SONY ホームシアターシステム 「HT-CT370」 レポート3 使用編
最終レポートの今回は、「HT-CT370」の便利な使い方や音質などをレビューしたいと思います。
↑↑写真は、SONYさんのホームシアターシステム「HT-CT370」(ブラック)でございます。
【オーディオ機器操作アプリ「SongPal」で「HT-CT370」を便利に使ってみる】
↑↑「HT-CT370」は、AndroidOSやiOSに対応したオーディオ機器操作アプリ「SongPal」に対応しています。
なので、早速インストールして使用してみました。
↑↑NFC搭載のスマートフォン(タブレット端末)ならタッチするだけで、接続設定が完了します。
※写真の端末(スマートフォン)は、「Xperia Z2 (SO-03F)」です。
↑↑これで、端末から「HT-CT370」のリモート操作が可能になりました。 スマートフォン(タブレット端末)があればリモコンは不要ですね。
↑↑「SongPal」で出来ない事はなく、全ての操作を「SongPal」で設定が可能になっています。 また1度ペアリング設定してしまえば、「SongPal」の機器選択から“HT-CT370”を選択すれば、自動で電源が入り接続されます。
【ブラビアの“オーディオ機器コントロール”でも操作可能】
↑↑ブラビアにプリインストールされている“オーディオ機器コントロール”でも「HT-CT370」の操作が可能になっています。
↑↑7種類の多彩なサウンドフィールドを選択したり、シアターの音質設定などが可能です。 要はオーディオ機器操作アプリ「SongPal」のブラビア版ですね。
【ブラビアリンク対応】
↑↑「HT-CT370」の電源を入れると、テレビ側も自動で「HT-CT370」の音声に切り替わります。 また「HT-CT370」の電源を切ると、再び自動でテレビの音声に切り替わります。 いわゆる「オーディオリターンチャンネル(ARC)」です。
↑↑もちろん、「HT-CT370」の音量調整もテレビ側に表示されます。 また、番組情報(EPG情報)に応じて自動でサウンドフィールドを切り替える「オートジャンルセレクター」に対応しているので、番組毎にサウンドフィールドが自動で切り替わります。 ※ブラビア側もシーンセレクトが切り替わり、「HT-CT370」側もサウンドフィールドが切り替わっています。
【高さ5cmのスリムなバースピーカーと自在なレイアウトができるワイヤレスサブウーファー】
↑↑縦置き・横置きに対応したスリム設計を採用し、自在なレイアウトができるワイヤレスサブウーファーや、インテリア性と機能性を兼ね備えた高さ5cmのスリムなバースピーカーのお蔭で、「HT-CT370」をテレビ周辺に設置するのも容易ですし、何よりデザインがカッコイイのが「HT-CT370」の魅力です。
※写真のテレビは、4K BRAVIA 「KD-49X8500B」 (49V型) です。
↑↑4K BRAVIA 「KD-49X8500B」 (49V型)との相性は良く、ディスプレイの“SONY”ロゴも隠れずバランス良く設置できます。高さ5cmのスリムなバースピーカーのお蔭ですね。
↑↑ちなみに40V型の「KDL-40W900A」に「HT-CT370」のバースピーカーを置くと、こんな感じ。
※これが前モデルのホームシアターシステム「HT-CT660」の場合、ディスプレイ前に設置するとディスプレイが若干隠れてしまうという不便さがありました。
【DAPのBluetoothスピーカーとして使用しても大満足の音質を実現】
↑↑「HT-CT370」は、別にテレビ専用のスピーカーではないので、スマートフォンやウォークマンなどの端末を使い音楽用スピーカーとして使用しても充分な音質が期待できます。
※写真の端末(スマートフォン)は、「Xperia Z2 (SO-03F)」です。
↑↑スマートフォンなどの圧縮音声をより高音質な音で楽しめる「ポータブルオーディオエンハンサー」を搭載していたり、Bluetoothの高音質音声コーデック「AAC」にも対応しているので、音質面では手抜きなくピュアなオーディオサウンドが楽しめます。
