「PlayStation VR2」がやってきた!PS VR2の良い所と悪い所を忖度なしでレビュー【みんな大好きDMM TVアプリも対応してるよ】
今回は、2月22日に発売された「PlayStation VR2」を紹介します。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントさんの「PlayStation VR2(CFIJ-17000)」です。価格はAmazonさんで74,980円となっています。価格だけ見ると、PS5本体よりも高額な価格設定ですが、スペックを考慮すると妥当な価格かもしれません。ま、普通に高いですが()
「PS VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」のレビューはコチラ ↓↓
【PS VR2ユーザー必須?】「PlayStation VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」開封レビュー
【関連記事】
● 【PS VR2ユーザー必須?】「PlayStation VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」開封レビュー
● 「PS VR2」でメガネをかけたまま装着すると鼻が痛くなるから…柔らかめの鼻パッドを買ってみた
● マイナーチェンジで正常進化した「PlayStation VR(CUH-ZVR2)」をミニレビュー
● 飢えた男性諸君!!Facebookさんが「Oculus Quest 2」という最強のワイヤレス・オールインワンVRを発売したぞ!!(DMM VR動画プレイヤーアプリをインストールしろ!そこに楽園があるぞ)「Oculus Quest 2」開封レビュー!
● 目をみはる4K HDRビジュアルディスプレイ(有機EL)
● 有機ELパネル・解像度 2000 x 2040(単眼)・視野角 約110度
● 革新的な新しいVRコントローラー
● 3Dオーディオによる音の立体感
● ヘッドセットからのフィードバック(振動の内蔵モーター搭載)
● リフレッシュレート 120hz・90hz
● 質量 560g
● PlayStation 5と対応ソフトウェア(別売)が必要
初代PS VRの発売から約6年で、ついにフルモデルチェンジとなりました。どれほどパワーアップしたのか注目ですね。※ファーストインプレッションは記事の最後に書きました。
では付属品の紹介から。PlayStation VR2 Sense コントローラーのL/Rです。軽量で握り心地も良く操作性はグットです。
裏側は、こんな感じ。充電用のUSB-Cも付いています。
PlayStation VR2 Sense コントローラー用ストラップです。開封時は既に装着済みです。
ちなみにストラップは、取り外しも可能。
PlayStation VR2 Sense コントローラーを充電するための、USB-C to USB-Aケーブルです。個人的には「PlayStation VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」を別途購入する事をオススメします。
当ブログは、PlayStation VR2 Sense コントローラーをUSB-Cで充電するのが面倒だと感じ「PlayStation VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」を別途購入してあります。L/Rの同時充電も可能で、めちゃくちゃ便利ですよ。※標準価格は5,480円です。
「PS VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」のレビューはコチラ ↓↓
【PS VR2ユーザー必須?】「PlayStation VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」開封レビュー
ステレオヘッドホンとイヤーピース(L/M/S)です。
シンプルな見た目のステレオヘッドホンで音質は普通ですかね。
ステレオヘッドホンは、ヘッドセットのヘッドバンドの下側に取り付けます。
実際に取り付けると、こんな感じ。個人的にはヘッドホンよりも、ヘッドホンジャックは搭載させつつ、内蔵スピーカーを搭載して欲しかったですね。毎回イヤホンを装着させるのが微妙に面倒かも。
マニュアルです。ある意味、特殊なデバイスなので一通り読んでおいた方が良いです。
本体となる、VRヘッドセットです。初代PS VRよりも約40gほど軽い560gとなっています。
横から見ると、こんな感じ。シンプルな構造(ギミック)になった気がします。
VRヘッドセットは有線接続となっており、USB-Cケーブルは約4.5mあります。このケーブル、非常に優秀なケーブルで、とても柔らかく取り回しは良好です。
ただ、ケーブルがヘッドセットに直結なのはダメですね。脱着式にして欲しかったです。
前面(スコープ)にトラッキングカメラが4つ搭載。これによりプレイエリアをチェックしたり、白黒映像ですが、周りをシースルービューとして見渡せます。また電源ランプもスコープに搭載。赤の点灯でOFF、白の点灯でONとなります。
上面にスコープ調整ボタン(前後に移動)とレンズ調整ダイヤルが配置されています。
スコープの底面にファンクションボタン、電源ボタン、マイクが配置されています。ファンクションボタンを押すと周りが見渡せるシースルービューとなります。
レンズ部分です。有機ELを採用しており、解像度は2000 x 2040(単眼)となり、視野角は約110度です。VR機器としては高解像度で、発色もグットですね。またレンズの周りは、ライトシールドを装備。メガネをかけたままでも装着が可能ですが、装着感はイマイチかも。※ライトシールドは取り外しが可能で、水洗いが可能です。
ヘッドバンド部です。中央にヘッドバンドリリースボタンと、調整ダイヤルを搭載しています。調整ダイヤルはベルトのように頭部を締め付けできます。
