なぜデジーは「BRAVIA XR」ユーザーなのに「Fire TV Stick 4K Max」を使うのか?解説します【理由は4つ】

今回は「BRAVIA XR」ユーザーである当ブログ宛に時々ご質問される素朴な疑問についてお答えします。

s-watermarked-DSC05041.jpg
その質問とはズバリ、なぜ【Digital-BAKA】(デジー)は「BRAVIA XR」ユーザーなのに「Fire TV Stick 4K Max」を使うのか?というご質問です。





【関連記事】
パワフルでWi-Fi 6対応!「Fire TV Stick 4K Max」開封レビュー!【これぞストリーミングメディアプレーヤーの完成形(DMMアプリもヌルヌル)】
【Fire TVを快適に使えるってマジ!?】「Alexa対応音声認識リモコン Pro」(2022年発売)レビュー

【QD-OLEDがやってきた!】BRAVIA XR・A95Kシリーズ・4K有機ELテレビ「XRJ-55A95K(55V型)」レビュー【その1(開封編)】
【QD-OLEDがやってきた!】BRAVIA XR・A95Kシリーズ・4K有機ELテレビ「XRJ-55A95K(55V型)」レビュー【その2(本体編)】
【QD-OLEDがやってきた!】BRAVIA XR・A95Kシリーズ・4K有機ELテレビ「XRJ-55A95K(55V型)」レビュー【その3(BRAVIA CAM編)】
【YouTube】BRAVIA XRで日本を応援!4K有機ELテレビ「XRJ-55A95K(55V型)」で高画質サッカー観戦!【安くなってきたQD-OLED】
【BRAVIAアップデート(11月24日付)】「BRAVIA CAM」との連携機能を追加 &「ブラビアみまもり」が面白い

s-watermarked-DSC05027.jpg
要するに「BRAVIA XR」はGoogle TV搭載で、ストリーミング系アプリが普通に使えるに、何故「Fire TV Stick 4K Max」のようなストリーミングメディアプレーヤーを「BRAVIA XR」にわざわざ繋げて使うのか?不必要なのではないか?という質問です。

s-watermarked-DSC05074.jpg
わざわざ記事にする必要もないかな?と個人的に思っていたのですが、時々ご質問を頂くので今回のエントリーで解説します。ちなみに当ブログが愛用しているテレビは、BRAVIA XR・A95Kシリーズ「XRJ-55A95K(55V型)」です。

s-watermarked-DSC05034.jpg
「BRAVIA XR」で「Fire TV Stick 4K Max」を使用する理由は4つあります。

【理由(その1)】

s-watermarked-DSC05084.jpg
まずは、レスポンスですね。BRAVIA側で操作するアプリ自体は問題ないですが、ホーム画面のモッサリ感が嫌で「Fire TV Stick 4K Max」を使ってます。BRAVIAのホーム画面で操作していると、やたらと動作が引っ掛かりイライラする事も多いです。(写真のホーム画面は「BRAVIA XR」のホーム画面です)

s-watermarked-DSC05043.jpg
「Fire TV Stick 4K Max」は操作レスポンスが優れており、ホーム画面もヌルヌル動きます。あとUIが見やすく分かりやすいですね。(写真のホーム画面は「Fire TV Stick 4K Max」のホーム画面です)

s-watermarked-DSC05079.jpg
別売りとなりますが「Alexa対応音声認識リモコン Pro」の操作性も凄く良いんですよね。

【理由(その2)】

s-watermarked-DSC05041.jpg
次に画質です。あくまで私の目視による印象なんですが、BRAVIA側のアプリでコンテンツを視聴するより「Fire TV Stick 4K Max」側のアプリでコンテンツを視聴した方が単純に綺麗なんです。

s-watermarked-DSC05062.jpg
もちろん画質設定も色々と弄りましたが、BRAVIA側の画質よりもHDMI接続の「Fire TV Stick 4K Max」の方がHDRの効果が強く綺麗に観れるんです。※あくまで私の目視による印象ですよ。

