オフカメラストロボを一新!「Cactus V6 ll」 と 「Cactus RF60X」 レポート1
先日、夜のポートレート撮影の出来事です。
ニッシンデジタルさんの「スピードライト Air1+Di700A キット (キヤノン用)」が何故か絶不調で全くストロボが使えず、モデルさんにご迷惑をかけてしまいました。もう二度とこのような状況はマズイなぁ…と思い仕方なく新しいオフカメラストロボを導入する事にしました。
ちなみに絶不調だった原因は不明で、高確率で全く光らなかったり、シャッターが切れた後に光るという謎の現象が頻発していました。電池は新しい電池に交換しましたし、再起動を何度も試しましたが…症状は治りませんでした(汗)購入してから軽く1万回以上は発光させているのでお疲れモードだったかもしれません…(笑)
って事で、新しく購入したオフカメラストロボは…
Harvest One社(イメージビジョン)さんの「Cactus V6 ll」と「Cactus RF60X」です。
写真左の電波式ラジオスレーブが「Cactus V6 ll」で、写真右のワイヤレスフラッシュが「Cactus RF60X」です。実売価格は「Cactus V6 ll」がAmazonさんで12100円前後となり、「Cactus RF60X」が24800円前後となります。※写真のカメラボディは「EOS 6D Mark II」です。
「Cactus V6 ll」 主な特徴
●電波式フラッシュトリガー
●クロスブランドハイスピードシンクロ(HSS)をサポート
●2つのハイスピードシンクモード(Normal HSS/Power Syns)
●キヤノン、富士フイルム、ニコン、オリンパス、パナソニックとペンタックスシステムのフラッシュの出力レベル、ズームレベルを制御可能(「Cactus V6 llS」でソニーのαでも使用可能)
●LEDのAF補助光が搭載
●フラッシュ、オートフラッシュプロファイルを割り当てに属するシステムを選択することで、デバイスの起動時にオン・カメラポータブルフラッシュを自動的に検出
●フラッシュプロファイルのカスタマイズ
●使用無線周波数 2.4 GHz
●チャンネル数 16
●グループ数 4
「Cactus V6 ll」本体です。付属品としてスタンドが付いており、マニュアルは英字のみ。ただし、日本語で書かれている簡易マニュアルも付属されているので、ある程度の使い方は分かるはずです。
「Cactus V6 ll」(フラッシュトリガー)って何?って方に簡単に説明すると、クリップオンストロボをオフカメラとしてワイヤレス制御できるデバイスなんです。
グループ数は4つ(A/B/C/D)で、チャンネル数は16のマルチ発光に対応しており、LCD表示でストロボ設定が一目で確認できます。
設定ボタンはダイヤルを合わせて3つ。最初は戸惑うと思いますが、慣れると素早い操作が可能になると思います。
カメラのアクセサリーシューに取り付ける場合はサイドのスイッチをTX(マスター)にし、ストロボに付ける場合はRX(スレーブ)に切り替えます。サイドのカバーはmini USB端子でファームウェアアップデート時に使用します。その横の端子はシンクロポートとなります。
バッテリーは単三電池を2個使用します。
正面にAF補助光が搭載されており、光量も調整可能です。これは嬉しい装備ですね。サイドのボタンはテストボタン/シャッターリリースボタンです。
底面に三脚ネジ穴が配置されており、マルチシステムシュー(ロックレバー付き)はキヤノン、富士フイルム、ニコン、オリンパス、パナソニック、ペンタックスのアクセサリーシューに対応しています。ちなみにソニー用は「Cactus V6 llS」として販売されています。
「EOS 6D Mark II」のアクセサリーシューに「Cactus V6 ll」を取り付けると、こんな感じ。なかなかのサイズなので目立ちます(笑)
オフカメラストロボを一新!「Cactus V6 ll」 と 「Cactus RF60X」 レポート2 につづく。次回はクリップオンストロボの「Cactus RF60X」を紹介します。
インスタグラム
https://www.instagram.com/digital_baka/
Twitter
https://twitter.com/Portrait_BAKA
