【Dolby Atmos & ロスレスオーディオ対応】DENON サウンドバー「DHT-S217」開封レビュー【コスパ重視な高音質サウンドバー】
今回はデノンさんのサウンドバー「DHT-S217」を紹介します。

5月19日に発売された、デノンさんのサウンドバー「DHT-S217」です。実売価格はAmazonさんで27000円前後となっています。
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デノン サウンドバー デュアルサブウーハー内蔵 Dolby Atmos & ロスレスオーディオ対応 DHT-S217K ブラック
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● ワンボディタイプのスリムなサウンドバー
● 立体音響技術「Dolby Atmos」に対応
● ロスレスオーディオフォーマット「Dolby TrueHD」に対応 ※ブルーレイディスクなどで採用
● 豊かな低音を響かせるデュアルサブウーハー
● Hi-Fi コンポーネントに通ずるデノンサウンド
● デノンならではの特別なサウンドモード「Pureモード」搭載 ※ピュアモードの選択中はアップミックス処理を行いません
● 4K/60Hz映像信号に対応するHDMI入力を1系統、出力を1系統装備(eARC/ARC)
● Bluetooth(SBC)※Bluetooth バージョン 5.0
● 外形寸法(幅×高さ×奥行)890×67×120mm

では付属品の紹介から。※マニュアルは、かんたんスタートガイドが付属されており、取扱説明書はWebサイトで見れます。

リモコン(RC-1251)と単4形乾電池2本です。

「DHT-S217」の操作は非常にシンプルで分かりやすく、リモコンのボタンもシンプルに構成されています。

背面は、こんな感じ。

つづいて、電源コード・HDMIケーブル・光デジタルケーブルです。

壁掛け用スペーサーと 壁掛け用テンプレートです。

本体の「DHT-S217」です。前面全体がグレーのファブリック素材となっています。※外形寸法(幅×高さ×奥行)は、890×67×120mmで、質量が3.6kgとなります。

前面から見ると、こんな感じ。

中央にDENONロゴ。

天面の中央に簡易的な操作ボタンが配置されており、左から電源ボタン・入力ソースボタン・Bluetoothボタン・音量ボタンとなります。

側面の開口部は、こんな感じ。ドライバーユニットは、3ウェイ6スピーカーシステムとなっています。

背面です。

左右に壁掛け用穴。

中央にはインターフェース類が配置。
左から、電源端子・ USB端子(サービス用)・アナログ音声入力端子(AUX IN)・光デジタル入力端子(OPTICAL IN)・ HDMI入力端子・HDMI端子(TV(HDMI eARC/ARC))・サブウーハー出力端子となります。※HDMI入力端子は4K/60Hz(HDR)に対応しています。

底面です。

75mm径のサブウーハーを筐体の左右に2基搭載しています。また脚(インシュレーター)を前モデルの「DHT-S216」より、1mmほど高くすることにより、サブウーハーの音抜けを良くしているそうです。

では、BRAVIAの前に「DHT-S217」を設置して電源を入れてみます。

電源を付けると、中央にステータス LEDが点灯。

音量やサブウーハー音量を調整すると、白のLEDが点灯。

Dolby Atmosに対応したコンテンツが再生されると水色に点灯。

ステータス表示は、LEDの色や点滅で確認できます。

サウンドモードは、大きく分けて5パターンとなります。
MOVIE : 映画館のような臨場感あふれるサウンドがお楽しみいただけます。
NIGHT : 小音量時にダイナミックレンジ(静かな音と大きな音のレベル差)を圧縮して聞きやすくします。
MUSIC : 広く包み込むような音場のサウンドをお楽しみいただけます。音楽ソースの再生に適しています。
DIALOG ENHANCER(ダイアログエンハンサー)
LOW / MED / HIGH : 映画のセリフや音楽のボーカルの音量を調節して聴きやすくします。3段階で設定できます。お好みで設定してください。
PURE : 原音に忠実な高音質サウンドをお楽しみいただけます。※ピュアモードでは、Dolby Atmos 再生に対応しません。

ではNetflixから、Dolby Atmos対応のコンテンツを「DHT-S217」で視聴してみます。※サウンドモードは「MOVIE」を選択し、エージングはとりあえず15時間ほど行いました。

最初の印象としては、低音の迫力に驚きました。低音の抜けが良く、耳にズドーンと響いてきます。これ本当に3万円以下で購入できるサウンドバーなの?と疑うくらい重低音が心地よく鳴ってくれますね。外部のサブウーハーも接続可能ですが、サウンドバー単体だけでも充分な重低音が体験できます。
Dolby Atmos対応という事もあり、音の広がりや臨場感も流石と言った感じです。ただ昨年レビューした、JBLさんのサウンドバー「BAR 5.0 MultiBeam」よりは、空間サラウンドに関しては控えめかな?と感じました。しかし低音の迫力は「DHT-S217」の圧勝です。

