【丁度良いスペックと価格】SONY「ワイヤレスノイキャンヘッドホン(WH-CH720N)」レビュー【BRAVIA XRにも接続】
今回は、3月3日に発売された「ワイヤレスノイキャンヘッドホン(WH-CH720N)」を紹介します。
SONYさんの「ワイヤレスノイキャンヘッドホン(WH-CH720N)」です。実売価格はAmazonさんで20,000円前後となっています。
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● 1000Xシリーズと同様の統合プロセッサーV1を搭載(ドライバーユニット30mm)
● 高いノイズキャンセリング機能を実現
● WH-1000XM4と同様の「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用
● 周囲の音も聴ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」搭載
● リスニング環境を自動で切り替える「アダプティブサウンドコントロール」
● 圧縮音源の高音域をクリアに再現する「DSEE」搭載
● 360 Reality Audio認定モデル
● BRAVIA XR・WLA-NS7との組み合わせで360立体音響を体験
● 2台の機器に同時接続できるマルチポイント接続(Bluetooth Ver.5.2)
● ノイズキャンセリングON時で最長35時間、OFF時で最長50時間の音楽再生が可能
● ソニーのワイヤレスノイキャンヘッドホン史上、最軽量(192g)
● テレワークにも最適な高い通話品質
● フィードフォワードマイクに風ノイズ低減構造を採用
● 音声アシスタント機能に対応(GoogleアシスタントとAmazon Alexa)
● Google Fast Pair対応(デバイスを鳴らす機能に対応)
● Windows PCとの接続も簡単(Swift Pairに対応)
● 対応コーデック : SBC・AAC
● 専用アプリ「Headphones Connect」に対応
では付属品の紹介から。ステレオミニジャック接続ケーブル(約1.2m)です。金メッキ仕様で、片方がL型ステレオミニプラグとなっています。
約10cmのUSB-C to USB-Aケーブル(充電用)です。
本体の「WH-CH720N」です。デザインは良いですね。ただ質感はプラスチッキーで微妙に感じます。特徴と言えば、1000Xシリーズと同様の統合プロセッサーV1を搭載している事で、WH-1000XM4同様のノイズキャンセリング機能を実現している事でしょうか。
また、ソニー史上最軽量ワイヤレスノイキャンヘッドホンと言っているだけあって、質量が192gとめちゃくちゃ軽いです。これは良いですね。装着感も悪くなく、全く疲れないのは大きなメリット。
折り畳むことは出来ませんが、ハウジング部をフラットにする事は可能です。持ち運ぶ際に便利ですね。
右側にノイズキャンセリング機能の切り替えボタン・ボリュームボタン・再生/停止ボタンが配置されています。
また左右のハウジング部に外の音を拾うフィードフォワードマイクが装備されています。これは、WH-1000XM4と同様の「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用しており、ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサー(マイク)で集音した騒音と、プレイヤーの音楽信号をすべてデジタル化して、ノイズをより的確に捉えるためのマイクだそうです。
左側に電源(ペアリング)ボタン・充電用のUSB-C端子・ヘッドホンケーブル入力端子となります。
若干太めの市販のステレオミニジャック接続ケーブルは「WH-CH720N」に挿さるのかな?と思い試してみましたが、ちょっときついかも。
いちお奥まで挿さりますが…プラグ部分が周辺に当たって傷が付く可能性もあるので、オススメしませんね。素直に付属品のステレオミニジャック接続ケーブルを使った方が良いかも。
※記事の最後に「WH-CH720N」でも使えてオススメのサードパーティ製ステレオミニジャック接続ケーブルを紹介します。
充電中は、LEDがオレンジ色に点灯します。※ペアリングなどでは青く点滅します。
イヤーパッドは、こんな感じ。装着感は疲れにくく普通に良い感じです。
しかし、イヤーパッドの縫い目がかなり雑です。これは駄目ですね。個体差なのか不明ですが、不良品レベルの作りだと感じました。SONYさん…これは大丈夫なんですか…?
