【世界最軽量で実現した広角パワーズームレンズ】 SONY「SELP1635G」(FE PZ 16-35mm F4 G)開封レビュー!
今回は5月27日に発売された、SONYさんの広角パワーズームレンズ「SELP1635G」(FE PZ 16-35mm F4 G)を紹介します。
「α7 IV」に装着されているレンズが「SELP1635G」(FE PZ 16-35mm F4 G)です。実売価格はAmazonさんで15万円前後となっています。
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ソニー(SONY) 広角ズームレンズ フルサイズ FE PZ 16-35mm F4 G Gレンズ デジタル一眼カメラα[Eマウント]用 純正レンズ SELP1635G
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● 世界最軽量で実現したかつてない広角パワーズームレンズ(電動ズーム)
● Gレンズならではの高い解像性能と美しいぼけ描写
● 超広角16mmから35mmのズーム全域で、画面中心部から周辺部まで高い光学性能を実現
● オールラウンドで活躍できる優れた操作性
● ズーム全域開放F値4
● レスポンスのよい快適な新設計パワーズーム
● 静止画、動画問わずユーザーの撮影自由度を高めるAF性能
● インナーズーム・インナーフォーカス方式を採用
● 高い近接撮影性能を実現
● リモートでのズーム操作が可能
● 防塵・防滴に配慮した設計
● アイリスロックスイッチ搭載(絞り値ロック)
● レンズ構成:12群13枚
● 最短撮影距離:0.28m(ワイド端)/0.24m(テレ端)
● 最大撮影倍率:0.23倍
● 焦点距離イメージ:24-52.5mm(35mm換算値)
● フィルター径:72mm
● 大きさ:最大径80.5mm × 長さ88.1mm
● 質量:約353g
では付属品の紹介から。花形バヨネット式のフード(ALC-SH172)です。
誰も使わないであろうソフトケースとマニュアルなどの書類です。
本体の「SELP1635G」(FE PZ 16-35mm F4 G)です。※もちろんレンズフロントキャップ(ALC-F72S)とレンズリヤキャップ(ALC-R1EM)も付属されています。
「SELP1635G」を手に持って感じた事ですが、よくここまで小さく軽くしたなぁと感心してしまいました。
レンズ構成は12群13枚、絞り羽根は7枚の円形絞りです。最短撮影距離は0.28m(ワイド端)/0.24m(テレ端)となり、最大撮影倍率は0.23倍です。
フィルター径はΦ72mmです。
「α7 IV」に装着すると、こんな感じ。
もちろんフードを逆にして納める事も可能です。
フードを取り外した状態は、こんな感じ。
「α7C」に装着すると、こんな感じ。とても小さな広角ズームレンズなので「α7C」との相性も良いかも。
リングはレンズ先端から、フォーカスリング・ズームリング・絞りリングとなります。フォーカスリングとズームリングのトルクは、やや軽めでした。あとズームリングはパワーズームレンズという事で焦点距離が印字されていないのが少々不便かな。
Gロゴの下にズームレバー。※パワーズームなのでインナーズームとなっています。
更にその下にはフォーカスホールドボタンとAF/MF切り替えのフォーカスモードスイッチ。フォーカスホールドボタンの位置は正直微妙な位置で使いにくく感じました。
反対側にアイリスロックスイッチ。このアイリスロックスイッチが地味に便利。
※アイリスロックスイッチとは、撮影中不用意に絞り値が変わらないように、LOCK位置では「A」ポジションもしくはF4-F22の間で固定、RELEASE位置では「A」を含む絞り全域での操作が可能なスイッチです。
アイリスロックスイッチの下(レンズ右側面)には、絞りリングクリック切り換えスイッチ。
このコンパクトサイズでスイッチ類を惜しみなく搭載しており、凄いの一言ですよね。
焦点距離は、モニター(ファインダー)で確認する事ができます。ただ表示がすぐに消えてしまい、やや不便さを感じます。この辺り、パワーズームレンズのデメリットですが、慣れてしまえば問題ないかな?とも思います。※設定で焦点距離の常時表示設定を作って欲しいですねぇ。
あとパワーズームレンズのメリットと言えば、シューティンググリップ「GP-VPT2BT」などでBluetooth接続すれば、ワイヤレスで光学ズームが使える事。動画では大変便利だと思います。
最短撮影距離はワイド端で0.28m。
テレ端だと、少し寄れて0.24mとなります。これは嬉しい仕様。「SEL1635Z」の最短撮影距離はズーム全域で0.28mなので、少々便利になりました。
では、同じ焦点距離・同じF値の「SEL1635Z」と本体比較。比較的「SELP1635G」の方が一回り小さいですね。※焦点距離は16mm-35mm、開放F値はF4です。
「SELP1635G」はインナーズームなので、鏡筒(きょうとう)が伸びないのもグット。
質量は「SELP1635G」が、405.9g。「SEL1635Z」が、580.9gです。「SELP1635G」の方が軽い事が分かると思います。※フードとレンズキャップを含めた質量です。
YouTubeでは、ほぼ16-35mmの焦点距離で動画を撮っているので、早速「SELP1635G」には働いてもらいますw「SEL1635Z」も、めちゃくちゃ良いレンズですが、そろそろ引退かな…w
※「SEL1635Z」は手ブレ補正搭載ですが「SELP1635G」は手ブレ補正非搭載となっています。
ちなみに上記の写真は、めちゃくちゃ適当に撮った「SELP1635G」の作例です。参考にもならないと思いますが…かなりシャープに写る描写力です。※今回は開封レビューなので作例は1枚のみです。
余談ですが、Eマウントのリアキャップが、しれっとリニューアルされてました。「SELP1635G」に付属されている事で分かったんですが、装着しやすくなってる気がします。(写真左側のEマウントリアキャップが新しい方です)
