【Portrait-BAKA】 私が Canon 「EOS 6D」(EFマウント)を選んだ6つの理由
キヤノンと言えば、レンズ交換式デジタルカメラの世界シェアNo.1メーカー(12年連続)である。
あくまでも主観的な考え方だが、キヤノンのカメラボディ技術(ハードスペック)は他社より数年遅れている気がします。
では何故キヤノンのカメラに魅力を感じたのか? 半分以上は私の戯言になってしまいますが最後までお付き合い下さい(笑) Text : 【Portrait-BAKA】 編集 : 【Digital-BAKA】
1. レンズ性能(特にLレンズ)に魅力を感じる。
キヤノンのEFレンズを調べると、実に魅力的なレンズが豊富です。 しかも数が多い。サードパーティーもキヤノン用のレンズは積極的に作っていますよね。 いわゆる低価格で購入できる“撒き餌レンズ”から、画期的な描写性能と優れた操作性の“Lレンズ”までラインアップに不満は全くありません。
メインで使っているSONYのα(Eマウント)は、レンズのラインアップが乏しく、充実するにはまだまだ時間が掛かりそうなんですよね。 フルサイズ対応でお手頃価格なレンズが少ないのも課題だと思います。
2. キヤノンの絵作り(色)が好き。
キヤノンユーザーの作例をネットでよく拝見させてもらっていますが、何より肌色の発色が良いと強く感じています。私はポートレートをメインに撮影している身分なので、“肌の色”は重要な要素です。どのメーカーのカメラで撮ってもRAW現像で何とかなると言われるかもしれませんが、そう簡単な事ではありません。
フジフイルムさんのカメラも自分好みの発色を再現してくれていますが、本音を言ってしまうとメイン(ポートレート)で使うカメラはフルサイズじゃないと・・・なんて体になっています。
3. そこそこのサイズでグリップ力のある一眼レフ機が自分の手に馴染む。
カメラのサイズはコンパクトな方が良い・・とは全く感じない私としては、一眼レフのサイズが丁度良かったりします。 もちろんミラーレスカメラのようなコンパクトなカメラも大好きです。 ただ本格的な撮影(私の場合はポートレート撮影)にはグリップ力が重要で、グリップ力=使いやすさ(安定した待ちやすさ)となると、一眼レフカメラという選択肢に辿り着いた訳なのです。一時はNikonも考えましたが、やはり“絵作り”が自分の好みに合いませんでした。
4. SONYのAマウントは将来性に不安。 新モデル(α99の後継機)は?
これが一番のポイントかもしれません。 α99と言えば、SONY(Aマウント)を代表するフラッグシップモデルです。時期的にそろそろ後継機が発表されてもおかしくない時期ですが、さすがに待ちくたびれました(笑) 今はEマウント(α7シリーズ)に全力投球している感じですし、Aマウントの将来が非常に不安だったという事でキヤノンのカメラを使おうと思ったのです。今はEマウントのα7シリーズをメインに使っていますが、本音はAマウントのフラッグシップモデルをメインで使いたいという気持ちを常に持ち続けていました。しかし…待てませんでした(笑)
5. EOS 5D Mark IIIの後継モデルの繋ぎで。
私が選んだキヤノン機は、フルサイズセンサーを搭載したEOS 6Dです。フルサイズのエントリーモデルとして位置付けされています。EOS 6Dは、2012年の11月30日発売なので、既に3年弱が経過しています。
※EOS 6Dの付属品
EOS 6Dは測距点が11点とオートフォーカス性能はさすがに貧弱ですが、フルサイズ機を楽しむには充分なスペックで今でも見劣りしているとは感じません。何よりポートレートをメインに撮っている私としては必要十分な測距点です。ちなみに連続撮影枚数は約4.5コマ/秒となります。
有効画素数2020万画素で、重量は680gとなります。フルサイズの一眼レフカメラとしては小ぶりで女性の方でも比較的使いやすいフルサイズ機ですね。
正直な話、AFポイントは少ないですし、可動式モニタではありませんし、シャッタースピードの最高速度は1/4000までと、不満を上げれば色々あるのは事実ですが、フルサイズセンサーならではの画質、撮影する楽しさは間違いなく体感できるボディです。
話がEOS 6D中心になってしまいましたが、このボディを選んだのは理由があります。率直に言ってしまうと、EOS 5D Mark IIIの後継モデル待ちなんです。
EOS 5D Mark IIIは今でもバリバリの現役モデルで数多くのフォトグラファーが使用している“名機”なんですが、2012年 3月22日に発売されており、もうすぐで4年が経過しようとしています。 価格は2016年2月現在で約25万円(ボディのみ)と今でも高価なモデルです。