「HT-CT370」は、ウーファーユニットがワイヤレスになっているので、設置する場所が比較的に自由になっているのは大変便利だなと感じました。 ただ、インターフェースがサウンドバーに集中してしまった事が、不便に感じる方も居るかもしれないので、自分のテレビ周りの環境を考慮して購入を検討した方が吉です。 先程も述べたようにスリム(コンパクト)な本体やカッコいいデザインは非常に気に入ってます。
そして肝心の音質は上々ではないでしょうか。 サウンドバータイプのホームシアターシステムとしては合格点の音質だと感じます。 特にウーファーは心地良く重低音が響き、サウンドバーは音の広がりがある“ディフューザー”を搭載されているため、繊細な音質を体験できると思います。 特にブルーレイディスクで映画視聴したり、“ウォークマン”で音楽鑑賞する場合には「HT-CT370」の力が強く発揮されるなと感じました。
※「HT-CT370」は、ブルーレイディスクの高音質ロスレス音声フォーマット「Dolby True HD」「DTS-HD Master Audio」に対応してます。
サウンドフィールドには計7種類を用意しており、「ClearAudio+」、「MOVIE」、「GAME」、「SPORTS」、「STANDARD」、「MUSIC」、「P.AUDIO」の中から好みに合わせて選択できます。 特に「ClearAudio+」を選ぶと、入力されたコンテンツごとに、シアターが最適なサウンドフィールドに自動で選択してくれるので大変便利ですよ。
また、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」推奨認定を取得しているスピーカーなので、ゲーマーの方にもオススメです(笑)
欲を言えば、ハイレゾ音源にも対応して欲しかったと感じましたが、その辺りは次期モデルに期待する事にします。 テレビ(ブラビア)の内蔵スピーカーの音質に不満を感じている方は約37000円前後で購入する事ができる、ホームシアターシステム「HT-CT370」を強くオススメできます。 ではでは失礼しました。
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なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。
※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
↑↑写真は、SONYさんのホームシアターシステム「HT-CT370」(ブラック)でございます。
【オーディオ機器操作アプリ「SongPal」で「HT-CT370」を便利に使ってみる】
↑↑「HT-CT370」は、AndroidOSやiOSに対応したオーディオ機器操作アプリ「SongPal」に対応しています。
なので、早速インストールして使用してみました。
↑↑NFC搭載のスマートフォン(タブレット端末)ならタッチするだけで、接続設定が完了します。
※写真の端末(スマートフォン)は、「Xperia Z2 (SO-03F)」です。
↑↑これで、端末から「HT-CT370」のリモート操作が可能になりました。 スマートフォン(タブレット端末)があればリモコンは不要ですね。
↑↑「SongPal」で出来ない事はなく、全ての操作を「SongPal」で設定が可能になっています。 また1度ペアリング設定してしまえば、「SongPal」の機器選択から“HT-CT370”を選択すれば、自動で電源が入り接続されます。
【ブラビアの“オーディオ機器コントロール”でも操作可能】
↑↑ブラビアにプリインストールされている“オーディオ機器コントロール”でも「HT-CT370」の操作が可能になっています。
↑↑7種類の多彩なサウンドフィールドを選択したり、シアターの音質設定などが可能です。 要はオーディオ機器操作アプリ「SongPal」のブラビア版ですね。
【ブラビアリンク対応】
↑↑「HT-CT370」の電源を入れると、テレビ側も自動で「HT-CT370」の音声に切り替わります。 また「HT-CT370」の電源を切ると、再び自動でテレビの音声に切り替わります。 いわゆる「オーディオリターンチャンネル(ARC)」です。