可動部の作りはガタつきを低減しており、良いですね。
ヘッドバンド部です。
スリムで軽量なヘッドバンド部ですが、安定性も確保されています。
「WH-CH720N」の本体周りって質感も含め、良い所、悪い所がハッキリと別れますね。丁度良いスペックと価格なんですが…好き嫌いがハッキリ別れるかも。
では、スマートフォン(Xperia 1IV)に接続して音楽を聴いてみます。
Google Fast Pair対応なので、接続機器に近づけると出るポップアップをタップするだけで簡単にペアリングが可能です。
もちろん、専用アプリ「Headphones Connect」にも対応。SONY製アプリは残念なアプリが多いですが、この「Headphones Connect」に関しては使い勝手が良くオススメです。ソフトウェアアップデートも「Headphones Connect」で可能です。
音声アシスタント機能(GoogleアシスタントかAmazon Alexa)にも対応しています。
2台の機器に同時接続できるマルチポイント接続にも対応しているのが嬉しい所。
また、Swift Pairに対応している事で、Windows PCとの接続も簡単です。
音質に関してはハイレゾ音源には非対応なんですが、まぁまぁな音質です。音の解像度は低い感じですが、個人的にはアリかなと。ただ2万円クラスのヘッドホンの割には…と賛否が別れそうな音質です。SONYらしい音質を求めるなら素直に「WH-1000XM5」を買いましょう。
「WH-CH720N」で音楽を聴くのも良いですが、当ブログの場合は「BRAVIA XR」に繋げて、3Dサラウンドを楽しんでいます。
そう、BRAVIA XR・WLA-NS7との組み合わせで360立体音響が体験できるからです。この用途だと「WH-CH720N」でも充分に力を発揮してくれる印象です。あと、360 Reality Audio認定モデルでもあります。
「BRAVIA XR」と「WLA-NS7」の詳しいレビューはコチラ ↓↓
「WH-1000XM5」と「BRAVIA XR」で360立体音響を聴いたら…ガチでヤバかった【SRS-NS7とどちらが良い?】
モニターヘッドホンとして使うのもアリですね。「WH-CH720N」は癖のない音質なので、ライブ配信などでも使えそうです。
では最後にサードパーティー製のステレオミニジャック接続ケーブルを紹介します。Geekriaというメーカーから発売されている、3.5mmオーディオケーブルです。実売価格はAmazonさんで1,397円前後となっています。
付属品が無駄に豪華で、ケーブルをまとめるオシャレなバンドとプラグのキャップまで付いていました。
ケーブルの長さは、約1.2mで付属品(純正品)にそっくりなデザインです。※当ブログは、付属品は基本使わず大切に保管する主義です。
先程も言いましたが「WH-CH720N」のプラグ周りに窪みがあるので、普通(太め)のプラグは挿さりませんが、このケーブルなら普通に挿せます。これは良いですよ、オススメ。
ちなみに対応機種は
WI-1000XM2 WI1000XM2 1000XM2 WHCH710N WHCH700N WHXB910N WHXB900N WHXB700 WHH910N WHH900N WHH810 WHH800 WH1000XM5 WH1000XM4 WH1000XM3 WH1000XM2 MDRXB950N1 MDRXB950BT WH-CH520 WH-CH720N WH-910N
となっています。SONY製ヘッドホンでも安心して使えるケーブルですね。
しっかりとオチがあるのですが…「WH-CH720N」を有線接続で音楽を聴いてみましたが、あんまり良い音じゃないですね()ワイヤレス接続の方が良い音でした。なので、基本的にはワイヤレス接続をオススメします。
丁度良いスペックと価格なので、SONY製のヘッドホンが欲しいけど高いのは無理っ!という方にオススメできますね。1000Xシリーズと同様の統合プロセッサーV1を搭載しているのも素晴らしいですし、192gという軽さと装着感の良さもオススメできる理由です。見た目の質感は微妙ですが()
ノイズキャンセリング機能に関しては、期待しない方が良い感じです。少々弱めのノイキャンなので、おまけ程度と考えた方が良いですね。「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」もあるだけマシかな?というレベルです。
