ソースネクストさんのAI翻訳機「POCKETALK(ポケトーク) Wシリーズ」を使ってみた

今回は国内シェアNo1の音声翻訳機「POCKETALK W」を紹介します。

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「POCKETALK W」(ブラック)です。翻訳機 +グローバル通信(2年)で実売価格はAmazonさんで31000円前後となっています。

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●まるで通訳がいるかのように会話できる音声翻訳機
●74言語を、これ1台で通訳(英語、中国語、韓国語、ロシア語、フランス語、タイ語、ベトナム語など)
●翻訳する言語を選んだら、ボタンを押しながら、ポケトークに向かって話すだけの簡単操作
●グローバルSIM内蔵のグローバル通信つきモデルなら、特別な設定もなく、クラウドに接続して翻訳
●内蔵のグローバルSIMは126の国や地域に対応
●SIMは2年間使い放題(内蔵SIM)
●ノイズキャンセル機能搭載の内蔵デュアルマイク
●1回の充電で連続約7時間利用できる
●騒がしい場所でも使える大音量スピーカー(1.5W x 2)
●Bluetooth 4.0 / Wi-Fi
●バッテリー容量 2200mAh
●本体重量 約100グラム
●OS Android 8.1(カスタム)

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本体の「POCKETALK W」(ブラック)です。ポケトークとしては2代目の端末となります。非常にコンパクトで待ちやすい形状ですね。付属品は充電用のUSB-Cケーブルとマニュアルなどの書類。

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充電端子はUSB-C端子となります。ストラップホールも付いていますね。

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ディスプレイは2.4インチ(320x240)のタッチパネルとなります。翻訳に特化した端末なので必要十分です。

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操作は至って簡単。左右のボタンどちらかを(翻訳したい言語)押しながら、話すだけです。ノイズキャンセル搭載で、人混みでも人の声が認識しやすいデュアルマイクを搭載しています。

また大音量のスピーカー(1.5W x 2)を内蔵しており、Bluetooth接続でスピーカーやイヤホンにも接続可能です。

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会話内容の履歴は本体に1万件残せるのは便利(お気に入りや削除も可能)。翻訳は端末ではなくクラウド上のエンジンを用います。そのためいつも最新で言語ごとに最適な翻訳エンジンを利用可能です。(オフラインでは使用不可)

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サイドは電源ボタンとnano-SIMのSIMカードスロット。内蔵eSIMは本体に既に入っているので、グローバル通信2年付きモデルを購入された方はSIMカードスロットを使う必要はありません。

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「iPhone XS Max」と本体比較。なかなかのコンパクトサイズという事が分かります。本体重量も約100グラムとめっちゃ軽い。

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不満と言えば、グローバル通信2年の内蔵eSIMは電波の入りが悪いという事、屋外なら問題ありませんが、屋内だと場所によっては電波の入りが悪いです。翻訳のレスポンス自体は良好ですが、電波が悪いと待たされる事もあるかと。

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アップデート方法はAndroid 8.1のカスタムOSなのでAndroidスマホとほぼ同じ。ちなみにアップデートにはWi-Fi接続が必要です。バッテリー持ちは連続翻訳時間が約7時間で、そこそこ燃費は良いですね。※連続待受時間は、約240時間(4G LTEエリア)。 

肝心の翻訳性能は、さすが専用端末だけあって賢い。最初はGoogle翻訳ベースなんかな?と思いましたが、オリジナルの翻訳エンジンみたい。海外旅行はもちろんの事、外国実習生を雇っている企業などにも活躍してくれそうです。ではでは失礼しました。

ソースネクスト AI翻訳機「POCKETALK(ポケトーク) Wシリーズ」 公式ページ

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