↑↑もちろん、「HT-CT370」の音量調整もテレビ側に表示されます。 また、番組情報(EPG情報)に応じて自動でサウンドフィールドを切り替える「オートジャンルセレクター」に対応しているので、番組毎にサウンドフィールドが自動で切り替わります。 ※ブラビア側もシーンセレクトが切り替わり、「HT-CT370」側もサウンドフィールドが切り替わっています。
【高さ5cmのスリムなバースピーカーと自在なレイアウトができるワイヤレスサブウーファー】
↑↑縦置き・横置きに対応したスリム設計を採用し、自在なレイアウトができるワイヤレスサブウーファーや、インテリア性と機能性を兼ね備えた高さ5cmのスリムなバースピーカーのお蔭で、「HT-CT370」をテレビ周辺に設置するのも容易ですし、何よりデザインがカッコイイのが「HT-CT370」の魅力です。
※写真のテレビは、4K BRAVIA 「KD-49X8500B」 (49V型) です。
↑↑4K BRAVIA 「KD-49X8500B」 (49V型)との相性は良く、ディスプレイの“SONY”ロゴも隠れずバランス良く設置できます。高さ5cmのスリムなバースピーカーのお蔭ですね。
↑↑ちなみに40V型の「KDL-40W900A」に「HT-CT370」のバースピーカーを置くと、こんな感じ。
※これが前モデルのホームシアターシステム「HT-CT660」の場合、ディスプレイ前に設置するとディスプレイが若干隠れてしまうという不便さがありました。
【DAPのBluetoothスピーカーとして使用しても大満足の音質を実現】
↑↑「HT-CT370」は、別にテレビ専用のスピーカーではないので、スマートフォンやウォークマンなどの端末を使い音楽用スピーカーとして使用しても充分な音質が期待できます。
※写真の端末(スマートフォン)は、「Xperia Z2 (SO-03F)」です。
↑↑スマートフォンなどの圧縮音声をより高音質な音で楽しめる「ポータブルオーディオエンハンサー」を搭載していたり、Bluetoothの高音質音声コーデック「AAC」にも対応しているので、音質面では手抜きなくピュアなオーディオサウンドが楽しめます。
「HT-CT370」は、ウーファーユニットがワイヤレスになっているので、設置する場所が比較的に自由になっているのは大変便利だなと感じました。 ただ、インターフェースがサウンドバーに集中してしまった事が、不便に感じる方も居るかもしれないので、自分のテレビ周りの環境を考慮して購入を検討した方が吉です。 先程も述べたようにスリム(コンパクト)な本体やカッコいいデザインは非常に気に入ってます。
そして肝心の音質は上々ではないでしょうか。 サウンドバータイプのホームシアターシステムとしては合格点の音質だと感じます。 特にウーファーは心地良く重低音が響き、サウンドバーは音の広がりがある“ディフューザー”を搭載されているため、繊細な音質を体験できると思います。 特にブルーレイディスクで映画視聴したり、“ウォークマン”で音楽鑑賞する場合には「HT-CT370」の力が強く発揮されるなと感じました。
※「HT-CT370」は、ブルーレイディスクの高音質ロスレス音声フォーマット「Dolby True HD」「DTS-HD Master Audio」に対応してます。
サウンドフィールドには計7種類を用意しており、「ClearAudio+」、「MOVIE」、「GAME」、「SPORTS」、「STANDARD」、「MUSIC」、「P.AUDIO」の中から好みに合わせて選択できます。 特に「ClearAudio+」を選ぶと、入力されたコンテンツごとに、シアターが最適なサウンドフィールドに自動で選択してくれるので大変便利ですよ。
また、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」推奨認定を取得しているスピーカーなので、ゲーマーの方にもオススメです(笑)
欲を言えば、ハイレゾ音源にも対応して欲しかったと感じましたが、その辺りは次期モデルに期待する事にします。 テレビ(ブラビア)の内蔵スピーカーの音質に不満を感じている方は約37000円前後で購入する事ができる、ホームシアターシステム「HT-CT370」を強くオススメできます。 ではでは失礼しました。
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