SONYブランドという事や価格を考えると、マルチポイント接続なども対応してますし、なかなか頑張っていますね。結構売れているようですし、学生さんや電車通勤されているサラリーマンにもオススメ。
SONYさんの「ワイヤレスノイキャンヘッドホン(WH-CH720N)」です。実売価格はAmazonさんで20,000円前後となっています。
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● 1000Xシリーズと同様の統合プロセッサーV1を搭載(ドライバーユニット30mm)
● 高いノイズキャンセリング機能を実現
● WH-1000XM4と同様の「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用
● 周囲の音も聴ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」搭載
● リスニング環境を自動で切り替える「アダプティブサウンドコントロール」
● 圧縮音源の高音域をクリアに再現する「DSEE」搭載
● 360 Reality Audio認定モデル
● BRAVIA XR・WLA-NS7との組み合わせで360立体音響を体験
● 2台の機器に同時接続できるマルチポイント接続(Bluetooth Ver.5.2)
● ノイズキャンセリングON時で最長35時間、OFF時で最長50時間の音楽再生が可能
● ソニーのワイヤレスノイキャンヘッドホン史上、最軽量(192g)
● テレワークにも最適な高い通話品質
● フィードフォワードマイクに風ノイズ低減構造を採用
● 音声アシスタント機能に対応(GoogleアシスタントとAmazon Alexa)
● Google Fast Pair対応(デバイスを鳴らす機能に対応)
● Windows PCとの接続も簡単(Swift Pairに対応)
● 対応コーデック : SBC・AAC
● 専用アプリ「Headphones Connect」に対応
では付属品の紹介から。ステレオミニジャック接続ケーブル(約1.2m)です。金メッキ仕様で、片方がL型ステレオミニプラグとなっています。
約10cmのUSB-C to USB-Aケーブル(充電用)です。
本体の「WH-CH720N」です。デザインは良いですね。ただ質感はプラスチッキーで微妙に感じます。特徴と言えば、1000Xシリーズと同様の統合プロセッサーV1を搭載している事で、WH-1000XM4同様のノイズキャンセリング機能を実現している事でしょうか。
また、ソニー史上最軽量ワイヤレスノイキャンヘッドホンと言っているだけあって、質量が192gとめちゃくちゃ軽いです。これは良いですね。装着感も悪くなく、全く疲れないのは大きなメリット。
折り畳むことは出来ませんが、ハウジング部をフラットにする事は可能です。持ち運ぶ際に便利ですね。
右側にノイズキャンセリング機能の切り替えボタン・ボリュームボタン・再生/停止ボタンが配置されています。
また左右のハウジング部に外の音を拾うフィードフォワードマイクが装備されています。これは、WH-1000XM4と同様の「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用しており、ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサー(マイク)で集音した騒音と、プレイヤーの音楽信号をすべてデジタル化して、ノイズをより的確に捉えるためのマイクだそうです。
左側に電源(ペアリング)ボタン・充電用のUSB-C端子・ヘッドホンケーブル入力端子となります。
若干太めの市販のステレオミニジャック接続ケーブルは「WH-CH720N」に挿さるのかな?と思い試してみましたが、ちょっときついかも。
いちお奥まで挿さりますが…プラグ部分が周辺に当たって傷が付く可能性もあるので、オススメしませんね。素直に付属品のステレオミニジャック接続ケーブルを使った方が良いかも。
※記事の最後に「WH-CH720N」でも使えてオススメのサードパーティ製ステレオミニジャック接続ケーブルを紹介します。
充電中は、LEDがオレンジ色に点灯します。※ペアリングなどでは青く点滅します。
イヤーパッドは、こんな感じ。装着感は疲れにくく普通に良い感じです。
しかし、イヤーパッドの縫い目がかなり雑です。これは駄目ですね。個体差なのか不明ですが、不良品レベルの作りだと感じました。SONYさん…これは大丈夫なんですか…?