「MOVIE」モードだと、コンテンツによっては人のセリフが聴きづらいシーンが正直ありましたが、そんな時は「DIALOG ENHANCER」(ダイアログエンハンサー)を選択すると、人の声がハッキリと聴きやすくなりました。ダイアログエンハンサーもなかなか良いですね。
あと高域から低域までバランス良く聴けるのは、個人的に「MUSIC」モードかなと感じましたね。「PURE」モードは正直、音が安っぽいかな?と感じましたが、2ch(音楽)ソースならリラックスして聴ける気がします。「PURE」モードは原音に忠実な高音質サウンドが楽しめるというメーカーのアピールポイントではありますが、当ブログは余り使わないかも。

ゲーム(写真はPS5)との相性も良いですね。低音が心地良く鳴ってくれるので迫力倍増です。なので、2chソースでも「DHT-S217」の良さが分かるかと思います。※個人的には「MUSIC」モードでゲームプレイするのがオススメ。

最後にBluetoothで音楽を聴いてみます。再生機はスマホの「Xperia 1 III」をチョイス。サウンドモードは「MUSIC」にしています。

正直、サウンドバーってBluetooth経由だとクソみたいな音質になる機種が多いですが、DHT-S217は違いました。普通に良い音でした(語彙力)対応コーデックはSBCのみですが、下手なワイヤレススピーカーより全然イケてます。デノンサウンドは有能です。豊かな低音を響かせるデュアルサブウーハーが効いてますね。

あと、ステータス表示はLED表示よりもディスプレイ表示の方が良かったな…と思いましたが、3万円以下という価格を考えれば仕方ないかもしれませんね。

「DHT-S217」は、テレビの音質をアップグレードしたいけど予算は、なるべく抑えめに済ませたい方や、Dolby Atmosやロスレスオーディオ(Dolby TrueHD)初体験の方に強くオススメできるサウンドバーです。何より操作が簡単だったり、シンプルに選択できるサウンドモードが万人受けすると思います。サウンドバー単体だけでも心地よい低音が体験できるので、重低音好きの方にも良いかも。
「DHT-S217」に外部サブウーハーを接続した記事はコチラ ↓↓
デノン「DHT-S217」に外部サブウーハーを接続したら完全体になった【FOSTEX「PM-SUBmini2」を追加したよ】
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デノン サウンドバー デュアルサブウーハー内蔵 Dolby Atmos & ロスレスオーディオ対応 DHT-S217K ブラック

5月19日に発売された、デノンさんのサウンドバー「DHT-S217」です。実売価格はAmazonさんで27000円前後となっています。
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● 立体音響技術「Dolby Atmos」に対応
● ロスレスオーディオフォーマット「Dolby TrueHD」に対応 ※ブルーレイディスクなどで採用
● 豊かな低音を響かせるデュアルサブウーハー
● Hi-Fi コンポーネントに通ずるデノンサウンド
● デノンならではの特別なサウンドモード「Pureモード」搭載 ※ピュアモードの選択中はアップミックス処理を行いません
● 4K/60Hz映像信号に対応するHDMI入力を1系統、出力を1系統装備(eARC/ARC)
● Bluetooth(SBC)※Bluetooth バージョン 5.0
● 外形寸法(幅×高さ×奥行)890×67×120mm

では付属品の紹介から。※マニュアルは、かんたんスタートガイドが付属されており、取扱説明書はWebサイトで見れます。

リモコン(RC-1251)と単4形乾電池2本です。

「DHT-S217」の操作は非常にシンプルで分かりやすく、リモコンのボタンもシンプルに構成されています。

背面は、こんな感じ。

つづいて、電源コード・HDMIケーブル・光デジタルケーブルです。

壁掛け用スペーサーと 壁掛け用テンプレートです。

本体の「DHT-S217」です。前面全体がグレーのファブリック素材となっています。※外形寸法(幅×高さ×奥行)は、890×67×120mmで、質量が3.6kgとなります。

前面から見ると、こんな感じ。

中央にDENONロゴ。

天面の中央に簡易的な操作ボタンが配置されており、左から電源ボタン・入力ソースボタン・Bluetoothボタン・音量ボタンとなります。

側面の開口部は、こんな感じ。ドライバーユニットは、3ウェイ6スピーカーシステムとなっています。

背面です。

左右に壁掛け用穴。

中央にはインターフェース類が配置。
左から、電源端子・ USB端子(サービス用)・アナログ音声入力端子(AUX IN)・光デジタル入力端子(OPTICAL IN)・ HDMI入力端子・HDMI端子(TV(HDMI eARC/ARC))・サブウーハー出力端子となります。※HDMI入力端子は4K/60Hz(HDR)に対応しています。

