。 高い静音化も実現しており、なかなか丁寧に作られたオリジナルファンですね。

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↑↑PCI-E 6ピン補助電源は、1系統でした。

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↑↑インターフェースは、DVI-I×1、DVI-D×1、HDMI 1.4a×1、Displayport 1.2×1です。 ※DVI端子はデュアルリンク・HDCP対応です。

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↑↑接続端子部分には全てカバーが装備してありました。 バスインターフェースのPCI Express 3.0 x16やSLIにもカバーがされており、好感が持てますね。

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↑↑ちなみに背面は、こんな感じ。

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↑↑クーラーマスターさんのPCケース「CM 690 II Plus rev2」に「N660GTX Twin Frozr 4S OC」を取り付けましたが、十分と余裕がある状態で取り付けられました。

それでは、お約束のベンチマークを計測したいと思います。 比較のため、「Core i7 4770K」の内蔵GPUコア“Intel HD Graphics 4600”でもベンチマークを計測してみました。

【Digital-BAKA 自作パソコン (2013年仕様) スペック】

●CPU
Intel 「Core i7 4770K」
●マザーボード
ASUS 「Z87-PRO」
●メモリー
elixir 「DDR3-1600 (PC3-12800)」 4GB 2枚組 ×2 ※計16GB (型番 W3U1600HQ-4G)
●ビデオカード
MSI グラフィックカード 「N660GTX Twin Frozr 4S OC」
●SSD
Intel SSD 510シリーズ SSDSC2MH120A2C (120GB) ×2 ※“RAID0”を構築
●HDD
日立 3.5インチHDD 「DESKSTAR 0S03191」 (2TB)
●電源ユニット
Corsair 「HX750 (CP-9020031-JP)」(750W)
●BDドライブ
PIONEER Blu-ray ドライブ 「BDR-S07J-KR」
●PCケース
クーラーマスター 「CM 690 II Plus rev2」


「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」

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↑↑まずは、「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」から。 グラフィック設定は“最高品質” 解像感は“フルHD(1920×1080)” 表示方法は“フルスクリーン”としました。

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↑↑Intel HD Graphics 4600の結果。 2996 (やや重たい) でした。

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↑↑「N660GTX Twin Frozr 4S OC」の結果。 17220 (すごく快適) でした。

「ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」

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↑↑つづいて、「ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」。 グラフィック設定は“最高品質” 解像感設定は“フルHD(1920×1080)” 画面設定は“ウィンドウモード”としました。

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↑↑Intel HD Graphics 4600の結果。 1150 (設定変更が必要) でした。 ※酷い処理落ちでした(笑)

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↑↑「N660GTX Twin Frozr 4S OC」の結果。 8070 (非常に快適) でした。

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↑↑バンドルされていたゲームなので当たり前ですが、バイオハザード6も快適にプレイ可能です。

ベンチマークの結果を見てもお分かりのように非常に快適に動いてくれます。 描写力も素晴らしいですし、レスポンスは予想以上に良い結果となりました。 バイオハザード6も無料でダウンロードできますし、オススメできます。 ではでは失礼しました。



【関連記事 ・ リンク】
MSI グラフィックカード 「N660GTX Twin Frozr 4S OC」 公式ページ
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