SONY ブルーレイディスクレコーダー 「BDZ-ET1100」 レポート3 使用編
最終レポートの今回は、「BDZ-ET1100」の特徴的な機能や使用感をレポートしたいと思います。
↑↑写真は、SONYさんのブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ET1100」(1TB)でございます。
↑↑2013年モデルのBDレコーダーから新機能として搭載された“タイトル/コーナー検索”が楽しく検索でき便利な機能なので紹介したいと思います。
↑↑例えば“よく撮る人名”で検索すれば、レコーダーに録画されたコンテンツで自身がよく撮るタレントさんの候補が表示されます。
↑↑その“よく撮る人名”で気になるタレントさんを検索すると、今後出演する番組コンテンツが検索するのは当然として、番組コンテンツの1つのコーナーに出演する情報まで分かります。 これは便利で絞り込み検索が非常に楽になっています。
↑↑もちろん通常の“気になる人名”でも、番組表やタイトル(番組)やコーナー(番組の1コーナー)で検索も可能です。 この検索機能を有効に使うと“おまかせ・まる録”に頼らず撮り忘れも少なくなると思います。
↑↑“もくじでジャンプ”も若干パワーアップしています。 例えば、NHKさんの紅白歌合戦で“もくじでジャンプ”を使用すると、アーティスト毎に目次が表示されるので視聴したいアーティストへ簡単にアクセスできるという大変便利な機能なんです。
↑↑“もくじでジャンプ”で、2013年モデルから新しく追加された機能が、コーナーを複数選択できる機能で、これなら観たいコーナーだけ選択し一気に連続再生ができるので更に便利な機能になりました。 また、番組で紹介された商品検索なども可能で、是非とも“もくじでジャンプ”は有効に使っていただきたい機能ですね。
↑↑SONY製BDレコーダーではお馴染みの“ワイヤレスおでかけ転送”も若干のパワーアップがあり、対応する端末(Xperia)にフルHDのまま、おでかけ転送対応となっています。 ※写真のタブレット端末は「Xperia Z Ultra」です。
↑↑フルHDの視聴/おでかけ転送に対応するXperiaは、2月現在で Xperia Z1/Z/A/UL/Z1 f/Tablet Z/Z Ultra となります。 XperiaのディスプレイがフルHD搭載ならば、最高の環境になりますね。
↑↑VGA画質の“おでかけ転送”とは明らかに画質の違いがあり、フルHDのおでかけ転送/視聴には感動しましたね(笑) ただ、フルHDのおでかけ転送には時間が掛かるので、高速回線を使用した方が吉です。
↑↑自動でワイヤレスおでかけ転送する事が可能なAndroidアプリの「自動おでかけタイマー」に対応しているのはBDレコーダーだけなので、BDレコーダーユーザーの特権ですね(笑) 意外と知られていないアプリですが、転送開始時間を設定して、BDレコーダーや「CHAN-TORU」から、コンテンツを指定すれば自動でワイヤレスおでかけ転送してくれるので大変便利に使用してます。 ※2月現在で「ナスネ」には対応していません。
↑↑スマートフォンやパソコンを使って、外出先から好きなときに番組の録画を予約したり、いつでも録り貯めた番組コンテンツの整理ができる「CHAN-TORU」も忘れてはいけません(笑) 当然対応しているので、有効に使っていただきたい機能ですね。 詳しくはコチラから。
↑↑「こういった録画方法が便利ですよ」といった当ブログがオススメする1つの提案なんですが、“おまかせ・まる録”で録画されるコンテンツはUSB HDDに録画させ、自分が任意で録画(予約)したコンテンツは内蔵HDDに録画するという使い分けも便利です。 1つ不満を言うと、USB HDDで録画されたコンテンツは、おでかけ転送できないので一度、内蔵HDDにムーブしなければいけない所でしょうか。 この辺りの制限は無くして欲しかった所です。
↑↑目新しい所を言うと、モニターに合わせて画質設定ができる項目に“4K”が加わりました。 4K視聴ができる訳ではないですが、4Kテレビに接続して輪郭強調の抑制や精細感の向上を図る事が可能なアプコン性能になっているので、4Kテレビへの接続も少しは期待できますね。
↑↑ちなみに、当ブログでは「BDZ-ET1100」や「BDZ-ET2100」のトリプル録画モデルをオススメします。
