SONY デジタル一眼カメラ 「α7S (ILCE-7S)」 レポート2 本体編

今回は、「α7S (ILCE-7S)」の本体周りを詳しくレビューしたいと思います。

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↑↑写真は、SONYさんのデジタル一眼カメラ 「α7S (ILCE-7S)」でございます。
※取り付いているレンズは単焦点レンズ「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA (SEL35F28Z)」です。

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↑↑まずは正面からチェックします。 マグネシウム合金による軽量かつ強靭(きょうじん)なボディを採用しています。

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↑↑「α7S」は、有効約1220万画素の35mmフルサイズ「Exmor (エクスモア)」CMOSセンサーを搭載しています。
圧倒的な高感度で新しい撮影体験ができ、全感度で広いダイナミックレンジにより美しい描写を実現した、35mmフルサイズセンサー搭載のデジタル一眼カメラとなっています。

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↑↑正面の右上に“α7S”のロゴが刻印されています。 “S”の文字が青になっており、カッコイイですね。

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↑↑グリップは若干浅めの作りですが、なかなか持ちやすくなっていると感じます。 またグリップ部分に「リモコン受光部」が配置されており、グリップの上には「前ダイヤル」が配置されています。

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↑↑グリップとマウントの間に「AF補助光発光部/セルフタイマーランプ」が配置され、「レンズ取り外しボタン」はマウントの左下に配置されています。

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↑↑つづいて上面をチェックします。

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↑↑左側に、スピーカーとイメージセンサー位置表示が配置されています。

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↑↑SONYロゴの上にマイク(L/R)とマルチインターフェースシューが配置されています。 ちなみに内蔵フラッシュは装備されていません。

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↑↑右側に、モードダイヤルと電源スイッチ(シャッターボタン)と露出補正ダイヤルとC(カスタム)1ボタンが配置されています。

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↑↑右サイド(グリップ側)をチェックします。 NFCとメモリーカードスロットはグリップ側に配置されています。

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↑↑メモリーカードスロットは、SDカードとメモリースティック両対応の1スロットになっています。 また、高速書込が可能なUHS-I SDカードにも対応しています。
※写真のメモリーカードは、Transcendさんの64GB SDXC UHS-I カード「TS64GSDXC10U1」です。

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↑↑左サイドをチェックします。

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↑↑カバーは2つあり、上からマイク端子/ヘッドホン端子、マルチ端子(micro USB)/micro HDMI端子となります。 マルチ端子(micro USB)はバッテリー(NP-FW50)の充電にも使用します。 ※充電中はオレンジのLEDランプが点灯します。

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↑↑つづいて、背面をチェックします。

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↑↑3.0型ワイド(約92.1万ドット)のエクストラファイン液晶です。

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↑↑高品質な液晶パネルで、自由なアングルで撮影できるチルト可動式液晶モニターを採用しています。 ローアングルやハイアングルでも撮影可能ですね。

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↑↑高解像度と高コントラストを誇る、XGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)です。 ファインダーのスペックは0.5型の約235万ドットとなり、非常に高精細で見やすい有機EL電子ファインダーとなっています。 視度調整ダイヤルは右側に配置されています。

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↑↑左上側にMENUボタンが配置されています。

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↑↑右側の上に、C(カスタム)2ボタン/拡大ボタン、後ダイヤルが配置されており、右側に操作ボタンが集中しています。 操作ボタンは、AF/MFボタン/AELボタン/一覧表示ボタン、AF/MF/AEL切り替えレバー、ファンクションボタン/スマートフォン転送ボタン、コントロールホイール、再生ボタン、削除/C(カスタム)3ボタンとなります。

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↑↑最後に底面をチェックします。 三脚ネジ穴は丁度マウント部分の位置にあります。

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↑↑グリップの底面にバッテリー(NP-FW50)を収納します。

ぶっちゃけてしまうと、ボディ形状やボタン(ダイヤル)配置は、「α7」や「α7R」とほぼ同じです。
では何が違うのか? 「α7S」のメニュー項目を見てチェックしたいと思います。

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↑↑「α7S」最大の特徴と言っても過言ではない、ISO感度です。 最高ISO感度409600という圧倒的な感度性能を実現しています。

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↑↑有効画素数は約1220万画素となります。 最近のSONY製カメラと比べると、やや低画素の有効画素数ですが、これには大きな理由があり、イメージセンサーの画素ピッチを拡張させ、1画素あたりの集光率を大幅に拡大しているためです。 個人的には約1220万画素で充分だと感じますね。
※APS-Cサイズ(レンズ)ではクロップ撮影となり、記録画素数は約510万画素となります。

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↑↑シャッター音を気にせず撮影できる、サイレント撮影機能です。 このサイレント撮影を有効にすると、電子シャッターとなり、ほぼ無音で撮影可能です。
※サイレント撮影機能は、被写体のプライバシーや肖像権に十分ご配慮の上、お客様自身の責任においてお使いください。
※サイレント撮影は、使用上の制約があります。 また撮影結果は通常撮影と差が生じる場合があります。
(公式ページから引用)


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↑↑動画撮影に、プロ用に開発された4K/HDフォーマットXAVCを民生用途に拡張したXAVC Sをαで初めて採用しています。

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↑↑カメラ本体で映像のトーンを調整できるピクチャープロファイルを搭載しています。 また、ピクチャープロファイル内のガンマ設定にS-Log2を搭載しています。

って事で SONY デジタル一眼カメラ 「α7S (ILCE-7S)」 レポート3 高感度編 につづく。
次回は、最高ISO感度409600という驚異の感度性能を実際に試してみたいと思います。



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SONY デジタル一眼カメラ 「α7S (ILCE-7S)」 公式ページ

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