Apple Touch BarとTouch ID搭載 「MacBook Pro」 レポート 開封編
今回は待望のフルモデルチェンジとなった「MacBook Pro」(13インチ/2016年モデル)を開封編として紹介します。
↑↑写真のノートパソコンは「MacBook Pro」(13インチ/Touch Bar搭載モデル/スペースグレイ)でございます。
「MacBook Pro」(13インチ/Late 2016) 主な特徴
●Touch IDセンサーが組み込まれたTouch Bar搭載モデル ※Touch Barは有機ELを採用
●Retinaディスプレイ (2560×1600) ※IPSパネル、P3カラー対応
●GPU Intel Iris Graphics 550
●4つのThunderbolt 3(USB-C)ポート搭載
※充電、DisplayPort、Thunderbolt(最大40Gbps)、USB 3.1 Gen 2(最大10Gbps)に対応
●3.5mmヘッドフォンジャック
●感圧タッチトラックパッド
●Wi-Fi 802.11ac Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続、IEEE 802.11a/b/g/nに対応
●Bluetooth Bluetooth 4.2
●カメラ 720p FaceTime HDカメラ
●ハイダイナミックレンジステレオスピーカー搭載
●高さ:1.49 cm 幅:30.41 cm 奥行き:21.24 cm
●重量 1.37 kg
当ブログがチョイスしたカスタマイズ内容
●CPU 2.9GHzデュアルコアIntel Core i5
●ストレージ 256GB PCIeベースオンボードSSD
●メモリ 8GB (2133MHz LPDDR3オンボードメモリ)
新しく特徴的な機能と言えば、Touch Bar搭載やインターフェースがUSB-Cオンリー(4ポート)になったという事でしょうか。 個人的に期待しているのはP3カラー(DCI-P3)対応となったRetinaディスプレイですね。 では付属品からチェックしていきます。
↑↑USB-C充電ケーブル(2m)です。
↑↑61W USB-C電源アダプタです。
↑↑ちなみにプラグ部分は取り外しが可能です。
↑↑USB-C充電ケーブル と 61W USB-C電源アダプタ で「MacBook Pro」を充電します。 全てのUSB-Cポート(4ポート)から充電が可能です。
↑↑マニュアルなどの書類です。
↑↑そして本体のTouch BarとTouch IDを搭載した「MacBook Pro」です。 カラーはスペースグレイをチョイスしています。 素晴らしい質感とデザインです。
↑↑天面です。 ボディ素材はアルミのマッド仕上げとなっています。 一目でMacだと分かりますね。 ちなみにリンゴマークは光らず、高光沢仕上げになっています。
↑↑左サイドです。 USB-Cポートが2ポート配置されており、フルパフォーマンスで使用可能です。
↑↑右サイドです。USB-Cポートが2ポートと「iPhone 7」では廃止された3.5mmヘッドフォンジャックが装備されています。
右側の2ポートはPCI Expressの帯域幅が少なくなっているそうなので、接続しているデバイス(SSDなど)をフルパフォーマンスで使いたい場合は左側のUSB-Cを使いましょう。 ※著者が試した所、USBメモリーは使えましたが、光学ドライブは認識しませんでした。 PCI Expressの帯域幅が少ないためでしょうか。 左のUSB-Cポートではバスパワーで光学ドライブが使用可能でした。
↑↑前サイドと後サイド(ヒンジ)です。 非常に薄くなりましたね。
↑↑底面です。 足はブラックのゴムとなっています。
↑↑つづいて、ディスプレイやキーボードをチェックしてみます。
↑↑キーボードと感圧タッチトラックパッド周りです。
↑↑キーボードは キーストロークがめちゃめちゃ浅いですが、打ち心地はとても良いですね。 もちろんバックライトも搭載されています。
↑↑感圧タッチに対応したトラックパッドです。 感圧タッチのトラックパッドを簡単に説明すると、クリックが2段階ある感覚で、指が加えている圧力の強さを感知し様々な機能が使えます。 面積も広く非常に使いやすいトラックパッドだと感じました。
↑↑赤い丸で囲まれているのが、Touch IDです。
↑↑当然ながら、指紋認証でログイン可能です。 ※Apple Payにも対応。
↑↑キーボードの上側に配置されているのが、Touch Barです。 元々はファンクションキーが配置されていた場所です。
↑↑アプリによって色々とTouch Barの表示が変更されます。 カスタマイズも可能ですし、これ(Touch Bar)を使いこなすと大変便利かもしれませんね。 ※キーボード上にある「fn」キーを長押しすると、ファンクションキーのセットが表示されます。
↑↑キーボードの左右にハイダイナミックレンジステレオスピーカーが配置されています。 非常に聞き取りやすいスピーカーです。
↑↑Retinaディスプレイ(2560×1600)です。 IPSパネルを採用し、P3カラー(DCI-P3)に対応しています。
↑↑視野角は広く、黒はさらに深く、白はさらに明るく、そして広色域(sRGBより25%多い色)に対応したので、緑と赤がさらに鮮やかになっています。 期待通りのディスプレイ品質ですね。 素晴らしい。
↑↑ディスプレイの上側のベゼルに720p FaceTime HDカメラが配置されています。 画質は可もなく不可もなくといった所でしょうか。
↑↑ちなみにヒンジ(ディスプレイ角度)は写真の所まで開きます。
って事で Touch BarとTouch ID搭載の「MacBook Pro」にWin10をインストールする につづく。
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※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。 なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。 ※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
↑↑写真のノートパソコンは「MacBook Pro」(13インチ/Touch Bar搭載モデル/スペースグレイ)でございます。
「MacBook Pro」(13インチ/Late 2016) 主な特徴
●Touch IDセンサーが組み込まれたTouch Bar搭載モデル ※Touch Barは有機ELを採用
●Retinaディスプレイ (2560×1600) ※IPSパネル、P3カラー対応
●GPU Intel Iris Graphics 550
●4つのThunderbolt 3(USB-C)ポート搭載
※充電、DisplayPort、Thunderbolt(最大40Gbps)、USB 3.1 Gen 2(最大10Gbps)に対応
●3.5mmヘッドフォンジャック
●感圧タッチトラックパッド
●Wi-Fi 802.11ac Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続、IEEE 802.11a/b/g/nに対応
●Bluetooth Bluetooth 4.2
●カメラ 720p FaceTime HDカメラ
●ハイダイナミックレンジステレオスピーカー搭載
●高さ:1.49 cm 幅:30.41 cm 奥行き:21.24 cm
●重量 1.37 kg
当ブログがチョイスしたカスタマイズ内容
●CPU 2.9GHzデュアルコアIntel Core i5
●ストレージ 256GB PCIeベースオンボードSSD
●メモリ 8GB (2133MHz LPDDR3オンボードメモリ)
新しく特徴的な機能と言えば、Touch Bar搭載やインターフェースがUSB-Cオンリー(4ポート)になったという事でしょうか。 個人的に期待しているのはP3カラー(DCI-P3)対応となったRetinaディスプレイですね。 では付属品からチェックしていきます。
P3カラー(DCI-P3)とは?
