【超広角パワーズームGレンズ】SONY「SELP1020G(E PZ 10-20mm F4 G)」レビュー【フルサイズにAPS-Cレンズを使う理由】

今回は、SONYさんの超広角パワーズームレンズ「SELP1020G(E PZ 10-20mm F4 G)」を紹介します。

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「α7C」に装着されているレンズが「SELP1020G(E PZ 10-20mm F4 G)」です。実売価格はAmazonさんで88000円前後となっています。※APS-Cレンズとなります。



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● ズーム全域開放F値4の世界最小・最軽量のAPS-C超広角パワーズームGレンズ
● 無段階変速タイプのズームレバーをレンズの側面に搭載
● 3枚の非球面レンズを最適に配置することで超広角レンズで発生しやすい像面湾曲や非点収差を良好に補正
● 防塵・防滴に配慮した設計

● 35mm判換算焦点距離:15-30mm
● レンズ構成:8群11枚
● 最短撮影距離:0.2m(AF時)/0.13-0.17m(MF時)
● 最大撮影倍率:0.14倍(AF時)/0.18倍(MF時)
● フィルター径:62mm
● 大きさ:最大径 69.8mm×長さ 55mm
● 質量:約178g

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本体の「SELP1020G(E PZ 10-20mm F4 G)」です。APS-C/Super35mmのレンズと言う事もあり、めちゃくちゃコンパクト。

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F4通し・10mmから20mm(35mm換算で15-30mm)をカバーする超広角・インナーズームにも関わらず、約178gという軽さには驚きです。

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レンズ構成は8群11枚、絞り羽根は7枚の円形絞りです。最短撮影距離は、0.2m(AF時)/0.13-0.17m(MF時)とかなり寄れます。※最大撮影倍率は、0.14倍(AF時)/0.18倍(MF時)です。

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フィルター径はΦ62mmです。

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付属品は、花形バヨネット式のフード(ALC-SH169)となります。

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フードをレンズに付けると、こんな感じ。

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リングはレンズ先端から、フォーカスリング・ズームリングとなります。間隔が狭いので、操作性は少々悪いかもしれません。

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Gロゴの下にズームレバー。パワーズームなのでインナーズームとなっています。更にその下にはフォーカスホールドボタンとAF/MF切り替えのフォーカスモードスイッチ。

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パワーズームなので、モニターに焦点距離が表示されるのは地味に便利です。

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「α7C」に装着すると、こんな感じ。「α7C」はフルサイズカメラですが、コンパクトサイズなので、めちゃくちゃ似合いますね。

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「α7C」&(カメラカバー)と「ショットガンマイクロホン(ECM-B10)」の組み合わせでも、867gという軽さ。

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「α7 IV」に装着すると、こんな感じ。性能的にも「α7 IV」との相性は良さそうです。

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「α7 IV」のブリージング補正にも対応していました。※動画撮影中にピント位置によって画角が変化する現象を補正する機能です。

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この「SELP1020G」は、最短撮影距離が0.2m(AF時)という所も注目ポイント。写真のように被写体までギリギリ寄れちゃいます。

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MF時は、更に寄れて0.13-0.17mとなります。

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ワイド端の10mmで室内を撮影してみました。35mm換算で15mmなので、めちゃくちゃ広く撮れます。これなら自撮りでも広く撮れるので、YouTuberの方も気に入るはずです。

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あまり意味はありませんがフルサイズモードで撮影すると、こんな感じ。当然ケラレますが、10mmの広さは凄いですね。

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では、フルサイズ対応の広角パワーズームレンズ「SELP1635G」(FE PZ 16-35mm F4 G)と本体比較してみます。

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「SELP1020G」のサイズは「SELP1635G」をそのまま小さくした感じですね。

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重さも「SELP1635G」は約353gなので、約半分の軽さ。※「SELP1020G」は約178gとなります。

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当ブログはフルサイズのカメラしか所有していないのに、何故APS-Cレンズをチョイスしたのか?ズバリ言ってしまうと、完全に動画専用ですね。※スチール撮影に使う事は、ほぼほぼありませんが、ブログ用の物撮りで、このレンズを使っています。

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動画だと折角フルサイズ用のレンズを使用していても、4Kなどではクロップされてしまうカメラが多いですし、画質的にもフルサイズ用のレンズと大差ないんですよね。それなら軽くてコンパクトな方を選ぶって事です。

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動画の撮影機材は軽くしたいけど重い機材は嫌だという方や、綺麗な画質で動画を撮りたいけど、重い機材は嫌だという方にはピッタリのレンズかもしれません。あと寄れるのも、このレンズを使う理由の一つですね。

もちろん、APS-Cカメラの「VLOGCAM ZV-E10」との相性も抜群です。

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