他にもまだまだ便利な機能が搭載されている「BDZ-ET1100」ですが、2012年モデルである「BDZ-ET2000」のレポートでも散々と書いたので割愛させて頂きます(笑)
高画質回路“CREAS 4”から、「4Kテレビ」にも対応した高画質回路“CREAS 5”に映像エンジンもリニューアルされましたが、フルHDのテレビで視聴する分には、ほぼ同じ性能の画質といって良いと思います。 派手めな発色を好む方は満足できる画質だと思います。 (4Kテレビは手元にないのでレポートできず、すいません。)
プラットフォーム自体も大きな変更はないのでレスポンス的な部分も2012年モデルのBDレコーダーと同じでしょう。 全体的な印象は、2012年モデルのBDレコーダーと差ほど変わらず、小規模のマイナーチェンジモデルだと思って頂ければいいと思います。
性能的な面では、“全録”機能が欲しいなぁと横目で他社のレコーダーを見ながら感じますが、概ね満足しています。 しかし、レコーダー自体の質感やデザインは“劣化”していると言わざるを得ないですね。 当ブログでは“昔の○○は良かった”的な年寄り臭い事は書きませんが、コストダウン、またはレコーダー部門の縮小の為なのか存じませんが、年々BDレコーダーの質感・デザインが寂しくなっていると感じてます。
話が少し逸れてしまいましたが、2012年モデルBDレコーダー以前のBDレコーダーを所有しており、そろそろ買い替えを検討しているユーザーには強くオススメします。 4Kコンテンツ(BDも含めて)に完全対応するまでBDレコーダーは待つという選択肢もあると思いますが、価格的な面も含めて時間が少しかかるかもしれませんね。 現状では4Kアプコン以外は対応していませんが、フルHD環境のレコーダーとして考えれば完成度は極めて高いモデルが「BDZ-ET1100(2100)」だと思います。 ではでは失礼しました。
【追記】 特別レポートとして SONY BDレコーダー 「BDZ-ET1100」 レポート4 “外からどこでも視聴”編 につづく。
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※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
↑↑写真は、SONYさんのブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ET1100」(1TB)でございます。
↑↑2013年モデルのBDレコーダーから新機能として搭載された“タイトル/コーナー検索”が楽しく検索でき便利な機能なので紹介したいと思います。
↑↑例えば“よく撮る人名”で検索すれば、レコーダーに録画されたコンテンツで自身がよく撮るタレントさんの候補が表示されます。
↑↑その“よく撮る人名”で気になるタレントさんを検索すると、今後出演する番組コンテンツが検索するのは当然として、番組コンテンツの1つのコーナーに出演する情報まで分かります。 これは便利で絞り込み検索が非常に楽になっています。
↑↑もちろん通常の“気になる人名”でも、番組表やタイトル(番組)やコーナー(番組の1コーナー)で検索も可能です。 この検索機能を有効に使うと“おまかせ・まる録”に頼らず撮り忘れも少なくなると思います。
↑↑“もくじでジャンプ”も若干パワーアップしています。 例えば、NHKさんの紅白歌合戦で“もくじでジャンプ”を使用すると、アーティスト毎に目次が表示されるので視聴したいアーティストへ簡単にアクセスできるという大変便利な機能なんです。
↑↑“もくじでジャンプ”で、2013年モデルから新しく追加された機能が、コーナーを複数選択できる機能で、これなら観たいコーナーだけ選択し一気に連続再生ができるので更に便利な機能になりました。 また、番組で紹介された商品検索なども可能で、是非とも“もくじでジャンプ”は有効に使っていただきたい機能ですね。
↑↑SONY製BDレコーダーではお馴染みの“ワイヤレスおでかけ転送”も若干のパワーアップがあり、対応する端末(Xperia)にフルHDのまま、おでかけ転送対応となっています。 ※写真のタブレット端末は「Xperia Z Ultra」です。
↑↑フルHDの視聴/おでかけ転送に対応するXperiaは、2月現在で Xperia Z1/Z/A/UL/Z1 f/Tablet Z/Z Ultra となります。 XperiaのディスプレイがフルHD搭載ならば、最高の環境になりますね。
