「Apple Pencil」に対応した2018年モデルの「iPad」（第6世代）レビュー1: 【Digital-BAKA】

2018年03月30日

「Apple Pencil」に対応した2018年モデルの「iPad」（第6世代）レビュー1

今回は、3月28日に発表された「iPad」（6th Gen）を紹介したいと思います。

写真のタブレット端末は、Appleさんの9.7インチ「iPad」（第6世代）です。当ブログでは32GBのWi-Fiモデルをチョイスしています。カラーはゴールドです。価格は37800円（税抜）となっています。※写真の「Apple Pencil」は別売りです。

9.7インチ「iPad」（2018年モデル/第6世代）主な特徴

●Retinaディスプレイ 9.7インチ（2048×1536、264ppi）
●Apple Pencil 対応（別売り）
●サイズと重量　高さ：240 mm、幅：169.5 mm 、厚さ：7.5 mm、重量：469 g
●CPU　A10 Fusionチップ組み込み型M10コプロセッサ
●Touch ID
●リアカメラ　8メガピクセル
●FaceTime HDカメラ（フロントカメラ）　1.2メガピクセル
●Wi-Fi （802.11a/b/g/n/ac）MIMO対応HT80
●Bluetooth 4.2
●カラー　シルバー/ゴールド（リニューアルカラー）/スペースグレー
●容量　32GB/128GB
●Wi-Fiモデル/Wi-Fi + Cellularモデル

2017年モデルの9.7インチ「iPad」と外見やサイズ（重量）は全く同じですが、CPUがA10 Fusionチップにアップグレードし、「Apple Pencil」に対応しました。また、ゴールドカラーのみ少々色味が変更になったようです。

細かい所をチェックしてみると「iPad Pro」では対応しているSmart Keyboardには非対応（Bluetoothキーボードは対応）で、ディスプレイ仕様も「iPad Pro」より若干スペックダウンしています。

付属品はお馴染みのLightning USBケーブル（1m）、USB電源アダプタ（2.1A）、簡易マニュアルなどの書類、Appleシールとなっています。

本体となる2018年モデルの「iPad」（第6世代）です。デザインは変更されていないので新鮮さは無し。　

ただゴールドは色味が変更されており、ややローズゴールド寄りの色に変更されています。

電源ボタン、ボリュームボタン、スピーカー、カメラなどの配置やスペックは、「iPad」（2017年モデル）と全く同じ。

ホームボタン（Touch ID）とヘッドホン(3.5mm)端子も健在。

ではセットアップ。他のiOS端末があると恐ろしくセットアップが楽ちん。

ディスプレイ品質は全然許容範囲の画質で綺麗な発色です。反射防止コーティングや広色域ディスプレイ（P3）などは非搭載なので、「iPad Pro」と比べると見劣りしますが、比較しない限り気にならないかと。

そして「Apple Pencil」に対応したという事で、当然「Apple Pencil」も用意してみました。価格は10800円（税抜）となっています。2018年モデルの「iPad」は37800円（税抜）から購入可能で、お買い得な価格設定になっていますが、「Apple Pencil」は1種類しかなく、やや高価なアクセサリー製品です。