SONY 4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」レポート4 録画＆使用感編: 【Digital-BAKA】

2014年10月29日

SONY 4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」レポート4 録画＆使用感編

最終レポートの今回は、コンテンツ録画の使い勝手や「FMP-X7」の使用感についてレビューします。

↑↑写真は、SONYさんの4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」でございます。

「FMP-X7」は別売りのUSB HDDを接続すれば、コンテンツの録画も可能になっています。では「FMP-X7」にUSB HDDを接続し登録してみます。

↑↑USB HDDを「FMP-X7」の背面にあるUSB端子に接続したら、設定項目(外付けハードディスク設定)から、外付けハードディスク登録を行います。

↑↑外付けハードディスクを登録すると、4Kで録画できる時間を知らせてくれます。 ※1TBで約49時間。

↑↑「FMP-X7」の本体側は、録画や予約録画を行なうとLEDが赤く点灯します。

↑↑録画一覧で、録画したコンテンツや予約録画してあるコンテンツをチェックする事ができます。

↑↑4Kフォーマットで録画されたコンテンツには“4K”と表示されます。

↑↑ちなみにHD画質(スカパー！コンテンツ)は1TBで約195時間、4K画質で49時間録画が可能です。

↑↑また未試聴コンテンツを含め、ジャンル別に表示させる事も可能です。できればジャンルをフォルダ別に分ける機能があれば良かったのですが、ファームウェアなどで可能なんでしょうか？

↑↑予約録画が始まる数分前には、メッセージが表示され分かりやすくなっています。

↑↑肝心の再生機能なんですが、必要最低限の機能しかなく正直に言うと非常に不満です。再生/停止/巻戻し/早送り/30秒スキップ程度しかなく、チャプター記録などは非対応です。頭出し再生は可能なんですが、せめて15分毎に自動でチャプター記録できる機能が欲しいですね。あと巻戻し/早送りは滑らかではなく、まるで紙芝居のような静止画状態で巻戻し/早送りされます。せめて、早見再生くらいは欲しい所です。

↑↑自身で撮影した動画(4K動画を含む)も「FMP-X7」の外付けHDDにコピーが可能です。再生(コピー)が可能な動画フォーマットは、XAVC S / MP4(AVC/H.264, HEVC/H.265) となります。 AVCHDには非対応なので注意が必要です。

↑↑ちなみにコピー中にコンテンツの予約録画が始まる場合は、コピーが強制的に止められてしまうので注意して下さいね。 ※録画中の再生は可能になっています。

↑↑「FMP-X7」を使ってみた率直な感想を言いますと、UI(ユーザーインターフェース)には不満がないものの、もう少し管理機能を充実して欲しいかなとも感じました。録画したコンテンツのフォルダ別保存や滑らからな再生機能には対応して欲しいですね。レスポンスに関しては爆速ではありませんが、まあまあ良いと思います。ただ起動時間がやや遅い気がします。ブラビアやBDレコーダーのような高速起動を付けて欲しかった所です。