SONY Cyber-shot 「DSC-RX100M3」 レポート5 機能(比較)編
今回は、「DSC-RX100M3」の特徴的な機能や、2012年モデルの「DSC-HX30V」と本体比較をレビューします。
↑↑写真は、SONYさんのサイバーショット「DSC-RX100M3」でございます。
↑↑「DSC-RX100M3」は、自分撮り(セルフポートレート)も可能な、180度チルト可動式液晶モニターを搭載しています。 最近のサイバーショットは180度チルト可動式液晶モニターを採用した製品がなかなか発売されず、180度チルトをサイバーショットでも付けて欲しいなぁと思っていた矢先に、この「DSC-RX100M3」に採用してくれました。 この180度チルト可動式液晶モニターのお蔭で、撮影の幅も確実に広がりましたね。
↑↑「OLED Tru-Finder(有機ELファインダー)」(0.39型144万ドット)も「DSC-RX100M3」に採用されています。 よくこのコンパクトサイズな「DSC-RX100M3」に有機ELファインダーを採用してくれたなぁと感心です。
↑↑有機ELファインダーにはT*コーティングが施されており、視野角は良好です。 一眼カメラの「α6000」と同じ仕様の有機ELファインダーですが、T*コーティングが施されている分、「α6000」より視野は良いかもしれません。 ファインダーがあるのとないのでは、撮影環境がかなり変わるので有機ELファインダーの採用は非常に嬉しいですね。
↑↑もちろん、電子ファインダーなのでメニュー画面なども確認できます。
↑↑地味に嬉しいのが、「DSC-RX100M3」にもアプリを追加する事ができる“PlayMemories Camera Apps”に対応したって事。
↑↑プリインストールされている“スマートリモコン”は名の通り、端末を使って撮影する事が可能になっています。 NFC搭載のスマートフォンやタブレット端末ならタッチするだけで簡単に接続ができます。 ※写真の端末は「Xperia Z2 (SO-03F)」です。
↑↑スマートフォン側のUIは、こんな感じです。 もちろん撮影した写真は、そのままスマートフォンにコピーする事が可能です。
そして、6月26日配信のアップデート(スマートリモコン ver.3.0)で動画撮影にも対応しました。 また、「DSC-RX100M3」のみ対応した“マイベストポートレート”も6月26日から配信中です。
↑↑それでは、2012年モデルの「DSC-HX30V」(写真右)と「DSC-RX100M3」(写真左)の本体比較をしたいと思います。
↑↑ボディサイズは、微妙な違いがあるものの大体同じサイズですね。
↑↑「DSC-RX100M3」は24-70mm F1.8-2.8のZEISSレンズで1.0型センサーを搭載しており、「DSC-HX30V」は25-500mm F3.2-5.8のGレンズで1/2.3型センサーを搭載しています。
画質にこだわるなら「DSC-RX100M3」でしょうし、望遠やマクロ撮影重視なら「DSC-HX30V」と、それぞれの特性が活かされていますね。
液晶モニターは、「DSC-RX100M3」が約122.9万ドットの3.0型エクストラファイン液晶(WhiteMagic技術)を搭載しており、「DSC-HX30V」は約92.1万ドットの3.0型エクストラファイン液晶を搭載しています。 180度チルト可動式の「DSC-RX100M3」の方が使い勝手は良いですが、液晶品質は「DSC-HX30V」の方が優れている気がします。
では「DSC-RX100M3」と「DSC-HX30V」でマクロ撮影(ワイド端時)を比較してみたので、ご覧下さい。
↑↑写真左の接写撮影が「DSC-RX100M3」で撮影した写真で、写真右の接写撮影が「DSC-HX30V」で撮影した写真です。 1cmマクロ撮影が可能な「DSC-HX30V」の方がマクロ撮影には断然強いですね。
↑↑マクロ撮影を距離で見てみると、これだけの差があります。 「DSC-RX100M3」にはもう少し頑張って欲しい所です。
つづいて、「DSC-RX100M3」と「DSC-HX30V」でISO感度のノイズ具合を比較してみました。
↑↑真っ暗な部屋でISO感度6400に設定して撮影してみました。 写真左の「DSC-RX100M3」は、目立つノイズは余り確認されず、なかなか優秀ですね。 写真右の「DSC-HX30V」はややノイズが目立ちます。
※ホワイトバランスとアスペクトは無視して下さい(笑)
↑↑真っ暗な部屋でISO感度12800に設定して撮影してみました。 写真左の「DSC-RX100M3」は、ノイズが目立つものの、まだまだ許容範囲ですね。 写真右の「DSC-HX30V」は、かなりノイズが目立ち塗り絵状態でした。
↑↑「DSC-RX100M3」でISO感度12800に設定して撮影した写真です。 部屋を明るくした状態で撮影すると、多少のノイズは確認されたものの、なかなか検討していると感じます。
って事で SONY Cyber-shot 「DSC-RX100M3」 レポート6 撮影編 につづく。
最終レポートの次回は、実際に「DSC-RX100M3」で撮影した写真を作例として紹介したいと思います。
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↑↑写真は、SONYさんのサイバーショット「DSC-RX100M3」でございます。
↑↑「DSC-RX100M3」は、自分撮り(セルフポートレート)も可能な、180度チルト可動式液晶モニターを搭載しています。 最近のサイバーショットは180度チルト可動式液晶モニターを採用した製品がなかなか発売されず、180度チルトをサイバーショットでも付けて欲しいなぁと思っていた矢先に、この「DSC-RX100M3」に採用してくれました。 この180度チルト可動式液晶モニターのお蔭で、撮影の幅も確実に広がりましたね。
