SONY 「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」 レポート1 開封編

今回は、連邦の白い奴…ではなく、Eマウントの望遠ズームGレンズを開封編として紹介します。

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↑↑写真のレンズは、SONYさんの「FE 70-200mm F4 G OSS」(SEL70200G)です。
実売価格は13万5000円前後となっています。 ※写真のカメラボディは「α7S (ILCE-7S)」です。

「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」 主な特徴

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●35mmフルサイズ対応のEマウントレンズ
●Gレンズならではの卓越した描写性能と磨き抜かれた操作性を備えた望遠ズームレンズ
●α7シリーズにふさわしい小型・軽量設計
●ハイアマチュアユーザーのニーズに応える高い操作性を実現
●「ナノARコーティング」採用により、フレア・ゴーストを抑えたヌケの良い高画質を実現
●手持ち撮影時に威力を発揮する、光学式手ブレ補正機能
●防塵防滴に配慮した設計 ※ホコリや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません

●レンズ構成 15群21枚
●最短撮影距離 1.0 m(ワイド端)-1.5m(テレ端)
●最大撮影倍率 0.13倍
●焦点距離(mm) 70-200mm
●焦点距離イメージ(mm) 105-300mm ※35mm判換算値
●フィルター径 72mm
●質量 約840g (三脚座別)
●外形寸法 最大径80×長さ175mm


「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」は、2014年3月20日の発売以降、非常に人気で今でも品薄状態が続いている35mmフルサイズセンサーに対応したEマウントの望遠ズームレンズです。 いわゆる“白”レンズであり、「α7シリーズ」との相性も抜群なハイグレードGレンズですね。 白レンズの割には、コンパクトで軽量なタイプになっており、ズーム全域F4通しと使いやすい望遠ズームレンズです。 それでは付属品の紹介から。

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↑↑フード (ALC-SH133) です。 フードタイプは丸型バヨネット式となっています。

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↑↑フード(ALC-SH133)を「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」本体に取り付けると、こんな感じ。
※カメラボディは、「α7S (ILCE-7S)」です。

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↑↑三脚座 です。

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↑↑もちろん三脚座は脱着式になっており、不要の場合は三脚座を取った状態で撮影が可能です。

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↑↑ちなみに三脚座を取り付けた状態だと、カメラボディを付けたままでも「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」が自立してくれます。 ※写真のカメラボディは「α7S (ILCE-7S)」です。

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↑↑ソフトケース です。 若干大きめのソフトケースですが、三脚座やフードを付けたままの状態でも「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」が収納可能になっています。

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↑↑レンズフロントキャップ(φ72) と レンズリヤキャップ です。

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↑↑マニュアルなどの書類です。

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↑↑そして本体のレンズである「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」です。

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↑↑全長は175mmとなっており、インナーズームを採用しているので、ワイド端でもレンズは飛び出ません。 ちなみに生産国はGレンズという事もあり、日本です。

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↑↑フィルター径はEマウントとしては大きくφ72mmとなります。
※写真右のレンズフィルターは、別売りであるKenkoさんの「PRO1D プロテクター(W) 72mm」です。

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↑↑スイッチ類も豊富に付いています。
1番上から、AFとMFの切り替えスイッチ、次にAF時の駆動範囲を全域でカバーする「FULL」、無限遠から3.0mの間でAFが駆動する「∞-3m」の切り替えスイッチ、次の「OPTICAL STEADY SHOT」は手振れ補正のON/OFFスイッチで、次の「MODE1-2」の“1”は通常時の手振れ補正で、“2”は動く被写体を撮る時に有効な手振れ補正モードになっています。 このスイッチ類をうまく使いこなせば、かなり便利になるかもしれませんね。

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↑↑フォーカスホールドボタンは三ヶ所(上・右・下)も設けてあり、どんな構えでも押しやすくなっているのは良いですね。 ※フォーカスホールドボタンを押す事により、ピントをロックしてくれます。

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↑↑フォーカスリングは上側で、下側の太めのリングはズームリングとなります。 フォーカスリングとズームリング共に滑らかに回るので、スムーズな撮影が可能だと思います。

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↑↑Aマウントの望遠ズームレンズである「70-300mm F4.5-5.6 G SSM (SAL70300G)」と今回の「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」で本体サイズを比較してみます。
※写真左が「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」で、写真右が「70-300mm F4.5-5.6 G SSM (SAL70300G)」です。

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↑↑「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」の方が大きめのサイズになっていますが、インナーズームを採用しているので、これ以上は全長が長くなりません。

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↑↑ついでに、Eマウントの標準ズームレンズである「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」(APS-C)と「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」の本体サイズを比較してみました。 サイズを比較すると、かなり差がありますね(笑)

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↑↑「α7S (ILCE-7S)」に「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」を取り付けると、こんな感じ。 ホワイトカラーのGレンズは、やっぱりカッコイイですね。

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↑↑APS-Cセンサー搭載の「α5100 (ILCE-5100L)」に「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」を取り付けると、こんな感じ。 カメラボディがコンパクトなので、「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」の迫力が倍増ですね(笑)

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↑↑余談ですが、ラッピングクロス「LCS-WR1AM」だと何とかカメラボディ付きで包む事ができました。

って事で SONY 「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」 レポート2 撮影編 につづく。
次回は、実際に「FE 70-200mm F4 G OSS (SEL70200G)」で撮影した写真(作例)を紹介します。



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