ヘッドバンド部の左右にイヤーピースホルダーを搭載。イヤホンを使わない場合は、邪魔にならないように収納可能です。
接続方法は怖いくらいに簡単で、USB-CケーブルをPS5に接続するだけ。初代PS VRはプロセッサーユニットやらカメラやら…と色々必要だったので、格段と楽(シンプル)になりました。
「PlayStation VR2」のセットアップ時は丁寧に説明してくれるので、迷う事はないと思います。※初期設定では、PS VR2 Sense コントローラー(L/R)をUSBで接続する必要があります。
早速「バイオハザード ヴィレッジ VRモード」で遊んでみましたが、解像度が高く、有機ELパネル採用なので映像は綺麗ですね。初代PS VRを比較すると、ビジュアルは相当パワーアップしている印象です。
ファンクションボタンを押すと周りが見渡せるシースルービューとなります。白黒映像ですが、周りが見渡せるのは便利です。
次にある意味、ここが本題()「PlayStation VR2」で遊べる当ブログの本命コンテンツ、DMM TVアプリも試してみます。
「PlayStation VR2」の発売日に合わせて「DMM.comアプリ」が「DMM TVアプリ」にリニューアルされました。分かってますね、DMMさん。
そう、みんな大好きFANZAも「PlayStation VR2」に対応しています。※18歳未満(お子様)はダメよ。
映像をお見せする事は当然無理ですが、綺麗なお姉さんがVRの世界であんな事やこんな事をしてくれます。「PlayStation VR2」の高解像度を活かしたコンテンツは少ないですが、これ目的で購入してもアリでしょう()
最後に「PlayStation VR2」の忖度なしファーストインプレッションです。映像は文句なしに綺麗で満足ですが…色々と突っ込み所が満載でした。
まず、決定的な突っ込み箇所は装着性ですね。装着自体は早くできるけど、ヘッドセットが上手く固定できず、とても不安定です。少し動くとヘッドセットの重さで下にズレます。もちろんピントが合わず手で位置を修正しなきゃダメなんですよね。これはストレスの1つとなり得るかも。初代PS VRもそうでしたが、頭の上部を支えるヘッドバンドが無いのが原因かも。
ぶっちゃけ、初代PS VRの方が装着感は良かったので、劣化した気がします。この辺り、Meta Quest 2(旧Oculus Quest 2)の方が装着感は断然良い気がしました。「PlayStation VR2」はヘッドセットにバイブレーションを搭載してますが、ズレるからイラッとする事もしばしば。バイブレーションはいらないからスピーカー内蔵の方が良かった気がしますね。
あとイヤホンの装着が面倒くさすぎます。Meta Quest 2は内蔵スピーカー搭載(しかもなかなか良い音)だったので、この辺り不満が無かったんですよね。音量調整も「PlayStation VR2」のヘッドセット本体に物理キーが無いのは不便すぎます。※音量調整はソフトウェア(ホーム画面)で行います。
初代PS VRの6年後に発売された「PlayStation VR2」ですが、6年間何してたのよ、SONYさん…と正直感じてしまいました。解像度が高くなって見やすくなったという点と、USB-CケーブルだけをPS5に繋げて簡単なセットアップが可能な点など、VRを気楽に遊べるという観点では大変使い勝手が良くなってるけど、肝心の装着感が劣化してるのでは満足度も半減してしまいます。PS VR2 Sense コントローラーの操作性は、凄く良いので本当に惜しいなぁと思いますね。
あと普通に酔いますw 先行レビューなどでメディアが「酔いにくい」という記事を書かれていましたが、それは完全に嘘ですね。メガネ対応とも言ってますが、普通に鼻が痛くなます。まぁ…これは個人差なので仕方ないかな。
色々な事情があると思いますが「PlayStation VR2」は、PS5専用というのも勿体ないですね。PS5本体より価格が高いというのも厳しいと思いますが、気楽に遊べるソフトが少ないです。まだ発売されたばかりなので仕方がない部分もありますが、例えば、VR対応の「みんゴル」とか出してくれると嬉しいかも。
かなり期待していた「PlayStation VR2」なんですが、装着感の悪さで、まだまだ発展途上なVR機器だなぁと感じています。ただ、VR自体が初体験という方は、それなりにVRの世界に感動すると思いますし、楽しめると思います。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントさんの「PlayStation VR2(CFIJ-17000)」です。価格はAmazonさんで74,980円となっています。価格だけ見ると、PS5本体よりも高額な価格設定ですが、スペックを考慮すると妥当な価格かもしれません。ま、普通に高いですが()
「PS VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」のレビューはコチラ ↓↓
【PS VR2ユーザー必須?】「PlayStation VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」開封レビュー
【関連記事】
● 【PS VR2ユーザー必須?】「PlayStation VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」開封レビュー
● 「PS VR2」でメガネをかけたまま装着すると鼻が痛くなるから…柔らかめの鼻パッドを買ってみた
● マイナーチェンジで正常進化した「PlayStation VR(CUH-ZVR2)」をミニレビュー
● 飢えた男性諸君!!Facebookさんが「Oculus Quest 2」という最強のワイヤレス・オールインワンVRを発売したぞ!!(DMM VR動画プレイヤーアプリをインストールしろ!そこに楽園があるぞ)「Oculus Quest 2」開封レビュー!
