【世界最小・最軽量】SONY「SEL2470GM2」(FE 24-70mm F2.8 GM II)開封レビュー!【今の時代に合った最強標準ズームレンズ】
今回はリニューアルされたEマウントの標準ズームレンズ「SEL2470GM2」を紹介します。
「α7 IV」に装着されているレンズが、SONYさんの「SEL2470GM2」(FE 24-70mm F2.8 GM II)です。実売価格はAmazonさんで267,300円前後となっています。
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● 静止画・動画を問わずG Masterならではの高い描写性能を世界最小・最軽量で実現
● 圧倒的進化を遂げた第2世代大口径F2.8標準ズームG Master
● 高解像度時代のカメラボディ性能を極限まで引き出すため、さらに高めた描写性能
● 従来機種(SEL2470GM)から約191g軽い質量約695g、かつレンズ全長は16mm短縮し小型化を実現
● ソニー独自の「ナノARコーティング II」がフレアやゴーストを抑制
● 開放から2段絞っても高い円形形状を保つ、新開発の11枚羽根の絞りユニットを採用
● 進化した近接撮影能力
● ソニーが独自に開発したXDリニアモーターを4基搭載(ボディの高速性能を引き出し快適な操作を実現)
● 小型ボディでも妥協のない操作性
● 防塵・防滴に配慮した設計
● 同梱のレンズフードはフィルター窓付き
● レンズ構成:15群20枚
● 最短撮影距離:0.21m(ワイド端)/0.3m(テレ端)
● 最大撮影倍率:0.32倍
● 焦点距離イメージ:36-105mm(35mm換算値)
● フィルター径:82mm
● 大きさ:最大径87.8mm × 長さ119.9mm
● 質量:約695g
では付属品の紹介から。花形バヨネット式のフード(ALC-SH168)です。ロックボタン付き。
同梱のレンズフードはフィルター窓付きで、円偏光フィルターや可変NDフィルター装着時に操作がしやすいようになっています。
誰も使わないであろうソフトケースとケースストラップ。
レンズリヤキャップはリニューアルされた「ALC-R1EM」です。レンズフロントキャップは「ALC-F82S」となります。
本体の「SEL2470GM2」(FE 24-70mm F2.8 GM II)です。
G Masterレンズ、カッコ良すぎて10分ほど見とれてしまいました。しかし、デザインはラッパ系レンズですね。
F2.8通しの標準ズームレンズにも関わらず、よくここまで小さく軽くしたなぁと感心してしまいました。最近のSONYレンズは軽くて小さいが当たり前になってきましたね。※質量は約695g
レンズ構成は15群20枚、絞り羽根は11枚の円形絞りです。最短撮影距離は0.21m(ワイド端)/0.3m(テレ端)となり、最大撮影倍率は0.32倍です。ワイド端だと、かなり寄れる印象。
フィルター径はΦ82mmです。
「α7 IV」に装着すると、こんな感じ。
フードを逆にして納めると、こんな感じ。
フードを取り外した状態は、こんな感じ。
リングはレンズ先端から、フォーカスリング・ズームリング・絞りリングとなります。
スイッチ(ボタン)類は豊富で、まさに全部入り。まず、カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタン(レンズ上部およびレンズ左側面の2ヶ所)です。
フォーカスホールドボタンの下にフォーカスモードスイッチ(AF/MF切り替え)です。
ズーム操作感切り換えスイッチ(Tight/Smooth)です。ズームリングのトルクを2段階で切り替えが可能となり、ズーム操作が快適になりそうです。※変わりにズームロックスイッチは非搭載となりました。
※スイッチを切り換えることで、ズームリングを動かすときの重さを調整できます。持ち運びの際や三脚使用時は不用意に鏡筒(きょうとう)が繰り出さないようTight(タイト)側に。軽いタッチで揺れを抑えたズーミングが欲しい撮影時はSmooth(スムース)側にするなど、各シーンに合った設定を選択することができます。
アイリスロックスイッチです。
※撮影中不用意に絞り値が変わらないように、LOCK位置では「A」ポジションもしくはF4-F22の間で固定、RELEASE位置では「A」を含む絞り全域での操作が可能なスイッチです。
絞りリングクリック切り換えスイッチです。絞りリングのクリック音をON/OFFで切り替え可能です。やや操作しづらい場所にありますね。
最短撮影距離はワイド端で0.21mです。I型の「SEL2470GM」は最短撮影距離が0.38mだったので、かなり寄れるようになりました。被写体がフードに当たりそうな勢いで寄れます。
テレ端だと少し遠ざかり0.3mとなります。それでもI型の「SEL2470GM」よりは全然寄れますね。
「SEL2470GM2」のファーストインプレッションとしては、F2.8通しの標準ズームレンズとは思えないサイズと軽さに驚きました。もう…これ1本あれば事足りるという印象です。