底面です。

75mm径のサブウーハーを筐体の左右に2基搭載しています。また脚(インシュレーター)を前モデルの「DHT-S216」より、1mmほど高くすることにより、サブウーハーの音抜けを良くしているそうです。

では、BRAVIAの前に「DHT-S217」を設置して電源を入れてみます。

電源を付けると、中央にステータス LEDが点灯。

音量やサブウーハー音量を調整すると、白のLEDが点灯。

Dolby Atmosに対応したコンテンツが再生されると水色に点灯。

ステータス表示は、LEDの色や点滅で確認できます。

サウンドモードは、大きく分けて5パターンとなります。
MOVIE : 映画館のような臨場感あふれるサウンドがお楽しみいただけます。
NIGHT : 小音量時にダイナミックレンジ(静かな音と大きな音のレベル差)を圧縮して聞きやすくします。
MUSIC : 広く包み込むような音場のサウンドをお楽しみいただけます。音楽ソースの再生に適しています。
DIALOG ENHANCER(ダイアログエンハンサー)
LOW / MED / HIGH : 映画のセリフや音楽のボーカルの音量を調節して聴きやすくします。3段階で設定できます。お好みで設定してください。
PURE : 原音に忠実な高音質サウンドをお楽しみいただけます。※ピュアモードでは、Dolby Atmos 再生に対応しません。

ではNetflixから、Dolby Atmos対応のコンテンツを「DHT-S217」で視聴してみます。※サウンドモードは「MOVIE」を選択し、エージングはとりあえず15時間ほど行いました。

最初の印象としては、低音の迫力に驚きました。低音の抜けが良く、耳にズドーンと響いてきます。これ本当に3万円以下で購入できるサウンドバーなの?と疑うくらい重低音が心地よく鳴ってくれますね。外部のサブウーハーも接続可能ですが、サウンドバー単体だけでも充分な重低音が体験できます。
Dolby Atmos対応という事もあり、音の広がりや臨場感も流石と言った感じです。ただ昨年レビューした、JBLさんのサウンドバー「BAR 5.0 MultiBeam」よりは、空間サラウンドに関しては控えめかな?と感じました。しかし低音の迫力は「DHT-S217」の圧勝です。

「MOVIE」モードだと、コンテンツによっては人のセリフが聴きづらいシーンが正直ありましたが、そんな時は「DIALOG ENHANCER」(ダイアログエンハンサー)を選択すると、人の声がハッキリと聴きやすくなりました。ダイアログエンハンサーもなかなか良いですね。
あと高域から低域までバランス良く聴けるのは、個人的に「MUSIC」モードかなと感じましたね。「PURE」モードは正直、音が安っぽいかな?と感じましたが、2ch(音楽)ソースならリラックスして聴ける気がします。「PURE」モードは原音に忠実な高音質サウンドが楽しめるというメーカーのアピールポイントではありますが、当ブログは余り使わないかも。

ゲーム(写真はPS5)との相性も良いですね。低音が心地良く鳴ってくれるので迫力倍増です。なので、2chソースでも「DHT-S217」の良さが分かるかと思います。※個人的には「MUSIC」モードでゲームプレイするのがオススメ。

最後にBluetoothで音楽を聴いてみます。再生機はスマホの「Xperia 1 III」をチョイス。サウンドモードは「MUSIC」にしています。

正直、サウンドバーってBluetooth経由だとクソみたいな音質になる機種が多いですが、DHT-S217は違いました。普通に良い音でした(語彙力)対応コーデックはSBCのみですが、下手なワイヤレススピーカーより全然イケてます。デノンサウンドは有能です。豊かな低音を響かせるデュアルサブウーハーが効いてますね。

あと、ステータス表示はLED表示よりもディスプレイ表示の方が良かったな…と思いましたが、3万円以下という価格を考えれば仕方ないかもしれませんね。

「DHT-S217」は、テレビの音質をアップグレードしたいけど予算は、なるべく抑えめに済ませたい方や、Dolby Atmosやロスレスオーディオ(Dolby TrueHD)初体験の方に強くオススメできるサウンドバーです。何より操作が簡単だったり、シンプルに選択できるサウンドモードが万人受けすると思います。サウンドバー単体だけでも心地よい低音が体験できるので、重低音好きの方にも良いかも。
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