● 目をみはる4K HDRビジュアルディスプレイ(有機EL)
● 有機ELパネル・解像度 2000 x 2040(単眼)・視野角 約110度
● 革新的な新しいVRコントローラー
● 3Dオーディオによる音の立体感
● ヘッドセットからのフィードバック(振動の内蔵モーター搭載)
● リフレッシュレート 120hz・90hz
● 質量 560g
● PlayStation 5と対応ソフトウェア(別売)が必要
初代PS VRの発売から約6年で、ついにフルモデルチェンジとなりました。どれほどパワーアップしたのか注目ですね。※ファーストインプレッションは記事の最後に書きました。
では付属品の紹介から。PlayStation VR2 Sense コントローラーのL/Rです。軽量で握り心地も良く操作性はグットです。
裏側は、こんな感じ。充電用のUSB-Cも付いています。
PlayStation VR2 Sense コントローラー用ストラップです。開封時は既に装着済みです。
ちなみにストラップは、取り外しも可能。
PlayStation VR2 Sense コントローラーを充電するための、USB-C to USB-Aケーブルです。個人的には「PlayStation VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」を別途購入する事をオススメします。
当ブログは、PlayStation VR2 Sense コントローラーをUSB-Cで充電するのが面倒だと感じ「PlayStation VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」を別途購入してあります。L/Rの同時充電も可能で、めちゃくちゃ便利ですよ。※標準価格は5,480円です。
「PS VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」のレビューはコチラ ↓↓
【PS VR2ユーザー必須?】「PlayStation VR2 Sense コントローラー充電スタンド(CFI-ZSS1J)」開封レビュー
ステレオヘッドホンとイヤーピース(L/M/S)です。
シンプルな見た目のステレオヘッドホンで音質は普通ですかね。
ステレオヘッドホンは、ヘッドセットのヘッドバンドの下側に取り付けます。
実際に取り付けると、こんな感じ。個人的にはヘッドホンよりも、ヘッドホンジャックは搭載させつつ、内蔵スピーカーを搭載して欲しかったですね。毎回イヤホンを装着させるのが微妙に面倒かも。
マニュアルです。ある意味、特殊なデバイスなので一通り読んでおいた方が良いです。
本体となる、VRヘッドセットです。初代PS VRよりも約40gほど軽い560gとなっています。
横から見ると、こんな感じ。シンプルな構造(ギミック)になった気がします。
VRヘッドセットは有線接続となっており、USB-Cケーブルは約4.5mあります。このケーブル、非常に優秀なケーブルで、とても柔らかく取り回しは良好です。
ただ、ケーブルがヘッドセットに直結なのはダメですね。脱着式にして欲しかったです。
前面(スコープ)にトラッキングカメラが4つ搭載。これによりプレイエリアをチェックしたり、白黒映像ですが、周りをシースルービューとして見渡せます。また電源ランプもスコープに搭載。赤の点灯でOFF、白の点灯でONとなります。
上面にスコープ調整ボタン(前後に移動)とレンズ調整ダイヤルが配置されています。
スコープの底面にファンクションボタン、電源ボタン、マイクが配置されています。ファンクションボタンを押すと周りが見渡せるシースルービューとなります。
レンズ部分です。有機ELを採用しており、解像度は2000 x 2040(単眼)となり、視野角は約110度です。VR機器としては高解像度で、発色もグットですね。またレンズの周りは、ライトシールドを装備。メガネをかけたままでも装着が可能ですが、装着感はイマイチかも。※ライトシールドは取り外しが可能で、水洗いが可能です。
ヘッドバンド部です。中央にヘッドバンドリリースボタンと、調整ダイヤルを搭載しています。調整ダイヤルはベルトのように頭部を締め付けできます。
ヘッドバンド部の左右にイヤーピースホルダーを搭載。イヤホンを使わない場合は、邪魔にならないように収納可能です。
