【音楽専用機で沼音の世界】SONY ウォークマン「NW-A300シリーズ」忖度なしレビュー【スマホでは味わえない高音質】
今回は1月27日に発売された、SONYさんのウォークマン「NW-A300シリーズ」を紹介します。
SONYさんのウォークマン「NW-A300シリーズ」です。当ブログがチョイスしたモデルは、32GBの「NW-A306(ブルー)」となります。実売価格はAmazonさんで46,200円前後となっています。
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ソニー ウォークマン 32GB A300シリーズ NW-A306 : ワイヤレスでも ハイレゾワイヤレス/ストリーミング対応/LDAC・aptX (TM) HDコーデック対応/MP3プレーヤー / bluetooth/android搭載/microSD対応 タッチパネル搭載 最大36時間連続再生 360 Reality Audio再生可能モデル ブラック NW-A306 BC
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● あらゆる音源を有線でも、ワイヤレスでも、高音質で楽しめる
● 高音質に特化した「音楽専用機」のWALKMANコンパクトモデル
● 「音楽専用機」ならではの高音質を実現する本体設計
● 4極のΦ3.5mmヘッドホンジャック採用、締まりのある低音を実現
● 3.6型タッチパネル液晶 ※解像度 HD(1280x720)
● スマホのバッテリー消費を気にせずに音楽を楽しめる(最大約36時間再生可能)
● microSDメモリーカードに対応
● USB-Audio対応(USB-DAC機能)
● 長年培ってきたフルデジタルアンプの技術を結集した「S-Master HX」
● AI技術によりハイレゾ音源にさらに近づいた「DSEE Ultimate」
● Android 12搭載(ストリーミングサービス対応)
● LDAC や aptX HDコーデック 対応
● 360 Reality Audio対応
「NW-A300シリーズ」は、ウォークマンAシリーズの最新モデルとなり、実に3年振りのフルモデルチェンジとなります。いやー待ってましたよ。
キャッチフレーズが【「音楽専用機」だけの、沼音の世界へ。】という事で、音質にこだわったミドルレンジモデルですね。ちなみに、沼音と書いて“ぬまサウンド”と呼ぶらしいです。
では付属品の紹介から。USB-A to USB-C(約30cm)です。本体の充電や転送に使用。
他にも、USB Type-C 端子キャップまで付いてました。
そしてマニュアル等の書類です。
本体の「NW-A306(ブルー)」です。とりあえず、ウォークマンA300シリーズのデザインとサイズ感は最高ですね。所有欲は確実に満たされてます。
写真のように手のひらに収まる、めちゃくちゃコンパクト軽量(約113g)で、スマホと合わせて2台持ちでも苦にならないレベルです。良いっすね。
ディスプレイは3.6型と小さなサイズで、解像度は1280×720です。ディスプレイ品質は全体的に青みが強く、高品質なディスプレイではないですが、あくまでウォークマンなので必要十分かもですね。あと視野角は広いので個人的には問題なし。
試しにTwitterアプリをインストールしてみましたが、1280×720という解像度は、表示領域的にかなり厳しいかも。
ただディスプレイ設定から、フォントサイズや表示サイズを「小」にすれば少しはマシになります。もちろん、老眼には厳しい表示サイズですw
インターフェース類は下の側面にあり、左から3.5mmイヤホンジャック・ストラップホール・USB-C端子(USB3.2 Gen1)・microSDメモリーカードスロットとなります。
ちなみにイヤホンジャックは、音質にこだわっている事から、4極ヘッドホンジャック(グランド分離接続)を採用しています。
内蔵ストレージが32GB(NW-A306)と少なくても、microSDでストレージ容量を増やせます。
NW-A306本体の実使用可能領域は約16GBとかなり少なめ。なので、当ブログでは128GBのmicroSDを追加しています。これならストレージ容量少ない問題は無事に解決。
左側面にボタン類が配置しています。上から、電源ボタン・音量ボタン・曲送り(早送り)・再生(一時停止)・曲戻し(早戻し)・HOLDスイッチとなります。物理的なボタンが装備されているのはウォークマンならではですね。
上と右側面は特になし。
背面です。総削り出しの高剛性アルミシャーシを採用しており、質感も良い感じ。ブルーも良い色です。
背面は波を打った形状にインパクトがありますね。悪くないです。
ではサイズ比較してみましょう。写真左が「Xperia 1 IV」で、写真右が「iPhone 14 Pro」となります。
どうです?「NW-A300シリーズ」は、めちゃくちゃ小さい事が分かるかと思います。
このサイズ感がとても可愛く愛着が持てますね。※1ランク上の「NW-ZX707」はサイズが大きすぎてスルーしました。価格も高いですしw
初期設定は、Android 12搭載という事で、Androidスマホをお持ちであれば、OSの設定がそのままコピーでき便利です。
ただウォークマンの容量が少ないため、必要最低限の設定コピーをオススメします。※当ブログの場合は、デバイス設定のみコピーしました。
ホーム画面のUIは非常にシンプル。音楽専用機なので、余計な事はしませんという感じですね。
