【低価格の完全ワイヤレスイヤホンなのに高性能】EarFun「EarFun Air Pro 3」レビュー【ほぼ全部入り】
今回は1月10日に発売された、ANC搭載の完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 3」を紹介します。
EarFunさんの完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 3」です。実売価格はAmazonさんで8,990円前後となっています。※今(2月21日現在)なら7,190円で購入可能です。※この記事はEarFun様のご提供製品ですが、忖度なしでレビューしております。
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【VGP 2023金賞】EarFun Air Pro 3 ANC搭載完全ワイヤレスイヤホン【Bluetooth 5.3 + 43dBまでノイズキャンセリング】QCC3071チップ搭載/aptX adaptive対応/LE Audio対応予定/超低遅延55ms/マルチポイント接続/専用アプリ/cVc8.0通話ノイズリダクション/最大45時間再生/ワイヤレス充電/IPX5防水(ブラック)
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● ハイブリッド式アクティブノイズキャンセリング採用(43dBのノイズ低減)
● Bluetooth 5.3 をサポート(クアルコムのBluetooth SoC「QCC3071」採用)
● マルチポイント機能搭載(Bluetooth 2台同時接続)
● ハイレゾ相当(24bit/96kHz)のaptX Adaptive(対応コーデック SBC / AAC / aptX)
● LE Audio(LC3)に対応予定 ※ファームウェアアップデート
● 11mm径ウールダイナミックドライバーを搭載
● 左右6基のマイクを内蔵、cVc8.0通話ノイズリダクション技術を採用
● 55msの低遅延ゲーミングモード(動画視聴やゲームプレイに最適)
● 防水規格 IPX5
● イヤホン単体で9時間の音楽連続再生、充電ケース込みで45時間の再生時間が可能
● 10分間の充電で2時間使用が可能(急速充電)
● 専用アプリ(EarFun Audio)対応
● ワイヤレス充電対応の専用ケース付属
● VGP 2023金賞
パッケージがお洒落で、EarFunさんの本気が伝わります。
では付属品の紹介から。まずは充電ケースです。凄いコンパクトで質感も良き。
充電用のUSB-C to USB-A ケーブル(約30cm)とイヤーピース(XS・S・M・L)です。※イヤーピースのMは装着済みです。
クリーニング用の綿棒まで付いています。マニュアルは日本語表記対応です。
そして本体の「EarFun Air Pro 3」です。
「EarFun Air Pro 3」の第一印象は、質感が良いなという事とデザインがシンプルで好みだなという事です。
ではセットとなっている充電ケースをチェックしてみます。
正面がこんな感じ。バッテリーレベルインジケーターが搭載されています。
インジケーターが3つ点灯すると満充電です。しかも充電ケースは写真のようにワイヤレス充電にも対応しています。
背面にUSB-Cの充電端子が付いています。
「EarFun Air Pro 3」本体を充電ケースにセットすると、こんな感じ。イヤホンの上部先端にLED(青と赤)が搭載されており、充電中やペアリングモードなどのステータスも確認可能です。
充電ケースの中央にはリセットボタンが付いており、2台目以降のデバイスをペアリングする際に使用します。
「EarFun Air Pro 3」本体のイヤーピース側に充電用のコンタクターが装備。充電ケースにセットして充電します。
側面を見ると、3ヵ所(左右各3基)にマイクロホンが配置されています。このマイクは、cVc 8.0 ノイズキャンセリング技術を搭載しており、クリアな通話を実現しているそうです。
では「iPhone 14 Pro」に接続してみます。
ペアリング方法は実に簡単で、充電ケースを開ければ自動的に「EarFun Air Pro 3」本体がペアリングモードになるので、そのまま端末に接続します。ペアリングが済むと「EarFun Air Pro 3」と表示されます。
余談ですが、iPhoneのバッテリー残量表示ウィジェットにも表示されました。