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※特徴や課題については、あくまで当ブログの個人的な意見に基く表記です。 なお、情報内容(仕様・スペック等)に誤りがあった場合は、直ちに修正いたします。 ※コメントを希望される方は、ツイッターの“@Digital_BAKA”宛までお願いいたします。
ニッシンデジタルさんの「スピードライト Air1+Di700A キット (キヤノン用)」が何故か絶不調で全くストロボが使えず、モデルさんにご迷惑をかけてしまいました。もう二度とこのような状況はマズイなぁ…と思い仕方なく新しいオフカメラストロボを導入する事にしました。
ちなみに絶不調だった原因は不明で、高確率で全く光らなかったり、シャッターが切れた後に光るという謎の現象が頻発していました。電池は新しい電池に交換しましたし、再起動を何度も試しましたが…症状は治りませんでした(汗)購入してから軽く1万回以上は発光させているのでお疲れモードだったかもしれません…(笑)
って事で、新しく購入したオフカメラストロボは…
Harvest One社(イメージビジョン)さんの「Cactus V6 ll」と「Cactus RF60X」です。
写真左の電波式ラジオスレーブが「Cactus V6 ll」で、写真右のワイヤレスフラッシュが「Cactus RF60X」です。実売価格は「Cactus V6 ll」がAmazonさんで12100円前後となり、「Cactus RF60X」が24800円前後となります。※写真のカメラボディは「EOS 6D Mark II」です。
「Cactus V6 ll」 主な特徴
●電波式フラッシュトリガー
●クロスブランドハイスピードシンクロ(HSS)をサポート
●2つのハイスピードシンクモード(Normal HSS/Power Syns)
●キヤノン、富士フイルム、ニコン、オリンパス、パナソニックとペンタックスシステムのフラッシュの出力レベル、ズームレベルを制御可能(「Cactus V6 llS」でソニーのαでも使用可能)
●LEDのAF補助光が搭載
●フラッシュ、オートフラッシュプロファイルを割り当てに属するシステムを選択することで、デバイスの起動時にオン・カメラポータブルフラッシュを自動的に検出
●フラッシュプロファイルのカスタマイズ
●使用無線周波数 2.4 GHz
●チャンネル数 16
●グループ数 4
「Cactus V6 ll」本体です。付属品としてスタンドが付いており、マニュアルは英字のみ。ただし、日本語で書かれている簡易マニュアルも付属されているので、ある程度の使い方は分かるはずです。
「Cactus V6 ll」(フラッシュトリガー)って何?って方に簡単に説明すると、クリップオンストロボをオフカメラとしてワイヤレス制御できるデバイスなんです。
グループ数は4つ(A/B/C/D)で、チャンネル数は16のマルチ発光に対応しており、LCD表示でストロボ設定が一目で確認できます。
設定ボタンはダイヤルを合わせて3つ。最初は戸惑うと思いますが、慣れると素早い操作が可能になると思います。
カメラのアクセサリーシューに取り付ける場合はサイドのスイッチをTX(マスター)にし、ストロボに付ける場合はRX(スレーブ)に切り替えます。サイドのカバーはmini USB端子でファームウェアアップデート時に使用します。その横の端子はシンクロポートとなります。
バッテリーは単三電池を2個使用します。
正面にAF補助光が搭載されており、光量も調整可能です。これは嬉しい装備ですね。サイドのボタンはテストボタン/シャッターリリースボタンです。
底面に三脚ネジ穴が配置されており、マルチシステムシュー(ロックレバー付き)はキヤノン、富士フイルム、ニコン、オリンパス、パナソニック、ペンタックスのアクセサリーシューに対応しています。ちなみにソニー用は「Cactus V6 llS」として販売されています。
「EOS 6D Mark II」のアクセサリーシューに「Cactus V6 ll」を取り付けると、こんな感じ。なかなかのサイズなので目立ちます(笑)
オフカメラストロボを一新!「Cactus V6 ll」 と 「Cactus RF60X」 レポート2 につづく。次回はクリップオンストロボの「Cactus RF60X」を紹介します。
インスタグラム
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