※Twitterのフォロワーさんからの情報では、HDMI接続である「Fire TV Stick 4K Max」の方が綺麗に見える理由は「輝度マッピングがHDR10へリマップされるから」だそうです。映像に詳しい方なので間違いない情報だと思いますw

s-watermarked-DSC05065.jpg
参考として両ソースともに、色温度は「中」にして、ライブカラーは「強 または 中」にしています。※他の画質設定は割愛させていただきます。

s-watermarked-DSC05067.jpg
BRAVIA側では色空間なども色々と弄って試しましたが、やはり「Fire TV Stick 4K Max」の発色の方が綺麗に見えます。とことん画質設定を追い込んでみても、BRAVIA側は色域が狭く感じ、明るさが不自然なんですよね。

「豆知識」Netflixアプリに関しては、専用の画質設定が「BRAVIA XR」側でも「Fire TV Stick 4K Max」側でも可能です。特に「BRAVIA XR」側だとNetflix専用画質設定が使えます。

s-watermarked-DSC05068.jpg
あまり参考にならないと思いますが、上の写真がBRAVIA側で表示したYouTubeのサムネイル画面です。

s-watermarked-DSC05070.jpg
つづいて、上の写真がHDMI 2.1接続の「Fire TV Stick 4K Max」で表示したYouTubeのサムネイル画面です。明らかに発色が良く、自然な輝度なんです。※スイマセン、写真では分かりづらいと思います。

s-watermarked-DSC05114.jpg
更に参考として「Fire TV Stick 4K Max」のディスプレイ設定を教えます。解像度はもちろん4K。

s-watermarked-DSC05118.jpg
そして色深度は10ビットにしています。これが意外と重要なのです。あとの設定は、ほぼデフォルト設定です。

s-watermarked-DSC05120.jpg
BRAVIA側の映像信号設定は下手に弄ると、不自然な色になるので、ほぼ「オート」にしてます。※HDMI信号フォーマットは「拡張フォーマット」(できればドルビービジョン優先にしてね)にしましょう。

【理由(その3)】

s-watermarked-DSC05056.jpg
つづいて本当の理由がコチラ()ズバリ「Fire TV Stick 4K Max」にインストールしている「DMM.comアプリ」の使い勝手やレスポンスが優れているからなのです。

そうです「FANZA」のコンテンツを再生するのにUIが優秀なのです()※念のため言っておきますが、成人の男の子専用ですからね。

s-watermarked-DSC05097.jpg
いちお、BRAVIA側でも「DMM.com for ブラビア」というアプリがインストール可能なんですが、UIが低解像度で古臭く、レスポンスもイマイチなんですよね。

s-watermarked-DSC05108.jpg
s-watermarked-DSC05101.jpg
ちなみに「PS5」でも「FANZA」は視聴可能なんですが「DMM.comアプリ」が「DMM TV(PS VR2対応版)」に統合されてしまって、深い層に進まないと「FANZA」が視聴できません。メニューのその他から「FANZA」へ移動できますが、その移動がめちゃくちゃ面倒くさいです。

【理由(その4)】

s-watermarked-DSC05091.jpg
最後は「Fire TV Stick 4K Max」に付属されている「Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)」の使い勝手が良い事です。先程も言いましたが、別売りの「Alexa対応音声認識リモコン Pro」は更に良いです。サイズ感も良いですし、シンプルなボタン構成なので、ストレスなく操作できます。

s-watermarked-DSC05111.jpg
参考として「Fire TV Stick 4K Max」は、HDMIリンク対応なので、BRAVIAのリモコンでも操作できます。※学習リモコンでも「Fire TV Stick 4K Max」の操作は可能です。

s-watermarked-DSC05043.jpg
まとめると、レスポンスの違い・画質の違い・DMM.comアプリが優秀・リモコンが優秀という4つの理由で「Fire TV Stick 4K Max」を使っています。

「BRAVIA XR」ユーザーにオススメという事ではないですが「Fire TV Stick 4K Max」を導入するメリットは少なからずありますね。気になる方は1度試してみて下さい。

この記事へのコメント