「EarFun Air Pro 3」は、専用アプリ「EarFun Audio」に対応しているので、早速インストール。以前に同社の「EarFun Free Pro 2」をレビューさせて頂きましたが、アプリに非対応だったので、今回の専用アプリ対応は嬉しいですね。
「EarFun Audio」の使い勝手もシンプルなUIで分かりやすいです。動作モードもアプリで簡単に切り替えが可能。あと、ゲームプレイに最適な低遅延ゲーミングモードもしれっと搭載しています。
動作モードは以下の通りで、今の完全ワイヤレスイヤホンのトレンドをしっかり抑えています。
・ノイズキャンセリングモード:地下鉄や空港など、騒がしい環境に最適。
・外音取込モード:イヤホンを装着したまま周囲の音を確認、屋外での運動や突然話しかけられた時に便利。
・ノーマルモード:もっとも電力消費量が少ないモード、普段使いに最適。
アプリ対応で、これが欲しかった!という機能がイコライザーなんですよね。その辺りもしっかり対応しています。
当ブログの場合、上記のようなイコライザー設定に落ち着きました。高音・中音・低音をバランス良く音質補正しました。
操作コントロールのカスタマイズもアプリで可能で、隙がない感じ。
「EarFun Free Pro 2」の時はアプリに非対応だった事もあり、イコライザーで音質補正の変更が不可だった事や操作のカスタマイズが出来なくて少々不満だったんですが「EarFun Air Pro 3」ではユーザーからのフィードバックをしっかり聞き入れて対応しているのは感心しました。
もちろん、ファームウェアアップデートもアプリで可能です。後日にはなりますが、LE Audio(LC3)にも対応予定です。
※LE Audio(LC3)とは、次世代Bluetoothオーディオの音声コーデック(オーディオ用プロファイル)で、高音質(ハイレゾ)や低遅延を実現しています。※LE Audioに対応した端末(スマホやDAPなど)も必要となります。
「EarFun Air Pro 3」は低価格な完全ワイヤレスイヤホンにも関わらず、マルチポイント機能(Bluetooth 2台同時接続)まで対応しています。
例えば、今はiPhoneに接続しているけど、やっぱりウォークマンに接続して音楽を聴こう…なんて時も、ペアリングをやり直さなくても既に繋がっているんです。2台同時接続が可能なんてすよね。これはマジで便利ですよ。
音質は、ずばり言うとドンシャリ系です。11mmの大型ダイナミックドライバーを採用しているという事で、迫力のあるサウンドが楽しめました。また専用アプリの「EarFun Audio」でイコライザー設定が可能なので、自分好みの音質に補正する事も可能です。
アクティブノイズキャンセリングの効果も価格を考慮すると、素晴らしい効きですね。室内で試してみましたが、エアコンのファンのノイズ音などは完全に消してくれました。外音取込モードに関しても普通に聞き取りやすいですね。
バッテリー持続は、イヤホン単体で9時間の音楽連続再生、充電ケース込みで最大45時間となり、10分間の充電で2時間使用が可能と必要十分のバッテリー性能です。
今回はメーカーさん提供でレビューさせて頂きましたが、忖度なしで素晴らしい完全ワイヤレスイヤホンだなと感心しています。隙が無いというか、ハイエンドモデルの完全ワイヤレスイヤホンに全然負けないレベルで、ほぼ全部入りの機能ですし、デザインや質感、そして装着感も良いんですよね。何より7,190円(20%引きの場合)という価格は日本のメーカーでは絶対マネができないと思います。
11mm径ウールダイナミックドライバー搭載・アクティブノイズキャンセリング(ANC)・aptX Adaptive対応・cVc8.0通話ノイズリダクション・Bluetooth 5.3・LE Audio対応予定・マルチポイント接続・ゲーミングモード・IPX5の防水性能・専用アプリ(EarFun Audio)対応・45時間再生のバッテリー性能・充電ケースのワイヤレス充電対応などなど…ほぼ全部入りで7,190円ですよ?凄すぎます。
敢えて不満を言うならば、イヤホンのタッチ操作部分が物理的に面積が狭いので、たまに誤動作する事でしょうか。この辺りは、慣れも必要だと思いますね。他にもイヤホン本体が滑りやすい事でしょうか。油断すると滑って落としてしまいそうですw ただし装着感は軽くてコンパクトなので良好です。
