SONY BRAVIA X9000Eシリーズ 「KJ-49X9000E」 レポート2 本体編
今回は「KJ-49X9000E」(49インチ)の本体周りを詳しくレビューします。
写真の4KテレビはSONYさんのX9000Eシリーズ「KJ-49X9000E」(49インチ)です。実売価格はAmazonさんで23万円前後となっています。
まずはディスプレイ周り(前面)からチェックしてみたいと思います。 ディスプレイの表面加工はハーフグレア(半光沢)を採用しており、解像度は4K解像度(水平3,840×垂直2.160画素)となっています。
視野角はVAパネルを採用されている事から、サイドから視聴するとやや白飛びが目立ち発色が多少落ちます。しかし正面からの発色は素晴らしいですね。
高輝度技術「X-tended Dynamic Range PRO」や直下型LED部分駆動バックライト搭載のお陰で、深みのある黒が表現できています。念の為に言っておくと上記の写真は合成ではありませんので(笑)エントリーモデルで採用が多いエッジ型LEDバックライトでは白で目立つ輝度ムラもX9000Eシリーズでは皆無で素晴らしいコントラストを体感できます。
「トリルミナスディスプレイ」が採用されているのは当然として、映像信号を高精度に分析し、最適な画像処理を行う4K高画質プロセッサー「HDR X1」や超解像エンジン「4K X-Reality PRO」を搭載し、なめらかに描画する「モーションフローXR480」(倍速駆動パネル)も採用されています。
狭額のフレーム(ベゼル)を採用しスリムなデザインなので、壁掛けにした際でもスマートで美しいですね。
ベゼル下部の中央に“SONY”ロゴが小さく刻印されています。 “SONY”ロゴの下に「イルミネーションLED」が内蔵されており、機器接続時はシアンに、録画予約時は赤く光るなど、光の色によってテレビの動作を知ることができます。 上品なLEDの光ですね。
ディスプレイの底面には「バスレフ型スピーカー」が配置されています。 入力音源をCD以上の高音質にアップスケーリングする「DSEE」やデジタルアンプ「S-Master」などが搭載されていますが、テレビのスピーカーとして考えれば音質は普通かなぁという印象です。
つづいて「KJ-49X9000E」の背面をチェックします。※余談として生産国は中国となっていました。
背面中央に壁掛けユニットを取り付ける為のスペースがあります。
背面の右側にインターフェースが集中しており、コンポーネント入力端子(ビデオ入力2端子) / 光デジタル音声出力端子(AAC/PCM/AC3) / HDMI入力端子(1) / HDMI(1)用のアナログ音声入力端子 / コントロール端子(サービス用の端子なので通常は使用しません) となります。
右サイドです。
上から、USB端子(1) / ピンジャック音声出力端子(ヘッドホン音声出力端子兼用) / USB端子(2) / HDD録画用USB 3.0端子(3)
HDMI入力端子(2) / ARC対応HDMI入力端子(3)
HDMI入力端子(4) / コンポジット(ビデオ)入力端子1 ※4極ミニプラグφ3.5mmに対応 / LAN端子(100BASE-TX/10BASE-T) となります。
※IEEE 802.11ac/n/a/g/bに対応した無線LANも内蔵しています。
※4系統のHDMI端子は、4K 60p 4:4:4、4:2:2、および4K 60p 4:2:0 10bitなどに対応しています。4KやHDRに対応した機器をテレビのHDMI 2/3入力端子(拡張フォーマット対応)に接続してください。
そして一番下には地デジチューナー端子 / BS・110度CSチューナー端子 / スカパー!プレミアム IF・光入力端子 が配置されています。
右上のカバーの中に、B-CASカードスロットとスカパー!ICカードスロットのダブルスロットが配置されています。※開封時はスカパー!ICカードスロットにダミーの保護カードが挿入されています。
左サイドにACアダプターを接続する電源端子が配置されています。
余談ですが、X9000EシリーズはOSにAndroid TVを採用している事もあり、スマホなどで簡易的なリモコン操作も可能です。※SONY純正アプリの「Video & TV SideView」でも操作が可能です。
またワイヤレス機能として、A1/X9500E/X9000E/X8500E シリーズではBluetoothヘッドホンにも対応しています。動作確認済みのSONY製ヘッドホンは以下の通り。
MDR-1ABT / MDR-100ABN / MDR-1000X / MDR-EX750BT / MDR-XB50BS / MDR-XB70BT / MDR-XB80BS / MDR-XB650BT / MDR-XB950BT / MDR-XB950N1 / MDR-ZX330BT / MDR-ZX770BN / MUC-M2BT1
SONY BRAVIA X9000Eシリーズ 「KJ-49X9000E」 レポート3 機能編 につづく。
次回はX9000Eシリーズ(Android TV 7.0)の特徴的な機能を紹介します。
SONY BRAVIA X9000Eシリーズ 「KJ-49X9000E」が届いたので緩くレビュー
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SONY BRAVIA X9000Eシリーズ 公式ページ
※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。 なお情報内容(仕様 ・ スペックなど)に誤りがあった場合は直ちに修正いたします。 ※コメントを希望される方はツイッターの“ @Digital_BAK ”宛までお願いいたします。
写真の4KテレビはSONYさんのX9000Eシリーズ「KJ-49X9000E」(49インチ)です。実売価格はAmazonさんで23万円前後となっています。
まずはディスプレイ周り(前面)からチェックしてみたいと思います。 ディスプレイの表面加工はハーフグレア(半光沢)を採用しており、解像度は4K解像度(水平3,840×垂直2.160画素)となっています。
視野角はVAパネルを採用されている事から、サイドから視聴するとやや白飛びが目立ち発色が多少落ちます。しかし正面からの発色は素晴らしいですね。
高輝度技術「X-tended Dynamic Range PRO」や直下型LED部分駆動バックライト搭載のお陰で、深みのある黒が表現できています。念の為に言っておくと上記の写真は合成ではありませんので(笑)エントリーモデルで採用が多いエッジ型LEDバックライトでは白で目立つ輝度ムラもX9000Eシリーズでは皆無で素晴らしいコントラストを体感できます。
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そして一番下には地デジチューナー端子 / BS・110度CSチューナー端子 / スカパー!プレミアム IF・光入力端子 が配置されています。
右上のカバーの中に、B-CASカードスロットとスカパー!ICカードスロットのダブルスロットが配置されています。※開封時はスカパー!ICカードスロットにダミーの保護カードが挿入されています。
左サイドにACアダプターを接続する電源端子が配置されています。
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