VAIO株式会社 「VAIO Z」(Z13A1) レポート6 使用(まとめ)編
最終レポートの今回は、「VAIO Z」(Z13A1)を約1か月使い続けた使用感やベンチマークなどをレポートします。
↑↑写真のノートPCは、VAIO株式会社製の「VAIO Z」(Z13A1)でございます。
↑↑まずは、「VAIO Z」(Z13A1)を約1か月使い続けた使用感についてレポートしたいと思います。
↑↑最も気に入っている所は、13.3型ワイドのディスプレイですね。 WQHD(2560×1440)という絶妙な高解像度で、sRGB色域を100%カバーする鮮やかな色表現を実現しているので、誰もが満足できる画質品質レベルだと感じます。 RAW現像も捗りますよ(笑)
↑↑タッチパネル対応なので、ピンチアウトやピンチインで画面を拡大したり縮小させる事も容易にできます。 イザって時もタッチパネルは非常に便利なんですよね。
↑↑“PC TV with nasne”を使い、「VAIO Z」をビューモードにすれば立派なテレビにもなります(笑)
↑↑タブレット(タブレットモード)として、「VAIO Z」を使用するには質量が重いので、お世辞にも実用的ではありませんが、ひざの上でブラウジングしたりイラストを描いたりする時には重宝しますね。 なにより、縦の表示(縦2560×横1440)にも対応しているので、タブレット(タブレットモード)で使用するのも、それなりにメリットはあります。
↑↑底面にもカメラが付いているので、タブレットモードで使用する場合でも普通のタブレット感覚で使えるのは良いですね。 ただ重いですが(笑)
↑↑もちろん、フロントカメラとリアカメラ(底面側)の切り替えもアプリで可能です。
↑↑キーボードモード、ビューモード、タブレットモードなど瞬時に切り替えられるギミックが手軽なのも評価できますね。
↑↑ディスプレイもお気に入りですが、「VAIO Z」のキーボードもなかなか気に入っています。 「VAIO Z」はタイピングも快適ですよ。 カスタマイズで英字キーボードも選択肢にあれば良かったのですが。
↑↑タッチパッドに関しては、可もなく不可もなくといった所でしょうか。 慣れると、使いやすいタッチパッドだと感じます。
↑↑USB 3.0端子がブルーではなく、ブラックカラーになっているのも良いですね。 あと1つくらいUSB 3.0端子を増やして欲しい気もしますが(笑) あと電源ボタンなんですが、右サイドに小さなボタンで配置されているので、正面から見えないという理由もあり、やや押しづらく感じました。
↑↑ファンの騒音をチェックします。 よっぽどCPUに負担をかけない限りは非常に静かなファンです。 強めに回ると“キーン”と唸ります(笑)
↑↑ファンの音が気になる場合は“VAIOの設定”で“パフォーマンス優先”から“静かさ優先”に変えてみるのも良いかもしれません。
↑↑評価できる箇所は、SDカードスロット部分にもあります。 SDカード自体の速度スペックの影響もありますが、なかなかの書き込み速度ですし差しっぱなしでもSDカードが隠れてくれるので、外付けストレージとしても使えますね。
↑↑HDMI出力端子の最大出力解像度は、4096×2160/24Hzまたは3840×2160/30Hzに対応しており、外部ディスプレイを使う方にも快適に使えるのではないでしょうか。 ただ60Hzに非対応なのが残念です。
※写真のテレビ(外部ディスプレイ)は、4K BRAVIA「KD-49X8500B」(49V型)です。
↑↑1つ気になったのが、「VAIO Z」のWi-Fiモジュールですね。 時々ではありますが、同じアクセスポイントでもスリープ解除した後にWi-Fiを見失う事があります。 ドライバのアップデートで直ると良いのですが、3月現在ではWi-Fiを見失う症状は直っていません。
↑↑デザインに関しては、正直満足していません。 良くも悪くも普通のデザインで、先代のような持っているだけで所有欲が高まる“Z”デザインではないです。 “Z”の次期モデルは、SONY製「VAIO Fit13A」デザインではなく、真のVAIO製「VAIO Z」デザインを期待しています。
それでは最後に「VAIO Z」のベンチマーク結果をお見せしたいと思います。
当ブログがベンチマークで試した「VAIO Z」(Z13A1)のスペックは以下の通りです。
●OS Windows 8.1 Update 64ビット
●CPU Core i5-5257U 2.70 GHz (最大3.10 GHz) TDP 28W
●メモリー 8GB (オンボード)
●GPU Iris グラフィックス 6100
●ストレージ 第二世代 ハイスピードSSD 128GB ※サムスン製
※動作モードはパフォーマンス優先
↑↑「WIN SCORE SHARE」の結果。
↑↑「CrystalMark 2004R3」の結果。
↑↑「CINEBENCH R15」の結果。
↑↑「ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」の結果。
(解像度 1280×720、スコア 2425、評価 普通)
↑↑「Windows版ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」の結果。
(解像度 1280×720、スコア 6511、評価 快適)
↑↑「CrystalDiskMark 3.0.3」の結果。
サクサク動くノートPCとして評価するならば、大満足の「VAIO Z」(Z13A1)です。 “Z”という看板を背負っているVAIOなので細かい部分まで見ると、どうしても厳しく評価してしまいますが、VAIO株式会社さんは、このZを本当に丁寧に作ったなぁと感心していますし、使えば使うほど開発者の情熱がよく伝わってきます。 VAIOファンでなくとも間違いなくオススメできるノートPCですね。 ではでは失礼しました。
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VAIO㈱ 公式ページ
VAIO株式会社 「VAIO Z」(Z13A1) 公式ページ
「VAIO Z」(Z13A1) SONY公式ページ
