SONY BD/DVDレコーダー「BDZ-ZT2000」レビュー2 機能（使用）編: 【Digital-BAKA】

2016年08月11日

SONY BD/DVDレコーダー「BDZ-ZT2000」レビュー2 機能（使用）編

最終レビューの今回は「BDZ-ZT2000」の特徴的な機能や使い勝手をレビューしたいと思います。

↑↑写真はSONYさんのBD/DVDレコーダー「BDZ-ZT2000」でございます。

↑↑2016年モデルのソニー製BD/DVDレコーダーは本体サイズが非常にコンパクトで、機能自体もテレビ（コンテンツ）のレコーダーに特化したシンプルな機能になっています。すなわち、写真や音楽の取り込みや有線ケーブルによる“おでかけ転送”などは省略されています。エンドユーザーから言わせると、やや物足りなさを感じるかもしれませんが“撮って観る”派の方には丁度良いレコーダーかもしれませんね。

●新しいユーザーインターフェースは使いやすいか？

↑↑長年使われていたXMB（クロスメディアバー）を廃止し、2016年モデルのソニー製BD/DVDレコーダーは、ユーザーインターフェース全体が一新されました。その使い勝手をレビューします。

↑↑初期設定は、従来通り（XMB）の進め方とほぼ同じで、初心者の方でも非常に分かりやすい設定ができるようになっています。

↑↑詳細設定も従来のソニー製BDレコーダーユーザーなら戸惑う事はないでしょう。

↑↑番組表は、ようやくHD表示に対応し一段と使いやすくなりました。

↑↑番組表の文字サイズも変更が可能です。

↑↑メイン画面です。大きく “録画する” “視聴する” “削除/編集” “ダビング” “設定/お知らせ” に分かれています。シンプルで分かりやすくなっています。

↑↑録画されたコンテンツを視聴するためのサムネイル表示（UI）は、こんな感じ。

↑↑ジャンル別で分かれており、絞り込み検索も可能です。これならXMBに使い慣れた方でも直ぐに慣れると思います。

↑↑タイトルまとめ表示はもちろんの事、内蔵HDDで撮ったコンテンツ、USB HDDで撮ったコンテンツを別々で表示させる事も可能です。

↑↑思いのほか便利なのが、予約ランキング。レコーダーのユーザーから予約録画コンテンツを集計し、予約録画が多いコンテンツをランキングで知る事が可能です。

↑↑新しいユーザーインターフェースで最大の欠点は、レスポンスの悪さでしょうか。写真のように“しばらくお待ちください”との表示が頻繁に出てストレスを感じます。反応もワンテンポ遅れる感じで不満です。せっかく使いやすさを追求している新しいユーザーインターフェースだけに惜しいですね。

●「Video＆TV SideView」や「PC TV Plus」に対応