パワーズームレンズ搭載なので、どちらかと言うと動画向けのレンズではありますが、画面中心部から周辺部までの描写も素晴らしいので、スチール撮影も全然アリだと思います。何より軽く小さいは正義です。
フォーカスリングとズームリングのトルクが、やや軽めな所が気になりましたが、広角ズームレンズを好んで使う方には強くオススメできるレンズだと思います。
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● オールラウンドで活躍できる優れた操作性
● ズーム全域開放F値4
● レスポンスのよい快適な新設計パワーズーム
● 静止画、動画問わずユーザーの撮影自由度を高めるAF性能
● インナーズーム・インナーフォーカス方式を採用
● 高い近接撮影性能を実現
● リモートでのズーム操作が可能
● 防塵・防滴に配慮した設計
● アイリスロックスイッチ搭載(絞り値ロック)
● レンズ構成:12群13枚
● 最短撮影距離:0.28m(ワイド端)/0.24m(テレ端)
● 最大撮影倍率:0.23倍
● 焦点距離イメージ:24-52.5mm(35mm換算値)
● フィルター径:72mm
● 大きさ:最大径80.5mm × 長さ88.1mm
● 質量:約353g
では付属品の紹介から。花形バヨネット式のフード(ALC-SH172)です。
誰も使わないであろうソフトケースとマニュアルなどの書類です。
本体の「SELP1635G」(FE PZ 16-35mm F4 G)です。※もちろんレンズフロントキャップ(ALC-F72S)とレンズリヤキャップ(ALC-R1EM)も付属されています。
「SELP1635G」を手に持って感じた事ですが、よくここまで小さく軽くしたなぁと感心してしまいました。
レンズ構成は12群13枚、絞り羽根は7枚の円形絞りです。最短撮影距離は0.28m(ワイド端)/0.24m(テレ端)となり、最大撮影倍率は0.23倍です。
フィルター径はΦ72mmです。
「α7 IV」に装着すると、こんな感じ。
もちろんフードを逆にして納める事も可能です。
フードを取り外した状態は、こんな感じ。
「α7C」に装着すると、こんな感じ。とても小さな広角ズームレンズなので「α7C」との相性も良いかも。
リングはレンズ先端から、フォーカスリング・ズームリング・絞りリングとなります。フォーカスリングとズームリングのトルクは、やや軽めでした。あとズームリングはパワーズームレンズという事で焦点距離が印字されていないのが少々不便かな。
Gロゴの下にズームレバー。※パワーズームなのでインナーズームとなっています。
更にその下にはフォーカスホールドボタンとAF/MF切り替えのフォーカスモードスイッチ。フォーカスホールドボタンの位置は正直微妙な位置で使いにくく感じました。
反対側にアイリスロックスイッチ。このアイリスロックスイッチが地味に便利。
※アイリスロックスイッチとは、撮影中不用意に絞り値が変わらないように、LOCK位置では「A」ポジションもしくはF4-F22の間で固定、RELEASE位置では「A」を含む絞り全域での操作が可能なスイッチです。
アイリスロックスイッチの下(レンズ右側面)には、絞りリングクリック切り換えスイッチ。
このコンパクトサイズでスイッチ類を惜しみなく搭載しており、凄いの一言ですよね。
焦点距離は、モニター(ファインダー)で確認する事ができます。ただ表示がすぐに消えてしまい、やや不便さを感じます。この辺り、パワーズームレンズのデメリットですが、慣れてしまえば問題ないかな?とも思います。※設定で焦点距離の常時表示設定を作って欲しいですねぇ。
あとパワーズームレンズのメリットと言えば、シューティンググリップ「GP-VPT2BT」などでBluetooth接続すれば、ワイヤレスで光学ズームが使える事。動画では大変便利だと思います。
最短撮影距離はワイド端で0.28m。
テレ端だと、少し寄れて0.24mとなります。これは嬉しい仕様。「SEL1635Z」の最短撮影距離はズーム全域で0.28mなので、少々便利になりました。
では、同じ焦点距離・同じF値の「SEL1635Z」と本体比較。比較的「SELP1635G」の方が一回り小さいですね。※焦点距離は16mm-35mm、開放F値はF4です。
「SELP1635G」はインナーズームなので、鏡筒(きょうとう)が伸びないのもグット。
質量は「SELP1635G」が、405.9g。「SEL1635Z」が、580.9gです。「SELP1635G」の方が軽い事が分かると思います。※フードとレンズキャップを含めた質量です。
YouTubeでは、ほぼ16-35mmの焦点距離で動画を撮っているので、早速「SELP1635G」には働いてもらいますw「SEL1635Z」も、めちゃくちゃ良いレンズですが、そろそろ引退かな…w
※「SEL1635Z」は手ブレ補正搭載ですが「SELP1635G」は手ブレ補正非搭載となっています。
ちなみに上記の写真は、めちゃくちゃ適当に撮った「SELP1635G」の作例です。参考にもならないと思いますが…かなりシャープに写る描写力です。※今回は開封レビューなので作例は1枚のみです。
余談ですが、Eマウントのリアキャップが、しれっとリニューアルされてました。「SELP1635G」に付属されている事で分かったんですが、装着しやすくなってる気がします。(写真左側のEマウントリアキャップが新しい方です)
パワーズームレンズ搭載なので、どちらかと言うと動画向けのレンズではありますが、画面中心部から周辺部までの描写も素晴らしいので、スチール撮影も全然アリだと思います。何より軽く小さいは正義です。
フォーカスリングとズームリングのトルクが、やや軽めな所が気になりましたが、広角ズームレンズを好んで使う方には強くオススメできるレンズだと思います。
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