本命はEOS 5D Mark IIIだったのですが、価格的な部分も含めて、今このボディに投資するのは冒険かな?と考え、最安値13万円台(2016年2月現在)で購入する事ができるEOS 6Dを選びました。その差額でレンズに投資できますよね?(笑)
EOS 5D Mark IIIの後継モデルの繋ぎで使う事になったEOS 6Dですが、これが凄く良い(笑) 撮影していて心地良いシャッター音、ビシッと引き締まるグリップ力、そして高感度撮影はEOS 5D Mark IIIよりノイズに強いらしいので、暗所にも向いているようです。
キヤノンのカメラを使用するのはコンデジのIXY DIGITAL 910 IS以来で、キヤノンのレンズ交換式デジタルカメラを使うのは初めてなので、キヤノン機(レンズ交換式)を使うのは新鮮に感じるのかもしれませんが、EOS 5D Mark IVが発表されたら価格も考慮して、またその時にでも考えようと思います(笑)ボディの前にレンズ・・・ですね。
6. いざとなればレンズ(EFマウント)はα7シリーズでも使えるというメリット。
散々キヤノンのカメラを使う“言い訳”を書いてきましたが、あくまでメイン使用は現時点でSONYさんのαです。マウントを増やすのは大変な勇気と経済力が必要です(笑)カメラを趣味にしている方でしたらお分かりだと思いますが、マウントを増やすということは最初のレンズ資産は0で、1からレンズを揃えないといけないというデメリットがあります。
α7シリーズでオールドレンズを楽しんでいるユーザーも多いと思います。Eマウント用(フルサイズ)のマウントアダプターは数多くのメーカーから発売されているのも納得です。キヤノンのEFマウントに対応しAFまで使える高機能マウントアダプターもあるみたいです。もうお分かりですよね?(笑)EFマウントに対応したマウントアダプターさえあれば、キヤノンのEFレンズをα7シリーズで使えるのです。実際にそのような使い方をするかどうかは分かりませんが、気分的に少々楽になります(笑)分かって頂けますか?(笑)
以上が私のCanon「EOS 6D」(EFマウント)を選んだ6つの理由となります。今後は【Digital-BAKA】でもEOSシリーズ(EFレンズ)を積極的にレビューしていく予定です。
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※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。 なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。 ※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
あくまでも主観的な考え方だが、キヤノンのカメラボディ技術(ハードスペック)は他社より数年遅れている気がします。
では何故キヤノンのカメラに魅力を感じたのか? 半分以上は私の戯言になってしまいますが最後までお付き合い下さい(笑) Text : 【Portrait-BAKA】 編集 : 【Digital-BAKA】
1. レンズ性能(特にLレンズ)に魅力を感じる。
キヤノンのEFレンズを調べると、実に魅力的なレンズが豊富です。 しかも数が多い。サードパーティーもキヤノン用のレンズは積極的に作っていますよね。 いわゆる低価格で購入できる“撒き餌レンズ”から、画期的な描写性能と優れた操作性の“Lレンズ”までラインアップに不満は全くありません。
メインで使っているSONYのα(Eマウント)は、レンズのラインアップが乏しく、充実するにはまだまだ時間が掛かりそうなんですよね。 フルサイズ対応でお手頃価格なレンズが少ないのも課題だと思います。
2. キヤノンの絵作り(色)が好き。
キヤノンユーザーの作例をネットでよく拝見させてもらっていますが、何より肌色の発色が良いと強く感じています。私はポートレートをメインに撮影している身分なので、“肌の色”は重要な要素です。どのメーカーのカメラで撮ってもRAW現像で何とかなると言われるかもしれませんが、そう簡単な事ではありません。
フジフイルムさんのカメラも自分好みの発色を再現してくれていますが、本音を言ってしまうとメイン(ポートレート)で使うカメラはフルサイズじゃないと・・・なんて体になっています。
3. そこそこのサイズでグリップ力のある一眼レフ機が自分の手に馴染む。
カメラのサイズはコンパクトな方が良い・・とは全く感じない私としては、一眼レフのサイズが丁度良かったりします。 もちろんミラーレスカメラのようなコンパクトなカメラも大好きです。 ただ本格的な撮影(私の場合はポートレート撮影)にはグリップ力が重要で、グリップ力=使いやすさ(安定した待ちやすさ)となると、一眼レフカメラという選択肢に辿り着いた訳なのです。一時はNikonも考えましたが、やはり“絵作り”が自分の好みに合いませんでした。