※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。 なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。 ※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
↑↑写真のノートPCは、VAIO株式会社製の「VAIO Z」(Z13A1)でございます。
↑↑まずは、「VAIO Z」(Z13A1)を約1か月使い続けた使用感についてレポートしたいと思います。
↑↑最も気に入っている所は、13.3型ワイドのディスプレイですね。 WQHD(2560×1440)という絶妙な高解像度で、sRGB色域を100%カバーする鮮やかな色表現を実現しているので、誰もが満足できる画質品質レベルだと感じます。 RAW現像も捗りますよ(笑)
↑↑タッチパネル対応なので、ピンチアウトやピンチインで画面を拡大したり縮小させる事も容易にできます。 イザって時もタッチパネルは非常に便利なんですよね。
↑↑“PC TV with nasne”を使い、「VAIO Z」をビューモードにすれば立派なテレビにもなります(笑)
↑↑タブレット(タブレットモード)として、「VAIO Z」を使用するには質量が重いので、お世辞にも実用的ではありませんが、ひざの上でブラウジングしたりイラストを描いたりする時には重宝しますね。 なにより、縦の表示(縦2560×横1440)にも対応しているので、タブレット(タブレットモード)で使用するのも、それなりにメリットはあります。
↑↑底面にもカメラが付いているので、タブレットモードで使用する場合でも普通のタブレット感覚で使えるのは良いですね。 ただ重いですが(笑)
↑↑もちろん、フロントカメラとリアカメラ(底面側)の切り替えもアプリで可能です。
↑↑キーボードモード、ビューモード、タブレットモードなど瞬時に切り替えられるギミックが手軽なのも評価できますね。
↑↑ディスプレイもお気に入りですが、「VAIO Z」のキーボードもなかなか気に入っています。 「VAIO Z」はタイピングも快適ですよ。 カスタマイズで英字キーボードも選択肢にあれば良かったのですが。
↑↑タッチパッドに関しては、可もなく不可もなくといった所でしょうか。 慣れると、使いやすいタッチパッドだと感じます。
↑↑USB 3.0端子がブルーではなく、ブラックカラーになっているのも良いですね。 あと1つくらいUSB 3.0端子を増やして欲しい気もしますが(笑) あと電源ボタンなんですが、右サイドに小さなボタンで配置されているので、正面から見えないという理由もあり、やや押しづらく感じました。
↑↑ファンの騒音をチェックします。 よっぽどCPUに負担をかけない限りは非常に静かなファンです。 強めに回ると“キーン”と唸ります(笑)
↑↑ファンの音が気になる場合は“VAIOの設定”で“パフォーマンス優先”から“静かさ優先”に変えてみるのも良いかもしれません。
↑↑評価できる箇所は、SDカードスロット部分にもあります。 SDカード自体の速度スペックの影響もありますが、なかなかの書き込み速度ですし差しっぱなしでもSDカードが隠れてくれるので、外付けストレージとしても使えますね。
↑↑HDMI出力端子の最大出力解像度は、4096×2160/24Hzまたは3840×2160/30Hzに対応しており、外部ディスプレイを使う方にも快適に使えるのではないでしょうか。 ただ60Hzに非対応なのが残念です。
※写真のテレビ(外部ディスプレイ)は、4K BRAVIA「KD-49X8500B」(49V型)です。
↑↑1つ気になったのが、「VAIO Z」のWi-Fiモジュールですね。 時々ではありますが、同じアクセスポイントでもスリープ解除した後にWi-Fiを見失う事があります。 ドライバのアップデートで直ると良いのですが、3月現在ではWi-Fiを見失う症状は直っていません。
↑↑デザインに関しては、正直満足していません。 良くも悪くも普通のデザインで、先代のような持っているだけで所有欲が高まる“Z”デザインではないです。 “Z”の次期モデルは、SONY製「VAIO Fit13A」デザインではなく、真のVAIO製「VAIO Z」デザインを期待しています。
それでは最後に「VAIO Z」のベンチマーク結果をお見せしたいと思います。
当ブログがベンチマークで試した「VAIO Z」(Z13A1)のスペックは以下の通りです。
●OS Windows 8.1 Update 64ビット
●CPU Core i5-5257U 2.70 GHz (最大3.10 GHz) TDP 28W
●メモリー 8GB (オンボード)
●GPU Iris グラフィックス 6100
●ストレージ 第二世代 ハイスピードSSD 128GB ※サムスン製
※動作モードはパフォーマンス優先
↑↑「WIN SCORE SHARE」の結果。
↑↑「CrystalMark 2004R3」の結果。
↑↑「CINEBENCH R15」の結果。
↑↑「ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」の結果。
(解像度 1280×720、スコア 2425、評価 普通)
↑↑「Windows版ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」の結果。
(解像度 1280×720、スコア 6511、評価 快適)
↑↑「CrystalDiskMark 3.0.3」の結果。
サクサク動くノートPCとして評価するならば、大満足の「VAIO Z」(Z13A1)です。 “Z”という看板を背負っているVAIOなので細かい部分まで見ると、どうしても厳しく評価してしまいますが、VAIO株式会社さんは、このZを本当に丁寧に作ったなぁと感心していますし、使えば使うほど開発者の情熱がよく伝わってきます。 VAIOファンでなくとも間違いなくオススメできるノートPCですね。 ではでは失礼しました。
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