レスポンスに関しては、ハッキリ言って微妙。操作してると引っ掛かりがあるというか、モッサリしています。この辺り、前モデルのNW-A100シリーズがダメダメだったので、3年振りにリニューアルした「NW-A300シリーズ」には期待していたんですが、ガッカリです。タッチ感度も微妙な感じでした。
SoC(システムオンチップ)は、Qualcomm製QCS2290を採用しているようですが、このSoCは、ローエンド向けなので期待しすぎたかもしれませんね。ちなみに「NW-ZX707」はQCS4290を採用しているようです。
レスポンス自体は微妙ですが、バッテリー持続は向上したような気がします。音楽再生アプリ「W.ミュージック」使用時は最大約36時間の連続再生が可能と言われているだけあって、期待通り。ただ普通にAndroid端末として使用すると、みるみるうちにバッテリーが減っていくので、使い方にもよります。
音楽専用機と割り切って、自動電源オフ機能やバッテリーセーバーモードを上手く使うのがコツです。
音楽(データ)の転送は「Music Center for PC」がオススメ。色々な転送方法がありますが「Music Center for PC」が1番分かりやすいかも。※数年前はMusic Centerが糞アプリでしたが、今は随分とマシになっています。
ただ転送するデータ容量が多いと、USB3.2 Gen1(USB 3.0)なので時間が掛かります。個人的にはUSB3.2 Gen2を採用して欲しかったですね。
「NW-A300シリーズ」は、USB-DAC機能に対応しています。これは嬉しいオマケ機能です。ただしドライバーのインストールが必要となります。
WALKMANのプロパティで「プロバイダー:Sony Corporation」となっていればインストールできています。インストールの詳細はコチラから。
では肝心の音質をチェック。ヘッドホンは「WH-1000XM5」の有線接続で試してみました。第一印象は全体的にクリアな音質で、奥行きを感じます。明らかに「良い音」だと実感しました。※音に関しては語彙力がありませんが、間違いなくSONYらしい音質です。
次に「Xperia 1 IV」と「NW-A300シリーズ」で、ワイヤレス接続時の音質の聴き比べしてみます。
「WH-1000XM5」は、Bluetoothのマルチポイントに対応しているので「Xperia 1 IV」と「NW-A300シリーズ」を交互に視聴してみました。※Bluetoothのマルチポイントとは同時接続が可能な技術の事です。
「Xperia 1 IV」も悪くないけど「NW-A300シリーズ」の方が全体的にフラットで解像感がありますね。耳が腐ってる私でも音質の違いが分かりました。「Xperia 1 IV」で音楽を聴いた後に「NW-A300シリーズ」で音楽を聴くとハッキリ違いが分かります。
「Xperia 1 IV」は、どちらかと言うとドンシャリ系かも。低音がややこもりがち。「NW-A300シリーズ」は高音から低音まで、全体的にクリアな音質といった印象です。うん、ウォークマン良いっすね。
ただし「NW-A300シリーズ」のレスポンスは駄目すぎます。スマホの「Xperia 1 IV」の方がレスポンスに関しては圧倒的に良いです。
ちなみに音質設定アプリで、DSEE UltimateをON、イコライザーを「エキサイティング」にした状態が個人的に1番しっくりした音質になりました。ClearAudio+はオフにした方が自然で良い感じでしたね。音質設定に関しては好みなので、色々と試してみる価値ありです。
では「SONY ウォークマン「NW-A300シリーズ」に対応したアクセサリー製品を紹介」 につづく。※次回はアクセサリー製品の紹介です。
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● 3.6型タッチパネル液晶 ※解像度 HD(1280x720)
● スマホのバッテリー消費を気にせずに音楽を楽しめる(最大約36時間再生可能)
● microSDメモリーカードに対応
● USB-Audio対応(USB-DAC機能)
● 長年培ってきたフルデジタルアンプの技術を結集した「S-Master HX」
● AI技術によりハイレゾ音源にさらに近づいた「DSEE Ultimate」
● Android 12搭載(ストリーミングサービス対応)
● LDAC や aptX HDコーデック 対応
● 360 Reality Audio対応
「NW-A300シリーズ」は、ウォークマンAシリーズの最新モデルとなり、実に3年振りのフルモデルチェンジとなります。いやー待ってましたよ。
キャッチフレーズが【「音楽専用機」だけの、沼音の世界へ。】という事で、音質にこだわったミドルレンジモデルですね。ちなみに、沼音と書いて“ぬまサウンド”と呼ぶらしいです。
では付属品の紹介から。USB-A to USB-C(約30cm)です。本体の充電や転送に使用。
他にも、USB Type-C 端子キャップまで付いてました。
そしてマニュアル等の書類です。
本体の「NW-A306(ブルー)」です。とりあえず、ウォークマンA300シリーズのデザインとサイズ感は最高ですね。所有欲は確実に満たされてます。
写真のように手のひらに収まる、めちゃくちゃコンパクト軽量(約113g)で、スマホと合わせて2台持ちでも苦にならないレベルです。良いっすね。
ディスプレイは3.6型と小さなサイズで、解像度は1280×720です。ディスプレイ品質は全体的に青みが強く、高品質なディスプレイではないですが、あくまでウォークマンなので必要十分かもですね。あと視野角は広いので個人的には問題なし。
