【Wi-Fi 6E(6GHz)対応のWi-Fiルーター】NEC「Aterm WX7800T8」開封レビュー【6GHz対応Wi-Fiルーターの買い時は今ではない?】
今回は、Wi-Fi 6E(6GHz)に対応したNECさんの新型Wi-Fiルーター「Aterm WX7800T8」を紹介します。
9月15日に発売されたWi-Fiルーター「Aterm WX7800T8」(PA-WX7800T8)です。実売価格は25,270円前後となっています。
「Aterm WX7800T8」レビュー第2弾はコチラ ↓↓
やっとWi-Fi 6Eが使用可能!「Aterm WX7800T8」の買い時が来た【Intel無線LANとXperia 1 IVで6GHz帯が利用可能】
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● Wi-FiルーターはNEC一択!Wi-Fiの次世代規格であるWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応した「Aterm PA-WX6000HP」使用レビュー!
● 最新規格Wi-Fi 6Eとは? その特長をサクッと教えます~Wi-Fi 6EのここがスゴE~ | ルータ活用コンテンツ | AtermStation
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【Amazon.co.jp 限定】NEC Aterm 無線LAN WiFi ルーター Wi-Fi 6E(11ax) トライバンド対応 8ストリーム AM-AX7800T8 (iPhone 15 Pro / 15 Pro Max / 14 / 13 / SE / Nintendo Switch メーカー動作確認済み)
● Wi-Fi 6E(11ax)対応により6GHz帯まで利用可能
● 最大2402Mbps(6GHz帯)+4804Mbps(5GHz帯)+574Mbps(2.4GHz帯)の高速通信
● ワイドレンジアンテナPLUSで、360°電波が届く
● 家中にWi-Fiを張り巡らせられる「メッシュ中継機能」を搭載
● Wi-Fi 6E(11ax)の特長的な技術である「OFDMA(直交周波数分割多元接続)」により、複数の端末と接続したときでも安定した通信が可能
● アンテナ内蔵型ですっきり置ける本体デザイン
付属品は、ACアダプタ・電源ケーブル・LANケーブルとなります。
書類は、つなぎかたガイド・ホームネットワークセキュリティ・無線LAN設定用QRコード(シール)です。
そして本体の「Aterm WX7800T8」です。カラーはブラックで、メーカーが言っている通り、アンテナ内蔵型のすっきり置ける本体デザインとなっています。
NECさんが発売するWi-Fi 6E(6GHz)対応ルーターは、今回紹介している「Aterm WX7800T8」とハイエンドモデルの「Aterm WX11000T12」の2機種ですが「Aterm WX11000T12」の価格は約5万円ほど。性能は良いと思いますが…さすがに5万円は高すぎてスルーしました。と言うか「Aterm WX7800T8」でも十分な性能です。
横から見ると、こんな感じ。
最近トレンドのWi-Fiルーターって、ガンダムに出てきそうなデザインの筐体が多いですが、AtermのWi-Fiルーターはシンプルで置く場所を選ばないのが良いですね。
下部に通気口とAtermロゴがあります。
基本、縦に設置する構造で、スタンドはクリアとなっています。※スタンド底面に暗号化キーなどが記載されているので、一部隠しております。
前面は、LEDランプが配置。
上から、POWERランプ・ACTIVEランプ(通信状態表示)・2.4GHzランプ・5GHzランプ・6GHzランプ・MESHランプ(メッシュWi-Fi通信状態表示)・OPTIONランプ(ホームネットワークセキュリティ機能状態表示など)となります。
背面です。右から、SETボタン・RT/BR/MAモード切替スイッチ・LANポート×4(1Gbps対応)・WANポート・保守ボタン・RESETスイッチ・ACアダプタ接続コネクタとなります。
※LANポートが10Gbps対応タイプが欲しい方は「Aterm WX11000T12」(1基のみ10Gbps)を購入して下さい。
参考になるか分かりませんが、以前に当ブログが使っていた、Wi-Fi 6対応の「Aterm PA-WX6000HP」と本体比較してみます。
左が、今回レビューしている「Aterm WX7800T8」です。高さに関しては「Aterm PA-WX6000HP」と比べ、少々低くなっていました。
「Aterm WX7800T8」の方が瘦せ型ですが、幅は、ほぼ同じ寸法。
「Aterm PA-WX6000HP」の場合、WANポートは10Gbps有線ポート対応でしたが、当ブログの環境では宝の持ち腐れ状態でした。
「Aterm PA-WX6000HP」から「Aterm WX7800T8」へとチェンジ。5GHz帯は、どちらの機種も最高通信速度が4804Mbpsとなります。
※2.4GHz帯は「Aterm WX7800T8」が574Mbpsで「Aterm PA-WX6000HP」が1147Mbpsですが、元々2.4GHzは遅い速度しか出ないので、変化は体感的に余り無かったです。
夜の8時頃にPS5で、5GHz帯の速度を計測してみました。ダウンロードの通信速度が、255.7Mbpsでした。ま、こんなもんでしょう。
