【Ryzen 7000シリーズ、9月30日19時に解禁(発売)】ヒートスプレッダの癖が強いからサーマルパッドを購入してみた【グリスが苦手な方にもオススメ】

ついにRyzen 7000シリーズの日本発売が9月30日19時から解禁となりました。

気になる価格(税込みの標準価格)は

● Ryzen 9 7950X 117,800円(16/32・170W)
● Ryzen 9 7900X 92,500円(12/24・170W)
● Ryzen 7 7700X 66,800円(8/16・105W)
● Ryzen 5 7600X 49,900円(6/12・105W)


となります。価格はRyzen 5000シリーズと比べると少々高くなりましたが、今のご時世(円安)ですから仕方ないかもしれません。

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対応ソケットはAM5となり、AM5(AMD600シリーズチップセット)に対応したマザーボードが必須となります。あとメモリーもDDR5のみのサポートとなり、DDR4は使えなくなるので、DDR5メモリーも必須となります。※写真はAMD公式ページから引用しています。

他にも、しれっとGPU内蔵となったので、グラボがなくても“とりあえず”はPCが組めるようになったのは良いですね。

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で…今回の本題。Ryzen 7000シリーズは見ての通り、ヒートスプレッダは癖のあるデザインとなっており、グリスの塗り方に苦労しそうな形になっています。特にCPUを取り外した後のグリス掃除が大変そうなんですよね。※この形になったのは、AM4対応クーラーとの互換性を保つためらしいです。

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そこで、サーマルパッドをを購入しました。サーマルグリズリー(Thermal Grizzly)さんの「Carbonaut 38×38×0.2」です。実売価格はAmazonさんで2,425円前後となっています。



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液体窒素おじさん(清水貴裕 氏)の推薦商品って事で信頼できますよね。

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サーマルパッドとは簡単に言うと、熱伝導シートの事で無茶なオーバークロックさえしなければ、充分にCPUを冷やせる性能はあると思います。※空冷ファンではなく簡易水冷ファンあたり用意した方が良いかも。

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セット内容は、書類と「Carbonaut 38×38×0.2」のみ。AM4対応となっていますが、面積的にAM5でも使えると思います。現に第12世代 Intel CPU「Core i5 12600K」でも同じ物を使用しています。

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独自の炭素繊維構造により62.5W/m・Kもの高い熱伝導率を生み出し、熱伝導グリスの代替品として優れた能力を発揮します。もちろん、再利用も可能。ただし破れやすいので取り扱いには注意しましょう。

あとは、Ryzen 7000シリーズの発売を待つのみ。発売日に買えるかな…。

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