当ブログは大のSONYファンで、SONY製イヤホンを使う事が多いですが、日本メーカーはマジでうかうかしてられませんね。今はSONYというブランド力で何とかなると思いますが「これで良いじゃん!」というライト層に気付かれたら、全部中華メーカーに持っていかれます。それくらいEarFunさんの本気が伝わりました。
コスパ最強って言葉は大嫌いですが、この完全ワイヤレスイヤホンは、その言葉がピッタリだと思います。コスパ優先、かつ多機能な完全ワイヤレスイヤホンが欲しいという方には、自信を持ってオススメします。
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EarFunさんの完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 3」です。実売価格はAmazonさんで8,990円前後となっています。※今(2月21日現在)なら7,190円で購入可能です。※この記事はEarFun様のご提供製品ですが、忖度なしでレビューしております。
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● ハイブリッド式アクティブノイズキャンセリング採用(43dBのノイズ低減)
● Bluetooth 5.3 をサポート(クアルコムのBluetooth SoC「QCC3071」採用)
● マルチポイント機能搭載(Bluetooth 2台同時接続)
● ハイレゾ相当(24bit/96kHz)のaptX Adaptive(対応コーデック SBC / AAC / aptX)
● LE Audio(LC3)に対応予定 ※ファームウェアアップデート
● 11mm径ウールダイナミックドライバーを搭載
● 左右6基のマイクを内蔵、cVc8.0通話ノイズリダクション技術を採用
● 55msの低遅延ゲーミングモード(動画視聴やゲームプレイに最適)
● 防水規格 IPX5
● イヤホン単体で9時間の音楽連続再生、充電ケース込みで45時間の再生時間が可能
● 10分間の充電で2時間使用が可能(急速充電)
● 専用アプリ(EarFun Audio)対応
● ワイヤレス充電対応の専用ケース付属
● VGP 2023金賞
パッケージがお洒落で、EarFunさんの本気が伝わります。
では付属品の紹介から。まずは充電ケースです。凄いコンパクトで質感も良き。
充電用のUSB-C to USB-A ケーブル(約30cm)とイヤーピース(XS・S・M・L)です。※イヤーピースのMは装着済みです。
クリーニング用の綿棒まで付いています。マニュアルは日本語表記対応です。
そして本体の「EarFun Air Pro 3」です。
「EarFun Air Pro 3」の第一印象は、質感が良いなという事とデザインがシンプルで好みだなという事です。
ではセットとなっている充電ケースをチェックしてみます。
正面がこんな感じ。バッテリーレベルインジケーターが搭載されています。
インジケーターが3つ点灯すると満充電です。しかも充電ケースは写真のようにワイヤレス充電にも対応しています。
背面にUSB-Cの充電端子が付いています。
「EarFun Air Pro 3」本体を充電ケースにセットすると、こんな感じ。イヤホンの上部先端にLED(青と赤)が搭載されており、充電中やペアリングモードなどのステータスも確認可能です。
充電ケースの中央にはリセットボタンが付いており、2台目以降のデバイスをペアリングする際に使用します。
「EarFun Air Pro 3」本体のイヤーピース側に充電用のコンタクターが装備。充電ケースにセットして充電します。
側面を見ると、3ヵ所(左右各3基)にマイクロホンが配置されています。このマイクは、cVc 8.0 ノイズキャンセリング技術を搭載しており、クリアな通話を実現しているそうです。
では「iPhone 14 Pro」に接続してみます。
ペアリング方法は実に簡単で、充電ケースを開ければ自動的に「EarFun Air Pro 3」本体がペアリングモードになるので、そのまま端末に接続します。ペアリングが済むと「EarFun Air Pro 3」と表示されます。
余談ですが、iPhoneのバッテリー残量表示ウィジェットにも表示されました。
「EarFun Air Pro 3」は、専用アプリ「EarFun Audio」に対応しているので、早速インストール。以前に同社の「EarFun Free Pro 2」をレビューさせて頂きましたが、アプリに非対応だったので、今回の専用アプリ対応は嬉しいですね。
