SONY BRAVIA 「KDL-32W700B」 (32V型) レポート6 使用編
最終レポートの今回は、「KDL-32W700B」を使用して感じた使い勝手などをまとめたいと思います。
↑↑写真は、SONYさんのフルHDパネル搭載 BRAVIA「KDL-32W700B」(32V型) です。
↑↑まずホームメニューの使い勝手なんですが、非常に分かりやすいユーザーインターフェースになっており、2013年モデルのBRAVIAと比べると、かなり使いやすくなった印象を受けます。 スマートフォン(タブレット端末)アプリの「TV SideView」をそのままBRAVIAのホームメニューにした感じです。
↑↑ホームメニューから現在放送されている番組も一目で確認できるようになっており、ホームボタンを押す回数も確実に増えました。 ただ、ハーフ番組表(※)は省略されており、番組表ボタンを押す回数は減ってしまいましたね(笑)
※2013年モデルのBRAVIAは番組表を1回押すと、現在放送されている番組のみハーフ画面で表示され、再度番組表ボタンを押すと、全画面に番組表が表示される仕様になっていました。
↑↑チャンネルリストには、地デジやBS/110度CSの番組表示の他にもYouTubeやカメラのα(フォトコンテストの受賞作品)で撮影された写真などもチェックでき閲覧が可能になっています。
↑↑“ムービー”や“アルバム”や“ミュージック”といった「Sony Entertainment Network(SEN)」も更に使いやすくなっています。 これもユーザーインターフェースを使いやすくしたお蔭ですね。
↑↑ちなみに“設定”項目は右上に配置されています。 何となくスマートフォン(Android端末)を意識したUIですね。
ただ…ユーザーインターフェース自体は使いやすくなっていますが、レスポンスはめちゃくちゃ悪いです。 PS3やPS4までのレスポンスの望みませんが、あまりにも悪すぎます。 ボタンを押してワンテンポ遅れる動作は凄くストレスを感じます。 このレスポンスだけはしっかり改善しないと、満足するユーザーは少ないでしょうね。
↑↑何より「KDL-32W700B」の一番のお気に入りは、やっぱりサイズ(32V型)でしょうか。 32V型でフルHDパネルを搭載していますから、パソコン接続にも相性が良いと思います。 PCディスプレイとして使用しても良いくらいです(笑)
↑↑余談になってしまいますが、気になる事を発見したのでご報告したいと思います。 個体差のバグかもしれませんが、「KDL-32W700B」の電源を入れると、画面表示をオフにしているにも拘らず、“ステレオ”とか“消費電力”の表示が消えない事が時々あります。 電源を入れなおすと、ちゃんと消えてくれますが、ちょっと気になる症状(不具合)ですね。 アップデートで治ってくれると助かるのですが、これは後日SONYさんに問い合わせようと思います。
【追記】
ソフトウェアバージョン “PKG2.165JPA” で、このバグは改善されました。
(アップデート内容)
1. ホームネットワーク上のブルーレイディスクレコーダーおよびnasne(ナスネ)と接続したとき、録画タイトル表示までの時間を短縮しました。
2. テレビの電源起動時に、一部の画面表示が消えない場合があり改善しました。
3. Bluetooth機器と接続できない問題を改善しました。
↑↑「KDL-32W700B」の評価をまとめると、なかなかバランスの良いテレビかなと感じました。 画質に派手さはありませんが万人受けする発色で悪くありませんし、サイズ的にも場所を選ばず置ける所が良いですよね。 スタンドはスイーベル機構が付いていないので、角度(左右)調整はできませんが、書斎や寝室に置くのにも良いかもしれません。
↑↑倍速駆動は非搭載なので、やや残像感が気になる事もありますが、以前も述べたように“LEDモーションモード”で何とか誤魔化せそうです(笑) スピーカーの音質に関しては、内蔵スピーカーとして考えれば、まずまずの音質ではないでしょうか。 もし予算に余裕があれば、ワイヤレスサブウーファー「SWF-BR100」をオススメします。
↑↑最近は4Kテレビが注目されがちですが、テレビ視聴(地デジやBS/110度CS)がほとんどの方には必要充分な解像度(1920×1080)ですし、機能も4K BRAVIAのハイエンドモデルとほぼ同じ機能を搭載しているので、コストパフォーマンスを重視されている方には文句なくオススメできるシリーズです。
何度も言いますが、レスポンスさえ良ければ完璧でした(笑) 次期モデルに期待です。 ではでは失礼しました。
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SONY BRAVIA 「KDL-32W700B」 (32V型) 公式ページ