試しにTwitterアプリをインストールしてみましたが、1280×720という解像度は、表示領域的にかなり厳しいかも。
ただディスプレイ設定から、フォントサイズや表示サイズを「小」にすれば少しはマシになります。もちろん、老眼には厳しい表示サイズですw
インターフェース類は下の側面にあり、左から3.5mmイヤホンジャック・ストラップホール・USB-C端子(USB3.2 Gen1)・microSDメモリーカードスロットとなります。
ちなみにイヤホンジャックは、音質にこだわっている事から、4極ヘッドホンジャック(グランド分離接続)を採用しています。
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NW-A306本体の実使用可能領域は約16GBとかなり少なめ。なので、当ブログでは128GBのmicroSDを追加しています。これならストレージ容量少ない問題は無事に解決。
左側面にボタン類が配置しています。上から、電源ボタン・音量ボタン・曲送り(早送り)・再生(一時停止)・曲戻し(早戻し)・HOLDスイッチとなります。物理的なボタンが装備されているのはウォークマンならではですね。
上と右側面は特になし。
背面です。総削り出しの高剛性アルミシャーシを採用しており、質感も良い感じ。ブルーも良い色です。
背面は波を打った形状にインパクトがありますね。悪くないです。
ではサイズ比較してみましょう。写真左が「Xperia 1 IV」で、写真右が「iPhone 14 Pro」となります。
どうです?「NW-A300シリーズ」は、めちゃくちゃ小さい事が分かるかと思います。
このサイズ感がとても可愛く愛着が持てますね。※1ランク上の「NW-ZX707」はサイズが大きすぎてスルーしました。価格も高いですしw
初期設定は、Android 12搭載という事で、Androidスマホをお持ちであれば、OSの設定がそのままコピーでき便利です。
ただウォークマンの容量が少ないため、必要最低限の設定コピーをオススメします。※当ブログの場合は、デバイス設定のみコピーしました。
ホーム画面のUIは非常にシンプル。音楽専用機なので、余計な事はしませんという感じですね。
レスポンスに関しては、ハッキリ言って微妙。操作してると引っ掛かりがあるというか、モッサリしています。この辺り、前モデルのNW-A100シリーズがダメダメだったので、3年振りにリニューアルした「NW-A300シリーズ」には期待していたんですが、ガッカリです。タッチ感度も微妙な感じでした。
SoC(システムオンチップ)は、Qualcomm製QCS2290を採用しているようですが、このSoCは、ローエンド向けなので期待しすぎたかもしれませんね。ちなみに「NW-ZX707」はQCS4290を採用しているようです。
レスポンス自体は微妙ですが、バッテリー持続は向上したような気がします。音楽再生アプリ「W.ミュージック」使用時は最大約36時間の連続再生が可能と言われているだけあって、期待通り。ただ普通にAndroid端末として使用すると、みるみるうちにバッテリーが減っていくので、使い方にもよります。
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ただ転送するデータ容量が多いと、USB3.2 Gen1(USB 3.0)なので時間が掛かります。個人的にはUSB3.2 Gen2を採用して欲しかったですね。
「NW-A300シリーズ」は、USB-DAC機能に対応しています。これは嬉しいオマケ機能です。ただしドライバーのインストールが必要となります。
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次に「Xperia 1 IV」と「NW-A300シリーズ」で、ワイヤレス接続時の音質の聴き比べしてみます。
「WH-1000XM5」は、Bluetoothのマルチポイントに対応しているので「Xperia 1 IV」と「NW-A300シリーズ」を交互に視聴してみました。※Bluetoothのマルチポイントとは同時接続が可能な技術の事です。
「Xperia 1 IV」も悪くないけど「NW-A300シリーズ」の方が全体的にフラットで解像感がありますね。耳が腐ってる私でも音質の違いが分かりました。「Xperia 1 IV」で音楽を聴いた後に「NW-A300シリーズ」で音楽を聴くとハッキリ違いが分かります。
「Xperia 1 IV」は、どちらかと言うとドンシャリ系かも。低音がややこもりがち。「NW-A300シリーズ」は高音から低音まで、全体的にクリアな音質といった印象です。うん、ウォークマン良いっすね。
ただし「NW-A300シリーズ」のレスポンスは駄目すぎます。スマホの「Xperia 1 IV」の方がレスポンスに関しては圧倒的に良いです。
ちなみに音質設定アプリで、DSEE UltimateをON、イコライザーを「エキサイティング」にした状態が個人的に1番しっくりした音質になりました。ClearAudio+はオフにした方が自然で良い感じでしたね。音質設定に関しては好みなので、色々と試してみる価値ありです。
では「SONY ウォークマン「NW-A300シリーズ」に対応したアクセサリー製品を紹介」 につづく。※次回はアクセサリー製品の紹介です。
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