Eマウント史上最高の35mm単焦点レンズがやってきた!SONY「SEL35F14GM(FE 35mm F1.4 GM)」開封レビュー!!
2021年2月12日に発売されたEマウントレンズ、SONY「SEL35F14GM(FE 35mm F1.4 GM)」を紹介します。

SONYさんの「SEL35F14GM(FE 35mm F1.4 GM)」です。実売価格はAmazonさんで17万8200円前後となっています。
YouTube動画はコチラ。
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● 開放F値1.4から圧倒的な高解像性能と美しいぼけ描写を小型・軽量設計で実現
● 静止画・動画を問わず幅広いシーンで活躍する大口径広角単焦点レンズ
● 2枚の超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズで、画面全域での高い解像性能と点像再現性を実現
● 新開発「ナノARコーティングII」による高い逆光耐性とヌケの良いクリアな画質・ED(特殊低分散)ガラス1枚の採用で色収差を良好に補正
● 小型・軽量設計で、ジンバルやグリップを用いた動画の撮影にも最適(約524g)
● 11枚羽根円形絞りと球面収差コントロールによる、G Masterならではの柔らかく自然で美しいぼけ表現
● 最大撮影倍率0.23倍(MF時は0.26倍)の高い近接撮影能力を備え、背景を大きくぼかして被写体を引き立てる印象的な撮影が可能
● XDリニアモーターを2基搭載。大口径レンズながらも高速・高精度・高追随かつ静粛なAF駆動を実現
● 防塵・防滴に配慮した設計
● レンズ最前面に汚れの付着を防止するフッ素コーティングを採用
● レンズ構成:10群14枚(円形絞り)
● 最短撮影距離:0.27m(AF時)/0.25m(MF時)
● フィルター径:Φ67mm
● 大きさ:最大径76×長さ96mm
● 質量:約524g
● フルサイズ対応


では付属品を紹介します。丸形バヨネット式のフード(ALC-SH164)です。ロックボタン付きです。丸形フードカッコ良いっす。


フードをレンズ本体に取り付けると、こんな感じ。


レンズフロントキャップ(ALC-F67S) と レンズリヤキャップ(ALC-R1EM)です。

ソフトケースです。

どれだけのユーザーが、このソフトケースを使うんだ?という疑問は残りますが、質感はG Masterレンズ用だけに無駄に良い。


本体の「SEL35F14GM(FE 35mm F1.4 GM)」です。第一印象は「FE 24mm F1.4 GM (SEL24F14GM)」と似てるなぁって事。

「FE 24mm F1.4 GM (SEL24F14GM)」と比べると、多少大きく重たいですが、感覚的にはそっくりですね。ただツァイスの「SEL35F14Z」と比べると、相当小さく軽いレンズなので持ち歩きには最強の大口径35mm単焦点レンズになりそう。


レンズ構成は10群14枚、絞り羽根枚数は11枚の円形絞り、フィルター径はφ67mmとなっています。

ボタンやスイッチ類は、カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンとAF/MFを瞬時に切り換えられるフォーカスモードスイッチ。

前方の太いリングがフォーカスリングで、後方の細いリングが絞りリングとなります。※絞りリングのAに合わせるとカメラボディ側で絞りを変更できます。

SONYロゴの下に、絞りリングのクリック切り換えスイッチが配置されています。※ON時はどのくらい絞りを動かしたかを体感でき、OFF時は絞りのクリック音を抑制します。

オマケ程度ですが、3月12日の同日に発売されたSIGMAさんの「28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」とサイズ比較してみます。


最近(ここ1・2年)発売したレンズの傾向というかトレンドは、小さく軽量なのにシャープに写るというレンズだと思いますが、その言葉にピッタリな両レンズですね。


「α7C」に取り付けると、こんな感じ。サイズ的に「α7C」との相性も悪くないですね。


フードを付けていない状態は、こんな感じ。


あまり参考にならないと思いますが「SEL35F14GM(FE 35mm F1.4 GM)」で撮影(F1.4開放)した後ボケと前ボケの作例です。※部屋で適当に撮影(撮って出し)してます。


動画撮影にて、どれだけ被写体が寄れるか試してみました。オートフォーカスで試してみましたが写真のような距離まで寄れます。

あまり使用していないのでファーストインプレッションの印象となりますが、ボケは大口径レンズらしく自然で美しいです。ただF1.4開放での玉ボケは周辺の口径食が目立ちますね。(1段ほど絞ると解消しますが)

何よりF1.4の大口径レンズとは思えない軽さとコンパクトサイズで持ち歩きが苦にならないのが大きなポイント。ヌケの良いクリアな画質というキャッチフレーズの通り、開放からめっちゃシャープな写りが楽しめるという印象です。35mmは50mmに次ぐ定番中の定番単焦点レンズなので、常用レンズとしても大アリ。