接続方法は怖いくらいに簡単で、USB-CケーブルをPS5に接続するだけ。初代PS VRはプロセッサーユニットやらカメラやら…と色々必要だったので、格段と楽(シンプル)になりました。
「PlayStation VR2」のセットアップ時は丁寧に説明してくれるので、迷う事はないと思います。※初期設定では、PS VR2 Sense コントローラー(L/R)をUSBで接続する必要があります。
早速「バイオハザード ヴィレッジ VRモード」で遊んでみましたが、解像度が高く、有機ELパネル採用なので映像は綺麗ですね。初代PS VRを比較すると、ビジュアルは相当パワーアップしている印象です。
ファンクションボタンを押すと周りが見渡せるシースルービューとなります。白黒映像ですが、周りが見渡せるのは便利です。
次にある意味、ここが本題()「PlayStation VR2」で遊べる当ブログの本命コンテンツ、DMM TVアプリも試してみます。
「PlayStation VR2」の発売日に合わせて「DMM.comアプリ」が「DMM TVアプリ」にリニューアルされました。分かってますね、DMMさん。
そう、みんな大好きFANZAも「PlayStation VR2」に対応しています。※18歳未満(お子様)はダメよ。
映像をお見せする事は当然無理ですが、綺麗なお姉さんがVRの世界であんな事やこんな事をしてくれます。「PlayStation VR2」の高解像度を活かしたコンテンツは少ないですが、これ目的で購入してもアリでしょう()
最後に「PlayStation VR2」の忖度なしファーストインプレッションです。映像は文句なしに綺麗で満足ですが…色々と突っ込み所が満載でした。
まず、決定的な突っ込み箇所は装着性ですね。装着自体は早くできるけど、ヘッドセットが上手く固定できず、とても不安定です。少し動くとヘッドセットの重さで下にズレます。もちろんピントが合わず手で位置を修正しなきゃダメなんですよね。これはストレスの1つとなり得るかも。初代PS VRもそうでしたが、頭の上部を支えるヘッドバンドが無いのが原因かも。
ぶっちゃけ、初代PS VRの方が装着感は良かったので、劣化した気がします。この辺り、Meta Quest 2(旧Oculus Quest 2)の方が装着感は断然良い気がしました。「PlayStation VR2」はヘッドセットにバイブレーションを搭載してますが、ズレるからイラッとする事もしばしば。バイブレーションはいらないからスピーカー内蔵の方が良かった気がしますね。
あとイヤホンの装着が面倒くさすぎます。Meta Quest 2は内蔵スピーカー搭載(しかもなかなか良い音)だったので、この辺り不満が無かったんですよね。音量調整も「PlayStation VR2」のヘッドセット本体に物理キーが無いのは不便すぎます。※音量調整はソフトウェア(ホーム画面)で行います。
初代PS VRの6年後に発売された「PlayStation VR2」ですが、6年間何してたのよ、SONYさん…と正直感じてしまいました。解像度が高くなって見やすくなったという点と、USB-CケーブルだけをPS5に繋げて簡単なセットアップが可能な点など、VRを気楽に遊べるという観点では大変使い勝手が良くなってるけど、肝心の装着感が劣化してるのでは満足度も半減してしまいます。PS VR2 Sense コントローラーの操作性は、凄く良いので本当に惜しいなぁと思いますね。
あと普通に酔いますw 先行レビューなどでメディアが「酔いにくい」という記事を書かれていましたが、それは完全に嘘ですね。メガネ対応とも言ってますが、普通に鼻が痛くなます。まぁ…これは個人差なので仕方ないかな。
色々な事情があると思いますが「PlayStation VR2」は、PS5専用というのも勿体ないですね。PS5本体より価格が高いというのも厳しいと思いますが、気楽に遊べるソフトが少ないです。まだ発売されたばかりなので仕方がない部分もありますが、例えば、VR対応の「みんゴル」とか出してくれると嬉しいかも。
かなり期待していた「PlayStation VR2」なんですが、装着感の悪さで、まだまだ発展途上なVR機器だなぁと感じています。ただ、VR自体が初体験という方は、それなりにVRの世界に感動すると思いますし、楽しめると思います。
この記事へのコメント