DCI-P3とは、米国の映画制作会社で構成される業界団体Digital Cinema Initiatives(DCI)で定められたデジタルシネマ規格です。映画撮影に使われるカラーフィルムの色域に対応し、比較的広範囲の色域を表現できます。※EIZOさんのホームページから引用
↑↑USB-C充電ケーブル(2m)です。
↑↑61W USB-C電源アダプタです。
↑↑ちなみにプラグ部分は取り外しが可能です。
↑↑USB-C充電ケーブル と 61W USB-C電源アダプタ で「MacBook Pro」を充電します。 全てのUSB-Cポート(4ポート)から充電が可能です。
↑↑マニュアルなどの書類です。
↑↑そして本体のTouch BarとTouch IDを搭載した「MacBook Pro」です。 カラーはスペースグレイをチョイスしています。 素晴らしい質感とデザインです。
↑↑天面です。 ボディ素材はアルミのマッド仕上げとなっています。 一目でMacだと分かりますね。 ちなみにリンゴマークは光らず、高光沢仕上げになっています。
↑↑左サイドです。 USB-Cポートが2ポート配置されており、フルパフォーマンスで使用可能です。
↑↑右サイドです。USB-Cポートが2ポートと「iPhone 7」では廃止された3.5mmヘッドフォンジャックが装備されています。
右側の2ポートはPCI Expressの帯域幅が少なくなっているそうなので、接続しているデバイス(SSDなど)をフルパフォーマンスで使いたい場合は左側のUSB-Cを使いましょう。 ※著者が試した所、USBメモリーは使えましたが、光学ドライブは認識しませんでした。 PCI Expressの帯域幅が少ないためでしょうか。 左のUSB-Cポートではバスパワーで光学ドライブが使用可能でした。
↑↑前サイドと後サイド(ヒンジ)です。 非常に薄くなりましたね。
↑↑底面です。 足はブラックのゴムとなっています。
↑↑つづいて、ディスプレイやキーボードをチェックしてみます。
↑↑キーボードと感圧タッチトラックパッド周りです。
↑↑キーボードは キーストロークがめちゃめちゃ浅いですが、打ち心地はとても良いですね。 もちろんバックライトも搭載されています。
↑↑感圧タッチに対応したトラックパッドです。 感圧タッチのトラックパッドを簡単に説明すると、クリックが2段階ある感覚で、指が加えている圧力の強さを感知し様々な機能が使えます。 面積も広く非常に使いやすいトラックパッドだと感じました。
↑↑赤い丸で囲まれているのが、Touch IDです。
↑↑当然ながら、指紋認証でログイン可能です。 ※Apple Payにも対応。
↑↑キーボードの上側に配置されているのが、Touch Barです。 元々はファンクションキーが配置されていた場所です。
↑↑アプリによって色々とTouch Barの表示が変更されます。 カスタマイズも可能ですし、これ(Touch Bar)を使いこなすと大変便利かもしれませんね。 ※キーボード上にある「fn」キーを長押しすると、ファンクションキーのセットが表示されます。
↑↑キーボードの左右にハイダイナミックレンジステレオスピーカーが配置されています。 非常に聞き取りやすいスピーカーです。
↑↑Retinaディスプレイ(2560×1600)です。 IPSパネルを採用し、P3カラー(DCI-P3)に対応しています。
↑↑視野角は広く、黒はさらに深く、白はさらに明るく、そして広色域(sRGBより25%多い色)に対応したので、緑と赤がさらに鮮やかになっています。 期待通りのディスプレイ品質ですね。 素晴らしい。
↑↑ディスプレイの上側のベゼルに720p FaceTime HDカメラが配置されています。 画質は可もなく不可もなくといった所でしょうか。
↑↑ちなみにヒンジ(ディスプレイ角度)は写真の所まで開きます。
って事で Touch BarとTouch ID搭載の「MacBook Pro」にWin10をインストールする につづく。
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※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。 なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。 ※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
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