「5D Mark IV」の下準備!Transcend「USB 3.1/3.0カードリーダー」レビュー

ついに発表された「EOS 5D Mark IV」の下準備として、コンパクトフラッシュに対応したカードリーダーが手元になかったので購入してみました。

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↑↑写真のカードリーダーは、トランセンドさんの「USB 3.1/3.0カードリーダー(RDF9)」です。 実売価格はAmazonさんで2700円前後となっています。

「USB 3.1/3.0カードリーダー(RDF9)」 主な特徴

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●USB 3.1/3.0対応(USB 3.1 Gen 1インターフェース)カードリーダー
●最大で読出し260MB/s、書込み190MB/sのパフォーマンス
●RAW画像やHD動画などの高解像度データを高速で取り扱うことが可能
●UHS-II SDカードに対応(UHS-IカードやSDXC/SDHCカードにも対応)
●CF、microSD、メモリスティックにも対応(同時アクセス可能)
●約38秒でトランセンドの32GB UHS-IIカードから8GBの動画ファイルを転送可能


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↑↑セット内容は、USB 3.1/3.0カードリーダー(RDF9)とUSBケーブル(USB 3.1/3.0対応)となります。

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↑↑正面に、SDカード、microSDカード、コンパクトフラッシュカードのスロットが配置されています。

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↑↑背面に、PCに接続するためのUSB端子、メモリスティックカードのスロットが配置されています。

●対応カード
SDXC (UHS-I/II), SDHC (UHS-I/II), microSDXC (UHS-I), microSDHC (UHS-I), MS (MSXC), CompactFlash (UDMA6/UDMA7)


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↑↑ちなみに付属されているUSBケーブルは約45cmと短めのケーブルです。 著者の環境では付属のケーブルでは短すぎたので、1mのUSBケーブルを別途用意しています。

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↑↑底面は、こんな感じ。 滑り止めになるゴム素材は付いていませんでした。

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↑↑サイズの参考になるよう横に「iPhone 6s Plus」を置いてみました。 シンプルデザインでサイズは非常にコンパクトな事が分かってくれると思います。

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↑↑PCに接続すると、上面の左側が青く点灯します。 またカードにアクセスしている最中は青のLEDが点滅します。

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↑↑著者が、このカードリーダーを買った最大の理由は、コンパクトフラッシュに対応しているから。 しかもUHS-II SDカードにも対応しているので将来性があり長く使えそうです。

話が逸れますが、「EOS 5D Mark IV」はUHS-II SDカードには対応していないのが残念な所です(笑) ※「EOS 5D Mark IV」はUHS-Iに対応しており、コンパクトフラッシュとダブルスロット仕様になっています。

何より、microSDやメモリスティックも使えるのは嬉しい所です。 しかも全てのカードを挿した状態でも同時アクセス可能なのは良い仕様ですね。 ※同じトランセンド製品の「USB 3.0 カードリーダー (TS-RDF5K)」では同時アクセスが不可でした。

“CFast”“XQDメモリーカード”には流石に非対応ですが、価格もお手頃で高速転送が可能なので、マルチなカードリーダーをお探しの方にはオススメできます。 ではでは失礼しました。



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Transcend 「USB 3.1/3.0カードリーダー(RDF9)」 公式ページ

※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。 なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。 ※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。

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