↑↑「OLED Tru-Finder(有機ELファインダー)」(0.39型144万ドット)も「DSC-RX100M3」に採用されています。 よくこのコンパクトサイズな「DSC-RX100M3」に有機ELファインダーを採用してくれたなぁと感心です。
↑↑有機ELファインダーにはT*コーティングが施されており、視野角は良好です。 一眼カメラの「α6000」と同じ仕様の有機ELファインダーですが、T*コーティングが施されている分、「α6000」より視野は良いかもしれません。 ファインダーがあるのとないのでは、撮影環境がかなり変わるので有機ELファインダーの採用は非常に嬉しいですね。
↑↑もちろん、電子ファインダーなのでメニュー画面なども確認できます。
↑↑地味に嬉しいのが、「DSC-RX100M3」にもアプリを追加する事ができる“PlayMemories Camera Apps”に対応したって事。
↑↑プリインストールされている“スマートリモコン”は名の通り、端末を使って撮影する事が可能になっています。 NFC搭載のスマートフォンやタブレット端末ならタッチするだけで簡単に接続ができます。 ※写真の端末は「Xperia Z2 (SO-03F)」です。
↑↑スマートフォン側のUIは、こんな感じです。 もちろん撮影した写真は、そのままスマートフォンにコピーする事が可能です。
そして、6月26日配信のアップデート(スマートリモコン ver.3.0)で動画撮影にも対応しました。 また、「DSC-RX100M3」のみ対応した“マイベストポートレート”も6月26日から配信中です。
↑↑それでは、2012年モデルの「DSC-HX30V」(写真右)と「DSC-RX100M3」(写真左)の本体比較をしたいと思います。
↑↑ボディサイズは、微妙な違いがあるものの大体同じサイズですね。
↑↑「DSC-RX100M3」は24-70mm F1.8-2.8のZEISSレンズで1.0型センサーを搭載しており、「DSC-HX30V」は25-500mm F3.2-5.8のGレンズで1/2.3型センサーを搭載しています。
画質にこだわるなら「DSC-RX100M3」でしょうし、望遠やマクロ撮影重視なら「DSC-HX30V」と、それぞれの特性が活かされていますね。
液晶モニターは、「DSC-RX100M3」が約122.9万ドットの3.0型エクストラファイン液晶(WhiteMagic技術)を搭載しており、「DSC-HX30V」は約92.1万ドットの3.0型エクストラファイン液晶を搭載しています。 180度チルト可動式の「DSC-RX100M3」の方が使い勝手は良いですが、液晶品質は「DSC-HX30V」の方が優れている気がします。
では「DSC-RX100M3」と「DSC-HX30V」でマクロ撮影(ワイド端時)を比較してみたので、ご覧下さい。
↑↑写真左の接写撮影が「DSC-RX100M3」で撮影した写真で、写真右の接写撮影が「DSC-HX30V」で撮影した写真です。 1cmマクロ撮影が可能な「DSC-HX30V」の方がマクロ撮影には断然強いですね。
↑↑マクロ撮影を距離で見てみると、これだけの差があります。 「DSC-RX100M3」にはもう少し頑張って欲しい所です。
つづいて、「DSC-RX100M3」と「DSC-HX30V」でISO感度のノイズ具合を比較してみました。
↑↑真っ暗な部屋でISO感度6400に設定して撮影してみました。 写真左の「DSC-RX100M3」は、目立つノイズは余り確認されず、なかなか優秀ですね。 写真右の「DSC-HX30V」はややノイズが目立ちます。
※ホワイトバランスとアスペクトは無視して下さい(笑)
↑↑真っ暗な部屋でISO感度12800に設定して撮影してみました。 写真左の「DSC-RX100M3」は、ノイズが目立つものの、まだまだ許容範囲ですね。 写真右の「DSC-HX30V」は、かなりノイズが目立ち塗り絵状態でした。
↑↑「DSC-RX100M3」でISO感度12800に設定して撮影した写真です。 部屋を明るくした状態で撮影すると、多少のノイズは確認されたものの、なかなか検討していると感じます。
って事で SONY Cyber-shot 「DSC-RX100M3」 レポート6 撮影編 につづく。
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この記事へのコメント
私どもはブロガーさんと一緒に企業のプロモーションのお手伝いを
させていただいています。
実は今、製品のレビューについて素敵な記事を書いているブロガーさんへ、
お家に設置する"ネットワークカメラ"を使用した感想をブログに
書いていただける方を探しております。
インターネット経由でカメラの映像をスマホやパソコン、テレビで
どこでもチェックできる製品でして、外出中や離れたお部屋にいる時でも
家族やペットの様子などの見守りに使用することができるんです。
ブログを拝見いたしまして、製品の使い心地などを丁寧に記事を載せて
いらっしゃったので、ぜひご協力いただきたいと思いました!
もちろん全て無料でご参加いただけます。
今回このような形でお声がけした経緯も含めて、自由に記事を書いて
いただきたいと思っております。
詳細をご確認いただいた上で、参加可否を決めていただければと思いますので、
ぜひお気軽に下記フォームよりご連絡いただければ幸いです。
すぐにメールで詳細を返信いたします。
⇒ https://repo.jp/blogscout/wcmn_dtl.html
#このような形でご連絡いたしました失礼をお許しください。
もし不愉快に思われましたら、恐れ入りますがメッセージの
削除をお願いいたします。