※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。
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※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
↑↑写真は、SONYさんのフルHDパネル搭載 BRAVIA「KDL-32W700B」(32V型) です。
↑↑まずホームメニューの使い勝手なんですが、非常に分かりやすいユーザーインターフェースになっており、2013年モデルのBRAVIAと比べると、かなり使いやすくなった印象を受けます。 スマートフォン(タブレット端末)アプリの「TV SideView」をそのままBRAVIAのホームメニューにした感じです。
↑↑ホームメニューから現在放送されている番組も一目で確認できるようになっており、ホームボタンを押す回数も確実に増えました。 ただ、ハーフ番組表(※)は省略されており、番組表ボタンを押す回数は減ってしまいましたね(笑)
※2013年モデルのBRAVIAは番組表を1回押すと、現在放送されている番組のみハーフ画面で表示され、再度番組表ボタンを押すと、全画面に番組表が表示される仕様になっていました。
↑↑チャンネルリストには、地デジやBS/110度CSの番組表示の他にもYouTubeやカメラのα(フォトコンテストの受賞作品)で撮影された写真などもチェックでき閲覧が可能になっています。
↑↑“ムービー”や“アルバム”や“ミュージック”といった「Sony Entertainment Network(SEN)」も更に使いやすくなっています。 これもユーザーインターフェースを使いやすくしたお蔭ですね。
↑↑ちなみに“設定”項目は右上に配置されています。 何となくスマートフォン(Android端末)を意識したUIですね。
ただ…ユーザーインターフェース自体は使いやすくなっていますが、レスポンスはめちゃくちゃ悪いです。 PS3やPS4までのレスポンスの望みませんが、あまりにも悪すぎます。 ボタンを押してワンテンポ遅れる動作は凄くストレスを感じます。 このレスポンスだけはしっかり改善しないと、満足するユーザーは少ないでしょうね。
↑↑何より「KDL-32W700B」の一番のお気に入りは、やっぱりサイズ(32V型)でしょうか。 32V型でフルHDパネルを搭載していますから、パソコン接続にも相性が良いと思います。 PCディスプレイとして使用しても良いくらいです(笑)
↑↑余談になってしまいますが、気になる事を発見したのでご報告したいと思います。 個体差のバグかもしれませんが、「KDL-32W700B」の電源を入れると、画面表示をオフにしているにも拘らず、“ステレオ”とか“消費電力”の表示が消えない事が時々あります。 電源を入れなおすと、ちゃんと消えてくれますが、ちょっと気になる症状(不具合)ですね。 アップデートで治ってくれると助かるのですが、これは後日SONYさんに問い合わせようと思います。
【追記】
ソフトウェアバージョン “PKG2.165JPA” で、このバグは改善されました。
(アップデート内容)
1. ホームネットワーク上のブルーレイディスクレコーダーおよびnasne(ナスネ)と接続したとき、録画タイトル表示までの時間を短縮しました。
2. テレビの電源起動時に、一部の画面表示が消えない場合があり改善しました。
3. Bluetooth機器と接続できない問題を改善しました。
↑↑「KDL-32W700B」の評価をまとめると、なかなかバランスの良いテレビかなと感じました。 画質に派手さはありませんが万人受けする発色で悪くありませんし、サイズ的にも場所を選ばず置ける所が良いですよね。 スタンドはスイーベル機構が付いていないので、角度(左右)調整はできませんが、書斎や寝室に置くのにも良いかもしれません。
↑↑倍速駆動は非搭載なので、やや残像感が気になる事もありますが、以前も述べたように“LEDモーションモード”で何とか誤魔化せそうです(笑) スピーカーの音質に関しては、内蔵スピーカーとして考えれば、まずまずの音質ではないでしょうか。 もし予算に余裕があれば、ワイヤレスサブウーファー「SWF-BR100」をオススメします。
↑↑最近は4Kテレビが注目されがちですが、テレビ視聴(地デジやBS/110度CS)がほとんどの方には必要充分な解像度(1920×1080)ですし、機能も4K BRAVIAのハイエンドモデルとほぼ同じ機能を搭載しているので、コストパフォーマンスを重視されている方には文句なくオススメできるシリーズです。
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