ソニーストア大阪の「VAIO Prototype Tablet PC」トークショーに行ってきた。

11月2日に開催されたソニーストア大阪さんの10周年記念祭の目玉イベントである「VAIO Prototype Tablet PC」トークショーに行ってきました。 その時に一般公開で初披露となった「VAIO Prototype Tablet PC」の体験レポートをエントリーします。

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↑↑写真のPCは、VAIO株式会社のタブレットPCである「VAIO Prototype Tablet PC」です。
※ペンを持っている方はガンダムおじさん(自称 : 君国泰将氏)です。

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↑↑VAIO株式会社の商品プロデューサーである伊藤好文氏が「VAIO Prototype Tablet PC」を一般で初披露。

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↑↑ハイパフォーマンスなスペックやディスプレイ品質の良さなどについて強くアピールしていました。

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↑↑「VAIO Prototype Tablet PC」について熱く語る伊藤好文氏。 ちなみに知っている方も多いと思いますが、「VAIO typeP」など、いわゆる“変態PC”を作った方でもあります。

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↑↑フォトグラファーの御園生大地氏は、「VAIO Prototype Tablet PC」を使った体験レポートを語って下さいました。 特に印象的だった話が、カラーキャリブレーションの話。

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↑↑フォトグラファーの仕事は色を正確に、かつ安定して再現させるために調整が必要で、今まで出先ではiPadやMacBookといった2台体制じゃないと運用できなかったらしいのですが、「VAIO Prototype Tablet PC」を使う事により、1台で済んでしまうと絶賛していました。

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↑↑右のタブレットPCが、「VAIO Prototype Tablet PC」です。 左のタブレットPCはディスプレイ比較のための「VAIO Tap 11」です。 写真では分かりづらいですが「VAIO Tap 11」と比べると、「VAIO Prototype Tablet PC」の発色は本当に素晴らしく、圧勝ですね。

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↑↑液晶ディスプレイはアスペクト比3:2の12.3型パネルを採用しており、解像度は何と2560×1704の高精細なパネルを採用しています。 ※画素密度は250ppi。 Adobe RGBカバー率95%以上の広色域を確保しているので、本当に素晴らしいディスプレイ画質でした。 これだけで物欲がMAXに(笑)

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↑↑またIPSパネルで視野角も広く快適です。 視野角が広い事も重要だと御園生大地氏がおっしゃっていました。

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↑↑解像度は驚きの2560×1704です。 本当に高精細で、これならクリエイティブ用途にも対応できますね。

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↑↑ハードスペックもタブレットPCとは思えない高スペックになっています。 またストレージもPCI Express接続の高速SSDを採用しているので、サクサクに動いてくれます。 まさに全てのタブレットが嫉妬するモンスターマシンです(笑) ※CPUに第4世代Core Hシリーズ(4コア/8スレッド)、CPU内蔵グラフィックスはIris Proを採用。

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↑↑更に驚いたのが「VAIO Prototype Tablet PC」で使われていたスタンドのギミックです。

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↑↑「VAIO Prototype Tablet PC」本体の角度を変える手間も、何と片手でスタンドが追従してくるのです。 つまり、もう一方の手でスタンドを押さえる事なく角度調整が可能なんです。 これには驚きました。 このスタンド、伊藤好文氏の話では特許を取得しているらしいです。 凄いですね。

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↑↑もちろん、しっかりと本体は固定され何の違和感もなくペンで描く事が可能です。

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↑↑インターフェース類にもこだわっています。 写真では分かりづらいですが、USB 3.0×2、HDMI端子、Mini DisplayPort、ヘッドフォン出力端子、SDXC対応SDメモリーカードスロット、1000BASE-Tの有線LANなどが装備されています。 ※HDMI端子とMini DisplayPortは4Kの同時出力が可能だそうです。

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↑↑ワイヤレスキーボードもセットになっていますが、正直な話を言うと質感は微妙でした。 あくまでも試作機なので、もし「VAIO Prototype Tablet PC」が製品化されるならもっとこだわって製作するらしいので期待しましょう。 ちなみに充電式でUSB給電にも対応してました。

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↑↑何はともあれ、伊藤好文氏の自信に満ちあふれる力強いお話が聞けて、とても貴重な時間を体験させて頂きました。 正直な話、実機を見るまでは個人的にあんまり食い付かなかった「VAIO Prototype Tablet PC」ですが、実機を見たら…めちゃくちゃ欲しくなってしまいました(笑) 特にスタンド機構とディスプレイ画質(解像度)は最高レベル。スペックも当然として期待せずにはいられません。 価格はなるべく安くしてくださいね(笑) 個人的には、このスペックでクラムシェル型のVAIO(VAIO Z的な)を出して欲しいなぁなんて思ったり(笑)

ではでは失礼しました。

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追伸 : トークショーはカメラ撮影NGだと思っていた所、意外にもカメラ撮影OKだったので急遽レンズスタイルカメラ「QX1」でトークショーの模様を撮影して、この記事をエントリーさせて頂きました。 しかし、35mmの単焦点レンズしか手持ちになかったので、かなり見にくい画質(画角)になってしまいましたが、その辺りはご了承くださいね(笑) 
Text by Twitter担当のデジー

【オマケ】

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↑↑ガンダム…「ソニーが基本的に好き」でお馴染みの君国泰将氏も取材に来られていました。



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