「EarFun Audio」の使い勝手もシンプルなUIで分かりやすいです。動作モードもアプリで簡単に切り替えが可能。あと、ゲームプレイに最適な低遅延ゲーミングモードもしれっと搭載しています。
動作モードは以下の通りで、今の完全ワイヤレスイヤホンのトレンドをしっかり抑えています。
・ノイズキャンセリングモード:地下鉄や空港など、騒がしい環境に最適。
・外音取込モード:イヤホンを装着したまま周囲の音を確認、屋外での運動や突然話しかけられた時に便利。
・ノーマルモード:もっとも電力消費量が少ないモード、普段使いに最適。
アプリ対応で、これが欲しかった!という機能がイコライザーなんですよね。その辺りもしっかり対応しています。
当ブログの場合、上記のようなイコライザー設定に落ち着きました。高音・中音・低音をバランス良く音質補正しました。
操作コントロールのカスタマイズもアプリで可能で、隙がない感じ。
「EarFun Free Pro 2」の時はアプリに非対応だった事もあり、イコライザーで音質補正の変更が不可だった事や操作のカスタマイズが出来なくて少々不満だったんですが「EarFun Air Pro 3」ではユーザーからのフィードバックをしっかり聞き入れて対応しているのは感心しました。
もちろん、ファームウェアアップデートもアプリで可能です。後日にはなりますが、LE Audio(LC3)にも対応予定です。
※LE Audio(LC3)とは、次世代Bluetoothオーディオの音声コーデック(オーディオ用プロファイル)で、高音質(ハイレゾ)や低遅延を実現しています。※LE Audioに対応した端末(スマホやDAPなど)も必要となります。
「EarFun Air Pro 3」は低価格な完全ワイヤレスイヤホンにも関わらず、マルチポイント機能(Bluetooth 2台同時接続)まで対応しています。
例えば、今はiPhoneに接続しているけど、やっぱりウォークマンに接続して音楽を聴こう…なんて時も、ペアリングをやり直さなくても既に繋がっているんです。2台同時接続が可能なんてすよね。これはマジで便利ですよ。
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アクティブノイズキャンセリングの効果も価格を考慮すると、素晴らしい効きですね。室内で試してみましたが、エアコンのファンのノイズ音などは完全に消してくれました。外音取込モードに関しても普通に聞き取りやすいですね。
バッテリー持続は、イヤホン単体で9時間の音楽連続再生、充電ケース込みで最大45時間となり、10分間の充電で2時間使用が可能と必要十分のバッテリー性能です。
今回はメーカーさん提供でレビューさせて頂きましたが、忖度なしで素晴らしい完全ワイヤレスイヤホンだなと感心しています。隙が無いというか、ハイエンドモデルの完全ワイヤレスイヤホンに全然負けないレベルで、ほぼ全部入りの機能ですし、デザインや質感、そして装着感も良いんですよね。何より7,190円(20%引きの場合)という価格は日本のメーカーでは絶対マネができないと思います。
11mm径ウールダイナミックドライバー搭載・アクティブノイズキャンセリング(ANC)・aptX Adaptive対応・cVc8.0通話ノイズリダクション・Bluetooth 5.3・LE Audio対応予定・マルチポイント接続・ゲーミングモード・IPX5の防水性能・専用アプリ(EarFun Audio)対応・45時間再生のバッテリー性能・充電ケースのワイヤレス充電対応などなど…ほぼ全部入りで7,190円ですよ?凄すぎます。
敢えて不満を言うならば、イヤホンのタッチ操作部分が物理的に面積が狭いので、たまに誤動作する事でしょうか。この辺りは、慣れも必要だと思いますね。他にもイヤホン本体が滑りやすい事でしょうか。油断すると滑って落としてしまいそうですw ただし装着感は軽くてコンパクトなので良好です。
当ブログは大のSONYファンで、SONY製イヤホンを使う事が多いですが、日本メーカーはマジでうかうかしてられませんね。今はSONYというブランド力で何とかなると思いますが「これで良いじゃん!」というライト層に気付かれたら、全部中華メーカーに持っていかれます。それくらいEarFunさんの本気が伝わりました。
コスパ最強って言葉は大嫌いですが、この完全ワイヤレスイヤホンは、その言葉がピッタリだと思います。コスパ優先、かつ多機能な完全ワイヤレスイヤホンが欲しいという方には、自信を持ってオススメします。
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