スマホなどの端末で、お昼の時間帯に5GHz帯の速度を計測すると、380Mbpsほど。5GHz帯の速度は「Aterm PA-WX6000HP」とほぼ同じくらいでした。
ちなみに、5pとか5sだと5GHz帯か6GHz帯となり、2pとか2sだと2.4GHz帯となっています。
で…肝心のWi-Fi 6E(6GHz)の通信なんですが、対応デバイスは所有しているものの、デバイス側でロックされているせいなのか…6GHzで通信が出来ていません。※9月19日現在。
当ブログが所持している、Wi-Fi 6E(6GHz)対応デバイスはマザーボードの「Z690 Extreme WiFi 6E」と「Xperia 1 IV」(Wi-Fi 6Eに対応するらしい)の2機種のみ。ま…新しい通信規格なので、Wi-Fi 6E対応デバイスが増えるのはこれからですね。
ASRockさんの公式ツイッターで、今年の2月頃に教えてもらったのですが、Wi-Fi 6Eを使用するには「法律+Windowsのリージョンロック+Wi-Fiドライバロックが解除」すれば、Wi-Fi 6E(6GHz)通信が可能なようです。(現在BIOSでもロック中・2022年2月現在)
法律はクリアしましたが、Windowsのリージョンロック+Wi-Fiドライバロック解除は不明。どこで確認&設定すれば良いのでしょうか?(;・∀・) ちなみにWindows 11からWi-Fi 6Eをサポートしているらしいです。
あと、PC Watchさんで気になる記事がありました…↓↓
既存のWi-Fi 6E対応機、ファーム更新などでは国内利用できないことが判明
マジかよ…。総務省さん、段取り悪くないですか…?
という事で、9月19日現在ではWi-Fi 6E(6GHz)対応のWi-Fiルーターを購入する事は余り意味がないという結果に。今後の事を考えれば、買って損はしませんが、今持っているWi-Fiルーターが壊れて買い替えが必要という方以外は直ぐに買い替える必要はありませんね。
当ブログでは今後、Wi-Fi 6E(6GHz)通信が可能になったら、再度「Aterm WX7800T8」のレビューをエントリーします。
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公式サイト : https://aterm.jp/product/atermstation/product/warpstar/wx7800t8/
マニュアル : https://www.aterm.jp/support/manual/wx7800t8/index.html
9月15日に発売されたWi-Fiルーター「Aterm WX7800T8」(PA-WX7800T8)です。実売価格は25,270円前後となっています。
「Aterm WX7800T8」レビュー第2弾はコチラ ↓↓
やっとWi-Fi 6Eが使用可能!「Aterm WX7800T8」の買い時が来た【Intel無線LANとXperia 1 IVで6GHz帯が利用可能】
【関連記事・関連サイト】
● Wi-FiルーターはNEC一択!Wi-Fiの次世代規格であるWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応した「Aterm PA-WX6000HP」使用レビュー!
● 最新規格Wi-Fi 6Eとは? その特長をサクッと教えます~Wi-Fi 6EのここがスゴE~ | ルータ活用コンテンツ | AtermStation
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【Amazon.co.jp 限定】NEC Aterm 無線LAN WiFi ルーター Wi-Fi 6E(11ax) トライバンド対応 8ストリーム AM-AX7800T8 (iPhone 15 Pro / 15 Pro Max / 14 / 13 / SE / Nintendo Switch メーカー動作確認済み)
● Wi-Fi 6E(11ax)対応により6GHz帯まで利用可能
● 最大2402Mbps(6GHz帯)+4804Mbps(5GHz帯)+574Mbps(2.4GHz帯)の高速通信
● ワイドレンジアンテナPLUSで、360°電波が届く
● 家中にWi-Fiを張り巡らせられる「メッシュ中継機能」を搭載
● Wi-Fi 6E(11ax)の特長的な技術である「OFDMA(直交周波数分割多元接続)」により、複数の端末と接続したときでも安定した通信が可能
● アンテナ内蔵型ですっきり置ける本体デザイン
付属品は、ACアダプタ・電源ケーブル・LANケーブルとなります。
書類は、つなぎかたガイド・ホームネットワークセキュリティ・無線LAN設定用QRコード(シール)です。
そして本体の「Aterm WX7800T8」です。カラーはブラックで、メーカーが言っている通り、アンテナ内蔵型のすっきり置ける本体デザインとなっています。
NECさんが発売するWi-Fi 6E(6GHz)対応ルーターは、今回紹介している「Aterm WX7800T8」とハイエンドモデルの「Aterm WX11000T12」の2機種ですが「Aterm WX11000T12」の価格は約5万円ほど。性能は良いと思いますが…さすがに5万円は高すぎてスルーしました。と言うか「Aterm WX7800T8」でも十分な性能です。
横から見ると、こんな感じ。
最近トレンドのWi-Fiルーターって、ガンダムに出てきそうなデザインの筐体が多いですが、AtermのWi-Fiルーターはシンプルで置く場所を選ばないのが良いですね。
