【BRAVIA XRとの組み合わせが最強】新しいSiri Remoteが付属した第2世代の「Apple TV 4K」(2021年モデル)開封レビュー!

新しいSiri Remoteが付属した第2世代の「Apple TV 4K」(2021年モデル)を紹介します。

s-watermarked-DSC02242.jpg
2021年5月21日に発売された第2世代の「Apple TV 4K」(32GB)です。実売価格はAmazonさんで21800円前後となっています。


YouTube動画はコチラ。



【関連記事】
Apple TV 4Kって何ができるの?「Apple TV 4K」を使ってみた(その1)
Apple TV 4Kって何ができるの?「Apple TV 4K」を使ってみた(その2)

これを読めば「BRAVIA XR」が欲しくなる!(多分)2021年モデル 4K有機ELテレビ A80Jシリーズ「XRJ-55A80J」(55V型)レビュー!!特徴(レビュー・その3)編
「BRAVIA XR」がやってきた!2021年モデル 4K有機ELテレビ A80Jシリーズ「XRJ-55A80J」(55V型)レビュー!!本体(レビュー・その2)編
「BRAVIA XR」がやってきた!2021年モデル 4K有機ELテレビ A80Jシリーズ「XRJ-55A80J」(55V型)レビュー!!開封(レビュー・その1)編

s-watermarked-DSC02213.jpg
● Apple TV+・Netflix・Amazonプライムビデオ・Hulu・YouTubeなどのストリーミングサービスに対応
● 4KハイフレームレートHDR対応(将来的に4K/120Hzが使えそう)
● ドルビービジョン・ドルビーアトモス対応
● カラーバランス機能
● Apple Music・Apple Arcade・SharePlay(秋から)に対応
● PlayStationやXboxワイヤレスコントローラに接続可能
● Bluetoothキーボードに対応
● 新しいSiri Remoteが付属

● CPU A12 Bionicチップ
● HDMI 2.1対応
● Wi‑Fi 6
● Bluetooth 5.0
● 高さ:35 mm・幅:98 mm・奥行き:98 mm
● 重量:425g

s-watermarked-DSC02283.jpg
s-watermarked-DSC02296.jpg
それでは付属品の紹介から。Siri Remote(第2世代)です。

s-watermarked-DSC02290.jpg
リニューアルされたSiri Remoteは、タッチ対応のクリックパッド搭載で、タイトルをクリックしたり、プレイリストをスワイプでチェックしたり、外側のリング上をなぞるジェスチャーを使ってお目当てのシーンだけを探す事も可能です。

s-watermarked-DSC02293.jpg
サイズは第1世代のSiri Remoteと比べ、大きくなっているので持ちやすくなりましたね。ちなみに設定でクリックパッド(物理キー)のみで操作することも可能です。

s-watermarked-DSC02309.jpg
側面にはSiri用のボタンも配置されています。

s-watermarked-DSC02312.jpg
s-watermarked-DSC02320.jpg
上部側面はテレビの操作などに使う赤外線ポート、下部側面は充電用のLightning端子があります。※ちなみに市販のリモコンやDualSenseなどでもApple TV 4Kの操作は可能です。

s-watermarked-DSC02424.jpg
またSiri Remoteの充電を始めると、ポップアップが表示されます。

s-watermarked-DSC02221.jpg
s-watermarked-DSC02231.jpg
電源コード と Lightning - USBケーブル(Siri Remote充電用)です。

s-watermarked-DSC02228.jpg
マニュアルなどの書類です。リンゴシールも付属。

s-watermarked-DSC02254.jpg
本体の「Apple TV 4K」(2021年モデル)です。第2世代ですが、本体の外見は第1世代とほぼ同じです。

s-watermarked-DSC02239.jpg
背面に電源端子、HDMI 2.1端子、ギガビットEthernetとなります。

s-watermarked-DSC02261.jpg
s-watermarked-DSC02264.jpg
側面はツルテカブラックで底面は全体がゴム製になってます。

s-watermarked-DSC02270.jpg
Apple TV 4K と Siri Remote の本体サイズを比較。隣にDualSenseとiPhone 12を置いています。