写りに関しては、まだ動画でしか試していませんが、全く問題なし。すこぶるシャープな描写性能でAFスピードも速いですね。寄れるという点でも凄いレンズです。
G Masterレンズという事で、価格は決して安くはありませんが、この1本あれば風景からポートレート撮影、あるいは物撮りと何にでも対応できる万能レンズです。所有欲を満たすには完璧すぎるレンズです。今の時代に合った最強標準ズームレンズと言っても過言ではありません。
「α7 IV」に装着されているレンズが、SONYさんの「SEL2470GM2」(FE 24-70mm F2.8 GM II)です。実売価格はAmazonさんで267,300円前後となっています。
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● 小型ボディでも妥協のない操作性
● 防塵・防滴に配慮した設計
● 同梱のレンズフードはフィルター窓付き
● レンズ構成:15群20枚
● 最短撮影距離:0.21m(ワイド端)/0.3m(テレ端)
● 最大撮影倍率:0.32倍
● 焦点距離イメージ:36-105mm(35mm換算値)
● フィルター径:82mm
● 大きさ:最大径87.8mm × 長さ119.9mm
● 質量:約695g
では付属品の紹介から。花形バヨネット式のフード(ALC-SH168)です。ロックボタン付き。
同梱のレンズフードはフィルター窓付きで、円偏光フィルターや可変NDフィルター装着時に操作がしやすいようになっています。
誰も使わないであろうソフトケースとケースストラップ。
レンズリヤキャップはリニューアルされた「ALC-R1EM」です。レンズフロントキャップは「ALC-F82S」となります。
本体の「SEL2470GM2」(FE 24-70mm F2.8 GM II)です。
G Masterレンズ、カッコ良すぎて10分ほど見とれてしまいました。しかし、デザインはラッパ系レンズですね。
F2.8通しの標準ズームレンズにも関わらず、よくここまで小さく軽くしたなぁと感心してしまいました。最近のSONYレンズは軽くて小さいが当たり前になってきましたね。※質量は約695g
レンズ構成は15群20枚、絞り羽根は11枚の円形絞りです。最短撮影距離は0.21m(ワイド端)/0.3m(テレ端)となり、最大撮影倍率は0.32倍です。ワイド端だと、かなり寄れる印象。
フィルター径はΦ82mmです。
「α7 IV」に装着すると、こんな感じ。
フードを逆にして納めると、こんな感じ。
フードを取り外した状態は、こんな感じ。
リングはレンズ先端から、フォーカスリング・ズームリング・絞りリングとなります。
スイッチ(ボタン)類は豊富で、まさに全部入り。まず、カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタン(レンズ上部およびレンズ左側面の2ヶ所)です。
フォーカスホールドボタンの下にフォーカスモードスイッチ(AF/MF切り替え)です。
ズーム操作感切り換えスイッチ(Tight/Smooth)です。ズームリングのトルクを2段階で切り替えが可能となり、ズーム操作が快適になりそうです。※変わりにズームロックスイッチは非搭載となりました。
※スイッチを切り換えることで、ズームリングを動かすときの重さを調整できます。持ち運びの際や三脚使用時は不用意に鏡筒(きょうとう)が繰り出さないようTight(タイト)側に。軽いタッチで揺れを抑えたズーミングが欲しい撮影時はSmooth(スムース)側にするなど、各シーンに合った設定を選択することができます。
アイリスロックスイッチです。
※撮影中不用意に絞り値が変わらないように、LOCK位置では「A」ポジションもしくはF4-F22の間で固定、RELEASE位置では「A」を含む絞り全域での操作が可能なスイッチです。
絞りリングクリック切り換えスイッチです。絞りリングのクリック音をON/OFFで切り替え可能です。やや操作しづらい場所にありますね。
最短撮影距離はワイド端で0.21mです。I型の「SEL2470GM」は最短撮影距離が0.38mだったので、かなり寄れるようになりました。被写体がフードに当たりそうな勢いで寄れます。
テレ端だと少し遠ざかり0.3mとなります。それでもI型の「SEL2470GM」よりは全然寄れますね。
「SEL2470GM2」のファーストインプレッションとしては、F2.8通しの標準ズームレンズとは思えないサイズと軽さに驚きました。もう…これ1本あれば事足りるという印象です。
写りに関しては、まだ動画でしか試していませんが、全く問題なし。すこぶるシャープな描写性能でAFスピードも速いですね。寄れるという点でも凄いレンズです。
G Masterレンズという事で、価格は決して安くはありませんが、この1本あれば風景からポートレート撮影、あるいは物撮りと何にでも対応できる万能レンズです。所有欲を満たすには完璧すぎるレンズです。今の時代に合った最強標準ズームレンズと言っても過言ではありません。
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