下部に通気口とAtermロゴがあります。
基本、縦に設置する構造で、スタンドはクリアとなっています。※スタンド底面に暗号化キーなどが記載されているので、一部隠しております。
前面は、LEDランプが配置。
上から、POWERランプ・ACTIVEランプ(通信状態表示)・2.4GHzランプ・5GHzランプ・6GHzランプ・MESHランプ(メッシュWi-Fi通信状態表示)・OPTIONランプ(ホームネットワークセキュリティ機能状態表示など)となります。
背面です。右から、SETボタン・RT/BR/MAモード切替スイッチ・LANポート×4(1Gbps対応)・WANポート・保守ボタン・RESETスイッチ・ACアダプタ接続コネクタとなります。
※LANポートが10Gbps対応タイプが欲しい方は「Aterm WX11000T12」(1基のみ10Gbps)を購入して下さい。
参考になるか分かりませんが、以前に当ブログが使っていた、Wi-Fi 6対応の「Aterm PA-WX6000HP」と本体比較してみます。
左が、今回レビューしている「Aterm WX7800T8」です。高さに関しては「Aterm PA-WX6000HP」と比べ、少々低くなっていました。
「Aterm WX7800T8」の方が瘦せ型ですが、幅は、ほぼ同じ寸法。
「Aterm PA-WX6000HP」の場合、WANポートは10Gbps有線ポート対応でしたが、当ブログの環境では宝の持ち腐れ状態でした。
「Aterm PA-WX6000HP」から「Aterm WX7800T8」へとチェンジ。5GHz帯は、どちらの機種も最高通信速度が4804Mbpsとなります。
※2.4GHz帯は「Aterm WX7800T8」が574Mbpsで「Aterm PA-WX6000HP」が1147Mbpsですが、元々2.4GHzは遅い速度しか出ないので、変化は体感的に余り無かったです。
夜の8時頃にPS5で、5GHz帯の速度を計測してみました。ダウンロードの通信速度が、255.7Mbpsでした。ま、こんなもんでしょう。
スマホなどの端末で、お昼の時間帯に5GHz帯の速度を計測すると、380Mbpsほど。5GHz帯の速度は「Aterm PA-WX6000HP」とほぼ同じくらいでした。
ちなみに、5pとか5sだと5GHz帯か6GHz帯となり、2pとか2sだと2.4GHz帯となっています。
で…肝心のWi-Fi 6E(6GHz)の通信なんですが、対応デバイスは所有しているものの、デバイス側でロックされているせいなのか…6GHzで通信が出来ていません。※9月19日現在。
当ブログが所持している、Wi-Fi 6E(6GHz)対応デバイスはマザーボードの「Z690 Extreme WiFi 6E」と「Xperia 1 IV」(Wi-Fi 6Eに対応するらしい)の2機種のみ。ま…新しい通信規格なので、Wi-Fi 6E対応デバイスが増えるのはこれからですね。
Wi-Fi 6E(6GHz)をざっくり説明すると「Wi-Fi 6を拡張した無線通信の規格の事で、Wi-Fi 6Eは、新しい周波数帯域となり、今導入すれば他の家電製品のみならず近隣Wi-Fiとも一切干渉しないので快適に通信が可能です。ただしWi-Fi 6E対応デバイスが必要です」といった感じですね。20年以上ぶりとなる新帯域「6GHz帯」が加わったという事なんです。
ASRockさんの公式ツイッターで、今年の2月頃に教えてもらったのですが、Wi-Fi 6Eを使用するには「法律+Windowsのリージョンロック+Wi-Fiドライバロックが解除」すれば、Wi-Fi 6E(6GHz)通信が可能なようです。(現在BIOSでもロック中・2022年2月現在)
法律はクリアしましたが、Windowsのリージョンロック+Wi-Fiドライバロック解除は不明。どこで確認&設定すれば良いのでしょうか?(;・∀・) ちなみにWindows 11からWi-Fi 6Eをサポートしているらしいです。
あと、PC Watchさんで気になる記事がありました…↓↓
既存のWi-Fi 6E対応機、ファーム更新などでは国内利用できないことが判明
マジかよ…。総務省さん、段取り悪くないですか…?
という事で、9月19日現在ではWi-Fi 6E(6GHz)対応のWi-Fiルーターを購入する事は余り意味がないという結果に。今後の事を考えれば、買って損はしませんが、今持っているWi-Fiルーターが壊れて買い替えが必要という方以外は直ぐに買い替える必要はありませんね。
当ブログでは今後、Wi-Fi 6E(6GHz)通信が可能になったら、再度「Aterm WX7800T8」のレビューをエントリーします。
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【Amazon.co.jp 限定】NEC Aterm 無線LAN WiFi ルーター Wi-Fi 6E(11ax) トライバンド対応 8ストリーム AM-AX7800T8 (iPhone 15 Pro / 15 Pro Max / 14 / 13 / SE / Nintendo Switch メーカー動作確認済み)
公式サイト : https://aterm.jp/product/atermstation/product/warpstar/wx7800t8/
マニュアル : https://www.aterm.jp/support/manual/wx7800t8/index.html
この記事へのコメント
4804Mbpsで送受信できる子機を
教えてくださいな。