s-watermarked-DSC02335.jpg
s-watermarked-DSC02347.jpg
それでは早速BRAVIA XRと接続してみます。接続すると、ちゃんと「Apple TV」として認識しています。※接続しているテレビは、4K有機ELテレビ A80Jシリーズ「XRJ-55A80J」(55V型)です。

s-watermarked-DSC02365.jpg
s-watermarked-DSC02359.jpg
iPhoneがあると、セットアップがめちゃくちゃ楽です。Appleならではですね。

s-watermarked-DSC02384.jpg
もちろん、ディスプレイ設定は4Kのドルビービジョン(60Hz)にしています。

s-watermarked-DSC02399.jpg
念のため、BRAVIA側の設定もHDMI端子は拡張フォーマットに切り替えておきましょう。

s-watermarked-DSC02719.jpg
1つ注意する事ですが、BRAVIA XRの場合はHDMI端子の3と4で「Apple TV 4K」を接続する場合は、拡張フォーマット(ドルビービジョン優先)を選択しないと、ドルビービジョンに対応しません。

s-watermarked-DSC02464.jpg
s-watermarked-DSC02404.jpg
音声フォーマットはドルビーアトモスに設定。完璧です、そうBRAVIAならね。

s-watermarked-DSC02411.jpg
Apple TV 4Kの目玉機能でもある、カラーバランス機能はBRAVIA(ドルビービジョン)では不要でした。これには驚きましたw

s-watermarked-DSC02419.jpg
BRAVIA側で、どのような画質設定になっているのかな?と思い、確認したところ、画質モードは「ドルビービジョン ブライト」となっています。カラーバランス機能は必要ないという事で、さすがBRAVIAだなと感心。※ドルビービジョンが有効になっている時は、カラーバランス機能は必要ないようです。

s-watermarked-DSC02712.jpg
s-watermarked-DSC02715.jpg
もちろんBRAVIAでも、ドルビービジョンを無効化すると、カラーバランス機能が使用できます。

s-IMG_0636.jpg s-IMG_0637.jpg
あとカラーバランス機能にはiPhoneが必須。ただドルビービジョン対応ならば、わざわざカラーバランス機能を利用する必要はないと思います。

s-watermarked-DSC02449.jpg
Apple TV 4Kのホーム画面は、こんな感じ。シンプルなUIですぐに使えると思います。レスポンスは普通より上。

s-watermarked-DSC02430.jpg
スクリーンセーバーも4Kで「Apple TV 4K」を購入したら、まずはスクリーンセーバーを試して欲しいレベルの高画質。

s-watermarked-DSC02483.jpg
あと何気に嬉しいのが、PlayStationやXboxワイヤレスコントローラに接続が可能という事。

s-watermarked-DSC02492.jpg
PS5のDualSenseだと、DualSense Wireless Controllerとして認識しています。ゲーム(Apple Arcade)の操作はもちろん、Apple TV 4K自体の操作も可能です。便利ですよ。

s-watermarked-DSC02446.jpg
Apple TV+・Netflix・Amazonプライムビデオなどは高画質なコンテンツが多いので、高画質設定にも強い「Apple TV 4K」は画質マニアにも納得のセットトップボックスかもしれません。

s-watermarked-DSC02438.jpg
ドルビービジョン・ドルビーアトモスに対応したBRAVIAは、HDMI 2.1対応も含め「Apple TV 4K」の性能を100%楽しめます。あくまでも個人的に感じた事ですが、NetflixとかYouTubeなどの動画視聴は、BRAVIAのアプリで視聴するより「Apple TV 4K」経由で視聴した方が輝度が明るく、シャープな映像で高画質に感じますね。

ストリーミング配信サービスは、ぶっちゃけBRAVIA単体でほとんど楽しめますが、Appleユーザーなら、Apple Music・Apple ArcadeなどApple独自サービスを「Apple TV 4K」経由で、大画面のディスプレイあるいはスピーカーなどで家族と共にシェアできるのが最大のメリットかもしれませんね。また写真アプリもBRAVIAの高画質(4K)で見れるのも地味に便利です。

HDMI 2.1端子搭載で将来性があるのも今後の「Apple TV 4K」に期待してしまいます。※現在のバージョンでは120Hzで動作していません。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック