Wi-Fi 6E対応でPCIe接続の無線LANカード購入レビュー【安心安定のIntel AX210NGWチップセット】

今回はPCパーツで、Wi-Fi 6Eに対応した無線LANカードを紹介します。


OKNというメーカーの「Wi-Fi 6E対応 PCIe接続 無線LANカード」です。実売価格はAmazonさんで4,980円前後となっています。




●　Wi-Fi 6E対応 PCIe接続 無線LANカード
●　Intel製のAX210NGWチップセット搭載
●　MU-MIMO・160 MHzチャンネル
●　Bluetooth 5.2搭載（TWSイヤホン対応）
●　PCIeスロットx1、x4、x8、x16の全てをサポート


セット内容は、無線LANカード本体・アンテナ2本・Bluetooth USBケーブル・ロープロファイルブラケット・ネジ・ドライバーとなります。


あとは、日本語表記の簡易マニュアルと絶滅危惧種の8cmCD（ドライバディスク）です。


本体の「Wi-Fi 6E対応 PCIe接続 無線LANカード」です。サイズ自体はシンプルでコンパクト。


安心安定のIntel製のAX210NGWチップセット搭載しています。Intel製のAX210NGWチップセットを選んでおけば間違いなしです。

ちなみにAX210NGWと検索すれば、Intelの公式Webサイトから最新のドライバをダウンロードですが、Windows 11なら自動でドライバが充てられています。



白い端子（ヘッダー）とUSB 2.0ケーブルは、マザーボードのUSB 2.0ヘッダーに接続し、Bluetooth 5.2を使用するために必要です。


個人的な事になりますが、何故この「Wi-Fi 6E対応 PCIe接続 無線LANカード」を購入したかというと、Ryzen 7000シリーズ対応マザボのASRock「X670E PG Lightning」にはWi-Fiモジュールが非搭載だったので、急遽購入しました。

※本当は、Wi-Fi 6E搭載の「X670E PRO RS」を買うつもりでしたが…間違ってWi-Fi非搭載の「X670E PG Lightning」を買ってしまいました…w


マザーボードに接続すると、こんな感じ。PCIeスロットx1、x4、x8、x16の全てをサポートしているので、空いてる場所なら何処でもOKです。


アンテナ部分。サイズは、まあまあ大きいですね。


Bluetoothを使用する場合は、USB 2.0ヘッダーの接続も忘れずに。


Windows 11ではドライバをわざわざインストールしなくても、Intel Wi-Fi 6E AX210 160MHzと認識。Bluetoothも認識してます。


肝心のスピードは当ブログのWi-Fi環境では、こんな感じ。ん？ちょっと遅いですね。別のWi-Fi 6デバイスだと、250Mbpsから300Mbpsほどの速度が出るので、アンテナの感度が弱いかもしれません。あくまで当ブログのWi-Fi環境の話ですが。※付属のアンテナは感度が弱いようです。


アンテナを変えると、この辺りまで速度アップ（280Mbps前後）するので、速度に関してはアンテナやアンテナの場所に依存しますね。

ちなみにWi-Fi 6Eに関しては、今の所は通信不可（2022年9月現在）です。詳しくはコチラ ↓↓
●【Wi-Fi 6E（6GHz）対応のWi-Fiルーター】NEC「Aterm WX7800T8」開封レビュー【6GHz対応Wi-Fiルーターの買い時は今ではない？】


Wi-Fi 6Eは大人の事情で通信できない状態（2022年9月現在）ですが、最新規格のWi-Fi 6E対応なので、将来性もバッチリ。Wi-Fi非搭載マザボを所有しており、Wi-Fi環境も作りたいという方は是非とも。