4. SONYのAマウントは将来性に不安。 新モデル(α99の後継機)は?
これが一番のポイントかもしれません。 α99と言えば、SONY(Aマウント)を代表するフラッグシップモデルです。時期的にそろそろ後継機が発表されてもおかしくない時期ですが、さすがに待ちくたびれました(笑) 今はEマウント(α7シリーズ)に全力投球している感じですし、Aマウントの将来が非常に不安だったという事でキヤノンのカメラを使おうと思ったのです。今はEマウントのα7シリーズをメインに使っていますが、本音はAマウントのフラッグシップモデルをメインで使いたいという気持ちを常に持ち続けていました。しかし…待てませんでした(笑)
5. EOS 5D Mark IIIの後継モデルの繋ぎで。
私が選んだキヤノン機は、フルサイズセンサーを搭載したEOS 6Dです。フルサイズのエントリーモデルとして位置付けされています。EOS 6Dは、2012年の11月30日発売なので、既に3年弱が経過しています。
※EOS 6Dの付属品
EOS 6Dは測距点が11点とオートフォーカス性能はさすがに貧弱ですが、フルサイズ機を楽しむには充分なスペックで今でも見劣りしているとは感じません。何よりポートレートをメインに撮っている私としては必要十分な測距点です。ちなみに連続撮影枚数は約4.5コマ/秒となります。
有効画素数2020万画素で、重量は680gとなります。フルサイズの一眼レフカメラとしては小ぶりで女性の方でも比較的使いやすいフルサイズ機ですね。
正直な話、AFポイントは少ないですし、可動式モニタではありませんし、シャッタースピードの最高速度は1/4000までと、不満を上げれば色々あるのは事実ですが、フルサイズセンサーならではの画質、撮影する楽しさは間違いなく体感できるボディです。
話がEOS 6D中心になってしまいましたが、このボディを選んだのは理由があります。率直に言ってしまうと、EOS 5D Mark IIIの後継モデル待ちなんです。
EOS 5D Mark IIIは今でもバリバリの現役モデルで数多くのフォトグラファーが使用している“名機”なんですが、2012年 3月22日に発売されており、もうすぐで4年が経過しようとしています。 価格は2016年2月現在で約25万円(ボディのみ)と今でも高価なモデルです。
本命はEOS 5D Mark IIIだったのですが、価格的な部分も含めて、今このボディに投資するのは冒険かな?と考え、最安値13万円台(2016年2月現在)で購入する事ができるEOS 6Dを選びました。その差額でレンズに投資できますよね?(笑)
EOS 5D Mark IIIの後継モデルの繋ぎで使う事になったEOS 6Dですが、これが凄く良い(笑) 撮影していて心地良いシャッター音、ビシッと引き締まるグリップ力、そして高感度撮影はEOS 5D Mark IIIよりノイズに強いらしいので、暗所にも向いているようです。
キヤノンのカメラを使用するのはコンデジのIXY DIGITAL 910 IS以来で、キヤノンのレンズ交換式デジタルカメラを使うのは初めてなので、キヤノン機(レンズ交換式)を使うのは新鮮に感じるのかもしれませんが、EOS 5D Mark IVが発表されたら価格も考慮して、またその時にでも考えようと思います(笑)ボディの前にレンズ・・・ですね。
6. いざとなればレンズ(EFマウント)はα7シリーズでも使えるというメリット。
散々キヤノンのカメラを使う“言い訳”を書いてきましたが、あくまでメイン使用は現時点でSONYさんのαです。マウントを増やすのは大変な勇気と経済力が必要です(笑)カメラを趣味にしている方でしたらお分かりだと思いますが、マウントを増やすということは最初のレンズ資産は0で、1からレンズを揃えないといけないというデメリットがあります。
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