可動部の作りはガタつきを低減しており、良いですね。
ヘッドバンド部です。
スリムで軽量なヘッドバンド部ですが、安定性も確保されています。
「WH-CH720N」の本体周りって質感も含め、良い所、悪い所がハッキリと別れますね。丁度良いスペックと価格なんですが…好き嫌いがハッキリ別れるかも。
では、スマートフォン(Xperia 1IV)に接続して音楽を聴いてみます。
Google Fast Pair対応なので、接続機器に近づけると出るポップアップをタップするだけで簡単にペアリングが可能です。
もちろん、専用アプリ「Headphones Connect」にも対応。SONY製アプリは残念なアプリが多いですが、この「Headphones Connect」に関しては使い勝手が良くオススメです。ソフトウェアアップデートも「Headphones Connect」で可能です。
音声アシスタント機能(GoogleアシスタントかAmazon Alexa)にも対応しています。
2台の機器に同時接続できるマルチポイント接続にも対応しているのが嬉しい所。
また、Swift Pairに対応している事で、Windows PCとの接続も簡単です。
音質に関してはハイレゾ音源には非対応なんですが、まぁまぁな音質です。音の解像度は低い感じですが、個人的にはアリかなと。ただ2万円クラスのヘッドホンの割には…と賛否が別れそうな音質です。SONYらしい音質を求めるなら素直に「WH-1000XM5」を買いましょう。
「WH-CH720N」で音楽を聴くのも良いですが、当ブログの場合は「BRAVIA XR」に繋げて、3Dサラウンドを楽しんでいます。
そう、BRAVIA XR・WLA-NS7との組み合わせで360立体音響が体験できるからです。この用途だと「WH-CH720N」でも充分に力を発揮してくれる印象です。あと、360 Reality Audio認定モデルでもあります。
「BRAVIA XR」と「WLA-NS7」の詳しいレビューはコチラ ↓↓
「WH-1000XM5」と「BRAVIA XR」で360立体音響を聴いたら…ガチでヤバかった【SRS-NS7とどちらが良い?】
モニターヘッドホンとして使うのもアリですね。「WH-CH720N」は癖のない音質なので、ライブ配信などでも使えそうです。
では最後にサードパーティー製のステレオミニジャック接続ケーブルを紹介します。Geekriaというメーカーから発売されている、3.5mmオーディオケーブルです。実売価格はAmazonさんで1,397円前後となっています。
付属品が無駄に豪華で、ケーブルをまとめるオシャレなバンドとプラグのキャップまで付いていました。
ケーブルの長さは、約1.2mで付属品(純正品)にそっくりなデザインです。※当ブログは、付属品は基本使わず大切に保管する主義です。
先程も言いましたが「WH-CH720N」のプラグ周りに窪みがあるので、普通(太め)のプラグは挿さりませんが、このケーブルなら普通に挿せます。これは良いですよ、オススメ。
ちなみに対応機種は
WI-1000XM2 WI1000XM2 1000XM2 WHCH710N WHCH700N WHXB910N WHXB900N WHXB700 WHH910N WHH900N WHH810 WHH800 WH1000XM5 WH1000XM4 WH1000XM3 WH1000XM2 MDRXB950N1 MDRXB950BT WH-CH520 WH-CH720N WH-910N
となっています。SONY製ヘッドホンでも安心して使えるケーブルですね。
しっかりとオチがあるのですが…「WH-CH720N」を有線接続で音楽を聴いてみましたが、あんまり良い音じゃないですね()ワイヤレス接続の方が良い音でした。なので、基本的にはワイヤレス接続をオススメします。
丁度良いスペックと価格なので、SONY製のヘッドホンが欲しいけど高いのは無理っ!という方にオススメできますね。1000Xシリーズと同様の統合プロセッサーV1を搭載しているのも素晴らしいですし、192gという軽さと装着感の良さもオススメできる理由です。見た目の質感は微妙ですが()
ノイズキャンセリング機能に関しては、期待しない方が良い感じです。少々弱めのノイキャンなので、おまけ程度と考えた方が良いですね。「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」もあるだけマシかな?というレベルです。
SONYブランドという事や価格を考えると、マルチポイント接続なども対応してますし、なかなか頑張っていますね。結構売れているようですし、学生さんや電車通勤されているサラリーマンにもオススメ。
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