↑↑VGA画質の“おでかけ転送”とは明らかに画質の違いがあり、フルHDのおでかけ転送/視聴には感動しましたね(笑) ただ、フルHDのおでかけ転送には時間が掛かるので、高速回線を使用した方が吉です。
↑↑自動でワイヤレスおでかけ転送する事が可能なAndroidアプリの「自動おでかけタイマー」に対応しているのはBDレコーダーだけなので、BDレコーダーユーザーの特権ですね(笑) 意外と知られていないアプリですが、転送開始時間を設定して、BDレコーダーや「CHAN-TORU」から、コンテンツを指定すれば自動でワイヤレスおでかけ転送してくれるので大変便利に使用してます。 ※2月現在で「ナスネ」には対応していません。
↑↑スマートフォンやパソコンを使って、外出先から好きなときに番組の録画を予約したり、いつでも録り貯めた番組コンテンツの整理ができる「CHAN-TORU」も忘れてはいけません(笑) 当然対応しているので、有効に使っていただきたい機能ですね。 詳しくはコチラから。
↑↑「こういった録画方法が便利ですよ」といった当ブログがオススメする1つの提案なんですが、“おまかせ・まる録”で録画されるコンテンツはUSB HDDに録画させ、自分が任意で録画(予約)したコンテンツは内蔵HDDに録画するという使い分けも便利です。 1つ不満を言うと、USB HDDで録画されたコンテンツは、おでかけ転送できないので一度、内蔵HDDにムーブしなければいけない所でしょうか。 この辺りの制限は無くして欲しかった所です。
↑↑目新しい所を言うと、モニターに合わせて画質設定ができる項目に“4K”が加わりました。 4K視聴ができる訳ではないですが、4Kテレビに接続して輪郭強調の抑制や精細感の向上を図る事が可能なアプコン性能になっているので、4Kテレビへの接続も少しは期待できますね。
↑↑ちなみに、当ブログでは「BDZ-ET1100」や「BDZ-ET2100」のトリプル録画モデルをオススメします。
他にもまだまだ便利な機能が搭載されている「BDZ-ET1100」ですが、2012年モデルである「BDZ-ET2000」のレポートでも散々と書いたので割愛させて頂きます(笑)
高画質回路“CREAS 4”から、「4Kテレビ」にも対応した高画質回路“CREAS 5”に映像エンジンもリニューアルされましたが、フルHDのテレビで視聴する分には、ほぼ同じ性能の画質といって良いと思います。 派手めな発色を好む方は満足できる画質だと思います。 (4Kテレビは手元にないのでレポートできず、すいません。)
プラットフォーム自体も大きな変更はないのでレスポンス的な部分も2012年モデルのBDレコーダーと同じでしょう。 全体的な印象は、2012年モデルのBDレコーダーと差ほど変わらず、小規模のマイナーチェンジモデルだと思って頂ければいいと思います。
性能的な面では、“全録”機能が欲しいなぁと横目で他社のレコーダーを見ながら感じますが、概ね満足しています。 しかし、レコーダー自体の質感やデザインは“劣化”していると言わざるを得ないですね。 当ブログでは“昔の○○は良かった”的な年寄り臭い事は書きませんが、コストダウン、またはレコーダー部門の縮小の為なのか存じませんが、年々BDレコーダーの質感・デザインが寂しくなっていると感じてます。
話が少し逸れてしまいましたが、2012年モデルBDレコーダー以前のBDレコーダーを所有しており、そろそろ買い替えを検討しているユーザーには強くオススメします。 4Kコンテンツ(BDも含めて)に完全対応するまでBDレコーダーは待つという選択肢もあると思いますが、価格的な面も含めて時間が少しかかるかもしれませんね。 現状では4Kアプコン以外は対応していませんが、フルHD環境のレコーダーとして考えれば完成度は極めて高いモデルが「BDZ-ET1100(2100)」だと思います。 ではでは失礼しました。
【追記】 特別レポートとして SONY BDレコーダー 「BDZ-ET1100」 レポート4 “外からどこでも視聴”編 につづく。
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※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。
なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
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