BRAVIAの宣伝が人気YouTuberの動画にアップされていた件について: 【Digital-BAKA】

2015年05月29日

BRAVIAの宣伝が人気YouTuberの動画にアップされていた件について

今回は製品レビューではありません。抗議させて頂きます。
※過激な内容になるかもしれませんが、当ブログが率直に感じた事を書かせて頂きます。ご了承くださいm(__)m

抗議する相手は、ズバリ…ソニーマーケティングさん。

私はSONY製品が大好きで、当ブログでもSONY製品をよくレビューさせて頂いています。
あくまで個人的な意見に基く表記で、SONY製品に限らず、製品の良い箇所はもちろんの事、悪い箇所(改善して欲しいという気持ちも込めて)もレビューしています。

決して「良い製品なので買って下さい」と言っているわけではなく、当ブログの方針として、この製品はこのような製品だよといった感じで「参考になった」という事を目指しています。なので、購入するか購入しないかを決めるのは当然ながら閲覧していただいている読者様の皆様です。

前置きはこれくらいにして、本題に移ります。

いよいよ、本日からソニーストアさんにて新型BRAVIAの予約販売が開始されます。
当ブログでも、一ユーザーとして新型BRAVIAを購入する予定です。まだ新型BRAVIAを使用していないので、ハッキリと言えませんが、4Kチューナー内蔵やAndroid TVの搭載、そして4K高画質プロセッサー「X1（エックスワン）」といった新機能が搭載され今から家に届くのが楽しみでなりません。心配な事と言えば、レスポンスやAndroid TVの使い勝手でしょうか。

新型BRAVIAを開発された技術者の方々には、テレビが売れないこの時代にこういった素晴らしいテレビを発売してくれる事に対し、どれだけ感謝してもしきれません。

しかし、ソニーマーケティングさんの売り方(宣伝方法)に強く疑問に感じる事がありました。非常に遺憾な思いです。

率直に説明すると、新型BRAVIAの宣伝を人気YouTuberさんに託していました。私個人でもYouTube動画はアップしていますし、お気に入りのYouTuberさんは沢山います。決してYouTuberさんが悪いと言っているのではなく、ソニーマーケティングさんの売り方(宣伝方法)に問題があると強く感じたからです。

YouTuberの方にブラビアの宣伝をさせるという行為は動画の内容から感じた事ですが、BRAVIA(ソニー)というブランドを安売りしてるようなものだと思いましたし、これではステマ商法と言わざるを得ません。製品発表を見てのレビューとか感想とかではなく、単にソニーマーケティングさんが裏で操作しているような、まるで台本があるかのような何も伝わらない浅い動画だったのです。

人気YouTuberさんの影響力は相当だと聞きます。詳しい事情は知る由もありませんが“売れれば手段を選ばない”ソニーマーケティングさんの宣伝方法は到底納得できる事ではありません。

液晶WEGAから引き継がれ、SONYさんの液晶テレビは新しいブランドとして“BRAVIA”となり、2005年秋にX1000シリーズが登場しました。 “BRAVIA”となって今年でちょうど10年目です。ソニービジュアルプロダクツになってからは事実上初めての“BRAVIA”となります。

そのタイミングで、人(YouTuber)に頼る宣伝をして新型BRAVIAを売り込むのは如何なものなのか？ソニーマーケティングさんの考え方(やり方)に疑問ばかり感じます。使い勝手や製品の魅力を個人的に伝える動画は決して悪い事ではありません。むしろ参考になるならば、どんどんと閲覧者さんに伝えるべきだと思います。

もっと自分(ソニーマーケティング)の力で製品アピールする方法はないのでしょうか？時代の流れもあるかもしれませんが、こういった営業をするようなSONYに明日はありません。技術者の方々は1つ1つの製品に並々ならぬ熱い想いで開発・製造されていると思います。その製品をマーケティングで失敗するという事は、会社全体のミスだと思います。

“あの”動画を見て欲しいと思う方がいらっしゃるかどうかは定かではありませんが、売り上げが伸びるのでしたらソニーマーケティングさんとしては成功なのでしょう。しかし、昔からSONYのテレビが好きで使い続けているユーザーはどう感じるでしょうか。少なくとも私は“BRAVIAというブランドを汚してしまった”という遺憾な思いになりました。

当ブログは今後もBRAVIAを応援していくつもりです。ソニーマーケティングの関係者様がこの記事を読んでいるのであれば、もっと製品ブランドを大切に宣伝して下さいとお伝えしたいです。ソニーマーケティングさんのやり方が正解か不正解かは今後ハッキリ分かってくるかもしれません。しかし、当ブログとしては今回のソニーマーケティングさんの宣伝方法を強く抗議します。

今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。 Text by 【Digital-BAKA】Twitter担当