Eマウント35mm単焦点レンズ多すぎ問題は否めませんが、Eマウント史上最高の35mm単焦点レンズになる予感です。

SONYさんの「SEL35F14GM(FE 35mm F1.4 GM)」です。実売価格はAmazonさんで17万8200円前後となっています。
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● 静止画・動画を問わず幅広いシーンで活躍する大口径広角単焦点レンズ
● 2枚の超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズで、画面全域での高い解像性能と点像再現性を実現
● 新開発「ナノARコーティングII」による高い逆光耐性とヌケの良いクリアな画質・ED(特殊低分散)ガラス1枚の採用で色収差を良好に補正
● 小型・軽量設計で、ジンバルやグリップを用いた動画の撮影にも最適(約524g)
● 11枚羽根円形絞りと球面収差コントロールによる、G Masterならではの柔らかく自然で美しいぼけ表現
● 最大撮影倍率0.23倍(MF時は0.26倍)の高い近接撮影能力を備え、背景を大きくぼかして被写体を引き立てる印象的な撮影が可能
● XDリニアモーターを2基搭載。大口径レンズながらも高速・高精度・高追随かつ静粛なAF駆動を実現
● 防塵・防滴に配慮した設計
● レンズ最前面に汚れの付着を防止するフッ素コーティングを採用
● レンズ構成:10群14枚(円形絞り)
● 最短撮影距離:0.27m(AF時)/0.25m(MF時)
● フィルター径:Φ67mm
● 大きさ:最大径76×長さ96mm
● 質量:約524g
● フルサイズ対応


では付属品を紹介します。丸形バヨネット式のフード(ALC-SH164)です。ロックボタン付きです。丸形フードカッコ良いっす。


フードをレンズ本体に取り付けると、こんな感じ。


レンズフロントキャップ(ALC-F67S) と レンズリヤキャップ(ALC-R1EM)です。

ソフトケースです。

どれだけのユーザーが、このソフトケースを使うんだ?という疑問は残りますが、質感はG Masterレンズ用だけに無駄に良い。


本体の「SEL35F14GM(FE 35mm F1.4 GM)」です。第一印象は「FE 24mm F1.4 GM (SEL24F14GM)」と似てるなぁって事。

「FE 24mm F1.4 GM (SEL24F14GM)」と比べると、多少大きく重たいですが、感覚的にはそっくりですね。ただツァイスの「SEL35F14Z」と比べると、相当小さく軽いレンズなので持ち歩きには最強の大口径35mm単焦点レンズになりそう。


レンズ構成は10群14枚、絞り羽根枚数は11枚の円形絞り、フィルター径はφ67mmとなっています。

ボタンやスイッチ類は、カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンとAF/MFを瞬時に切り換えられるフォーカスモードスイッチ。

前方の太いリングがフォーカスリングで、後方の細いリングが絞りリングとなります。※絞りリングのAに合わせるとカメラボディ側で絞りを変更できます。

SONYロゴの下に、絞りリングのクリック切り換えスイッチが配置されています。※ON時はどのくらい絞りを動かしたかを体感でき、OFF時は絞りのクリック音を抑制します。

オマケ程度ですが、3月12日の同日に発売されたSIGMAさんの「28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」とサイズ比較してみます。


最近(ここ1・2年)発売したレンズの傾向というかトレンドは、小さく軽量なのにシャープに写るというレンズだと思いますが、その言葉にピッタリな両レンズですね。


「α7C」に取り付けると、こんな感じ。サイズ的に「α7C」との相性も悪くないですね。


フードを付けていない状態は、こんな感じ。


あまり参考にならないと思いますが「SEL35F14GM(FE 35mm F1.4 GM)」で撮影(F1.4開放)した後ボケと前ボケの作例です。※部屋で適当に撮影(撮って出し)してます。


動画撮影にて、どれだけ被写体が寄れるか試してみました。オートフォーカスで試してみましたが写真のような距離まで寄れます。

あまり使用していないのでファーストインプレッションの印象となりますが、ボケは大口径レンズらしく自然で美しいです。ただF1.4開放での玉ボケは周辺の口径食が目立ちますね。(1段ほど絞ると解消しますが)

何よりF1.4の大口径レンズとは思えない軽さとコンパクトサイズで持ち歩きが苦にならないのが大きなポイント。ヌケの良いクリアな画質というキャッチフレーズの通り、開放からめっちゃシャープな写りが楽しめるという印象です。35mmは50mmに次ぐ定番中の定番単焦点レンズなので、常用レンズとしても大アリ。

Eマウント35mm単焦点レンズ多すぎ問題は否めませんが、Eマウント史上最高の35mm単焦点レンズになる予感です。
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